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日本の道路はなぜあんなにパッチワークのようで、ガタガタなんでしょうか?
私はバイクが好きなので走りづらいです。

また、アスファルトはもっと丈夫なモノは出来ないですか?
車のタイヤの部分がへこんでいる所があり、ハンドルを取られてしまいます。

上記2点はアメリカなどではあまり見られないような気がします。

A 回答 (5件)

アスファルトは柔らかいことに意味があります。


アスファルトはたくさんの隙間があり、騒音を吸収する効果があります。
また雨が降ったときに水が吸収され、表面に水たまりができにくくなります。
でこぼこが滑りにくくもしています。
堅くするというのは隙間を減らすことですので、こうした機能が失われます。
アスファルト舗装は、使っているうちに徐々に変形するため定期的に舗装し直すことが必要ですが、
それを考えてもアスファルト舗装を選んでいるのです。
例えばトンネルの中とか、高速の料金所のように舗装し直すことが難しい場所ははじめからコンクリート舗装にしていますが、
雨が降ったときに水たまりができて滑りやすくなり、バイクなどでは転倒が起こりやすくなったり、騒音問題で制限速度が押さえられたりします。

パッチワークのようにがたがたになる理由は、いくつかありますが、
一つは既に回答があるとおり、
いろいろな事業者が、それぞれの都合で掘り返すためです。
もっとも道路の下に埋まっているものは、いずれも生活にとって重要なものばかりです。
ガス管にひびが入った時に、水道管の工事に併せて掘り返すのをやめるなんて言うことはできません。
異なる事業者が異なるタイミングで舗装を直すので、時間がたつと舗装の変形に差が出てしまうのです。
また、基礎地盤が沈み、舗装にへこみができるため、そこにアスファルトを盛って平らにすることもあります。
県道とか市道のような規格の低い道路の場合はよくあることです。
こういう場合も盛った直後は平らでも、時間がたつと変形に差が出て、不陸になります。

道路の進行方向に筋のように凸凹が入るのはわだち掘れといいます。
これは重たい車が走ることでアスファルトが押しのけられてできる変形です。
一般的な車の走行ではわだち掘れはそれほど大きくなりません。
バイク走行に問題となるようなわだち掘れの原因は、主に過積載の貨物車が大量に高速で走行するためです。
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米国の舗装道路は下に砂利がかなり厚く入って、共同講も大きいため「もち」はいいようですけど


日本のように狭い国土で次から次と住宅開発が進むので難しいのではないでしょうか ニューヨークも穴ぼこだらけ道路は日本より多かったような? 
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 道路の舗装材にアスファルト・コンクリートが多く使用されるのは、コストが安く補修しやすいからです。


 セメント・コンクリートを使った舗装もありますが、コストが高い上に補修しにくいというデメリットがあります。また、セメント・コンクリートの温度変化による膨張・収縮を吸収するために目地を施工する必要があり、これが走行性を悪くしています。
 他の方の回答にもありますが、道路には様々な埋設占用物があり、必要に応じて新規に布設したり、老朽化した施設を入れ替えたりします。その際には舗装を一部撤去し、布設工事が完了したら舗装を復旧するのですが、セメント・コンクリート舗装だと簡単にはいきません。セメント・コンクリート舗装は、通常鉄筋が入っているので、部分的に切断・撤去してしまうとその部分を含めた版自体の強度が不足してしまうのです。そのため、そのような工事を行う場合は、目地で仕切られた版全体を舗設し直す必要があります。
 アスファルト・コンクリート舗装は打ち継ぎ部以外の目地は発生しません。アスファルトも温度変化による膨張・収縮はありますが、材質自体にたわみ性があるので、そこで吸収してしまうからです。
 ただし、アスファルト・コンクリート舗装は摩耗に弱いという欠点があります。わだちも車両走行による摩耗が主な原因です。そのため、道路は定期的に打ち替えを行う必要があります。それでも、長期的に見てもアスファルト・コンクリート舗装の方が低コストなのです。
 粒度の大きいアスファルト・コンクリート舗装にセメント・ミルクを含浸させて、アスファルト・コンクリート舗装とセメントコンクリート舗装のいいとこ取りをした半たわみ性舗装というのもありますが、コストが高いので余り用いられていません。
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日本では、ライフライン工事等を行った後の舗装は、工事した会社が復旧します。



例えば、水道管の配管取り換えを行ったところから5mほど離れたところで、電話配線工事などを行っています(同じ場所の時もあります、双方の工事作業日は異なります)、そこで穴を開けたところを復旧しますが、同じような復旧ができません。
また、他の工事個所まで復旧するお金も発注者が違うので出すことはありません。

国土交通省が道路の保全工事を行えば、不陸が無くなりますが、しょっちゅう同じところばかりやっているわけではありませんので、数年たって、ライフライン工事等があれば、また、不陸になります。

アスファルトはかなり丈夫です、段差ができるのは、地面そのものが下がった場合が多いですね。
転圧不足で下がる場合があります。
下がると、それに沿ってアスファルトも変形します。

アメリカだったかは忘れましたが、
欧米は共同溝を採用していることが多く、作業がしやすいように、共同溝はかなり大きく作られているようです。
道路工事そのものは、ライフライン整備よりかはアスファルトなどの劣化補修が主なのではと思います(地方は違うと思いますが)
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 アスファルトを丈夫にしても駄目です。

地盤が弱いと駄目です。

 まず、日本は雨が多いので地盤が弱い。アメリカなどは砂漠地帯などもありますから、水による浸食も少ない。
 それに、公共工事などでの穴掘りも多いですから。

 アメリカも訴訟もあるから、直ぐに直したりするのかな?
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