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動物のブリーダーさんってそんなに悪い人たちなんですか?

知人がめちゃくちゃ批判していてびっくりしました。

知り合いに何人か繁殖家がいますが、
市価よりだいぶ安い価格で売ってくれますし、健康状態もしっかりしていて、飼育相談にも乗ってくれるし、
なにより「かわいいよね!」って話に花が咲きますし、
ペットショップで買うよりも断然いいなと思っているのですが。

A 回答 (7件)

Q1、動物のブリーダーさんってそんなに悪い人たちなんですか?


A1、そのような批判の目で見てしかるべきです。

Q2、市価よりだいぶ安い価格で売ってくれますし・・・
A2、これらは、ブリーダーの善し悪しを測る物差しではないですね。

 遺伝的欠陥を排除した交配を行うには、少なくとも数世代に遡っての検査が必要。犬の繁殖を生業とするには、この仕組みをいかに確保するかが一つの課題。加えて、繁殖させる犬種の繁殖に関する知識と経験も不可欠。私は、この双方を兼ね備えているか否かが、優良・不良・悪徳を判断する一つの基準ではないのかなーって考えています。
 「英国チャンピオンの直子」の子を販売しているブリーダーであれば信頼できるのか?これも、実に怪しいものです。NHKBSで紹介された英国の繁殖事情によると、遺伝的疾患を持つ「英国チャンピオン」が少なからず存在しているようです。
 日本のブリーダーの問題は、いかにして継続的に繁殖に適した犬を入手するのかでしょう。この問題をクリアするには、その確かな入手ルートの確立しなければならないでしょう。時には、渡英、渡米して入手することも必要。あるいは、そういう入手ルートから譲り受けることも必要。3番目の課題としては、この親犬の入手ルートの確保という課題があります。
 さて、このような3課題をクリアしているブリーダーということになれば、かなり限定されてくるかと思いますよ。ラブラドールならNN、シベリアン・ハスキーではHH。というように極端に数が少ないのではないでしょうか?
 近親交配そのものは、「品種のスタンダード維持の重要な手段」という見方も当然にあるし、また、それをもって特定の犬種が生み出されてきた。だから、固定された犬種というものは、どうしても何らかの遺伝的疾患を発症する遺伝子を持っている可能性がある。そういう意味では、数世代に遡っての検査も万全ではない。だとすれば、問題が確認された血統は、その場で断つ必要がある。ブリーダーがその手の仔犬を販売するにあたっては、「避妊手術をすることが仔犬を飼う条件」という誓約書を交わすことが求められる。4番目の課題としては、特定犬種を繁殖させるブリーダーとしてのかかる責務を果たすのか否か?
 先に上げた優良ブリーダーの条件に4番目の条件も付け加えて欲しい。そういう仔犬販売が世の常識になって欲しいものです。
 で、質問者は、この4条件についてどのように考えますか?
 で、質問者は、この4条件をクリアしているブリーダーがいかほど存在すると思いますか?
 重要なことは、そこんとこを質問者自身が考えることではないでしょうか?
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この手の質問には 批判9割ってとこですかね?



理由の大きな一つには 「遺伝子改良」と「繁殖」とを混同しているためです。
基本的にブリーダーは「遺伝子改良」です。
「遺伝子改良」とは、一定の確率で発生する「奇形」を固定化することです。
みんなが「可愛い!」っていう子はこの「奇形」の子を遺伝的に固定化したものです。
これを「品種」とも呼びます。
遺伝的に固定といっても100%ではないです。
これもまたある確立で「奇形」が生まれます。奇形の奇形です。
普通はその種の特異の先天性の病気ともいいます。
「良いブリーダー」とは、この「奇形」の発生する確立が少ない
あるいは、「奇形を世に出さない」のが良いブリダーの条件の一つです。

繁殖者は、種の増殖がメインですが、繁殖と同時に奇形の選別をします。
しかし悪い繁殖者は奇形の選別を怠り世に出してしまうわけです。

実際にはブリーダーと繁殖を兼ねている方がほとんどですね。

要するに
良いブリーダーとは
犬でも猫でもその種の特徴が出た生体を世に出し、それ以外は処分する人。
悪いブリーダーとは
その種の特徴が出ない子や、先天的疾患を見抜けず(あるいは意図的に)
世に出す人です。

ブリダーの良し悪しは、「動物を可愛がる」「安く売る」「健康管理する」
のことではありませんよ。
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こんにちわ。



 pandapanyoさんは、命あるものを繁殖させて商売する…という事についてどう思われますか?
命あるものに流行廃りがある…という事についてもどう思われますか?
何の罪も無く、この世に生まれて来たものに善し悪しがあり、選別され、価値がつき、値を付けられる…という事についてどうお感じになられますか?
売られる…という事は、上手くいかないこともあるので、売れ残る可能性も生じる…という事ですね。
命あるものを「売れ残り」或いは「残った」という感覚は、どうお感じになられますか?


 ブリーダーとは、一体どんな職業なのでしょうか?
命あるものを繁殖させて、欲しがる人に売るんですね。
命は商売の対象になるのでしょうか?
欲しい種類でないと要らない…自分が欲しいと思った犬や猫(珍しい生物でも外来種でもいいですよ)が欲しい…。
この感覚に違和感はありませんか?

 私は、現状、ブリーダーとして名乗る人達の中で、産んだ親から買い手がつかなかった子供まで全て天寿を全うするまで面倒を見ない輩は人として見ていません。(人の形をした何かおかしな生き物…かな?)

もともと、自分の家のペットが産んだ仔をあげる際に幾らかのお金を受け取る、なんて事がよく解りませんが、そういう事を商売にするという感覚が既におかしいと思っています。
私は、ペットを売り買いする…という感覚がよく解らないし、いわゆる固有の種類を欲しがる感覚も解りません。
固有の種類が流行るとそれに飛びつく感覚も全く解りませんしね。

 先月まで居た我が家のペットは、シーズーの雄でした。
引き取り手に拒否され「処分」される運命だった犬です。先天的な病気があったからです。

にわかブリーダーの家で、近親交配で生まれ、先天的な内臓の奇形があり「体循環門脈シャント」という病気で、市井の動物病院では手術の出来ない大手術を余儀なくされました。兄弟犬は全て1歳を迎える事無く死亡しており、同じ様な病気を持っていたと推測されます。
唯一親元を離れた我が家の犬はその病気の手術をし、運良く回復しましたが、まだたいして老犬になる事無く心臓の弁膜症を発症し、小型犬でありながらたった10年間の短い命を終えなければなりませんでした。

その(にわか)ブリーダーさんは、シーズーを飼い始めた後、シーズーの流行が来ると自分の家の犬を交配させて何匹か売った事に味をしめていたようですね。
過去、私のうちにも歴代、何頭も犬はいましたが、仔が産まれ、もらわれて行く時の何ともいえない気持ちを思い返すと、売る為に仔を産ませ、売り渡すというその感覚は、如何とも理解しがたいものです。
ましてや、命にヒエラルキーをつけて、それを売買する…という行為に浅ましさを感じずにはいられません。
くどい様ですが、最後まで面倒を見るなら、撤回しますが…。

 
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ピンキリです。



「ペットミル」「バックヤードブリーダー」で検索してみると情報が出るかと思いますが。
愛玩動物を完全に家畜扱いし、家畜生産工場みたいな場所で、健康状態もなにもおかまいなく産ませるだけ産ませて、産まなくなったら捨てる。
また、特別高く売れる希少種を産ませる為に近親交配や危険な交配、遺伝疾患のある親をつかっての交配を繰り返し、あげく望むようなベビ以外は殺す。
なんていうブリーダーも、日本には数多くいます。(むしろそうじゃないブリーダーのほうが少ない)
まぁ、ペットショップに動物を卸しているのは、だいたいそういうブリーダーですね。
ですので「ペットショップで買うよりいい」という選択は間違っていないと思います。

かといって、ペットショップに卸さないブリーダーは全部善か?といえばそんな事もありません。
特にペット先進国のヨーロッパあたりのブリーダーは、日本のブリーダーに自分の所の子を渡すような人はまずいません。
というのは、日本ではまずまともに扱われない事を熟知しているから。
しかし、日本人は金を積み「繁殖に使ってはいけない」ようなレベルの子を連れてきて繁殖させ、「**チャンピオンの血統の子でござい!!」と高く売る。

表面的には親切で優しく相談にものってくれるブリーダーでも、いざ自分の所からでた子に「遺伝疾患が出た」「病気がでた」となると、
ころっと態度を変えて、買った人からの連絡を完全無視し、のらりくらりと逃げる人も多いです。
あげく、「遺伝疾患がある」と判っている親での繁殖はやめず、また次の何も知らない購入者には親切でやさしく接して売りつける。という事も。

市価よりだいぶ安いというのも問題で、本当にきちんと世話をした上でのその価格ならばいいですが、
ペットを繁殖し一定期間きちんと育てるならば、お金がかかります。
母親、父親に遺伝疾患や病気がないか検査し、繁殖させ、十分な栄養をとらせ、子どもたちの健康検査、予防接種、栄養ある離乳食。
となると、ペットの種類やサイズにもよりますが、ひとり十数万~何十万かかかるものです。
それを安く売れる。という事は、例えば栄養や安全性は無視して食餌のグレードを下げていたり、検査を省略したりしている可能性があります。

しかし逆に、儲けなど度外視で、そのペットが好きで好きでたまらず、手間隙をかけお金をかけて繁殖させ、確実にこの子達を幸せにしてくれる人にしか譲りません!
なんてブリーダーも、います。
それは、ご自分の「見る目を養う」しかありませんね。
そして、そういうまっとうなブリーダーにペットを譲ってもらえるようになるには、自分の資質も磨かねばなりません。

ま、日本の大多数のブリーダーがろくでもない。というのなら賛同です。
「全部」ではありません。
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こんにちわ



ぴんきりだとおもいます。

私の利用しているブリーダーさんは障害のある子が産まれてもその仔を間引くことはしないで、天寿を全うするまで大事に面倒をみています。(私はヒメウズラの飼育をしています)

一方で、拝金主義の絶対営利主義のブリーダーも中にいて、アイフルのコマーシャルでチワワが爆発的な人気になったからとチワワを沢山繁殖させました。ところがアイフルがコマーシャルを変更したことから(一部にはサラ金の金利や取り立て問題から自粛という説もあり)チワワ人気も終息に向かうと、売れ残ったチワワを全部どのう袋に入れて山の中に捨て、今度はぽちたまブームに乗ってレトリバーに入れ替えしました。しかしチワワと違いレトリバーはそれほど多産でないため、採算が取れないと結局はブリーダーを廃業しました。

ブリーダーの個性によって全然違います。

ブリーダーと直接取引すればブリーダーがどんな人だかわかるはずです。

一部の不謹慎な業者がブリーダーの評価を下げているとしたらなんとも真面目に動物を愛しいつくしんでいるブリーダーにとっては迷惑な話ですよね。

同じことはペットショップにもいえますよね。

大手や個人のペットショップでもいいところと悪いところの差は極端に出ていますから。

あなたがお取引しているところがいいブリーダーであれば、それで構わないのじゃないでしょうか?
一度そういう悪い固定観念が植え付けられると人の心はなかなか変わりません。
無理に説得せず、そういう方とは話を合わせるだけにして、あなたはあなたのつながりを大事にしてください。
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良心的で本当に犬が大好きなブリーダーさんもいれば、


金儲けしか考えないで、犬を生き物としてみていない悪質なブリーダーもいます。
単に知識のない駄目ブリーダーもいます。

繁殖させるにはちゃんと血統を考えて健康で良い子供がうまれることを考えて親を決めます。
しかしそういうことをすれば時間もお金もかかってしまいます。
悪質なブリーダーや駄目ブリーダーはそういうことを考えないで、人気が有る犬種だけをひたすら効率よく繁殖することを考えます。
ちょっと駄目な子は不良品として廃棄する・・・。
珍しい毛並み(主に白い毛並み)の犬を生ませるためにそれ以上の障害のある子供が生まれるのは承知で繁殖させる・・・
そんなひどいことをする人もいます。

しかし、多くのブリーダーさんは本当に犬が大好きでちゃんと健康な子供を生んで、より多くの犬好きな人が喜んでもらうことを考えています。
一部の悪質ブリーダーを見て、ブリーダーさん全員を批判するのは、一部の犯罪者を見て日本人全員が犯罪者であるかのように言うようなものですよ。
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全員が悪い人なんかじゃないと思いますよ。


ただ、中には繁殖させてる動物を「金」としか見てない人だっているということです。
繁殖能力の衰えた子やブームの去った種類は平気で捨てたり、保健所に持っていったり、鳴かない様に声帯を切る手術をしたり。
そういう人たちも少なからずいるんです。
知人の方はそういう悪徳商売的なブリーダーさんの印象が強いのでしょうね。。。。
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この回答へのお礼

目の敵にしているような感じだったのでびっくりしました。
「(ほめてばかりいないで)別の見方できるようになった方がいいよ」というようなことも言われました。
「ぴんきり」というのが真実なのでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/25 16:22

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