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自動車バッテリー上がり と バッテリー寿命について

先日バッテリーを新規取り替えたのですが、子供のいたずらでルームランプつけっぱなしとなり
バッテリーあがりとなりました。 どうも、ワイヤレスドアロックなど一切動かず、
車内のランプ類も付かない完全放電してしまった状態です。

車やさんに相談したところ、完全放電までしてしまうと、そのバッテリーは使えないと
いわれてしまい気にしております。 (実際は動いていますが・・・)
3年保障のバッテリーなのですが、完全放電してしまった場合、どの程度寿命を
ちじめたと考えればよろしいでしょうか?

A 回答 (10件)

私も、質問者様と同じことを最近やらかしてしまいました。

。。。
で、私なりに色々調べました。

結論です。
寿命は完全放電すると短くなりますが、
ぶっちゃけ一日、二日では大して問題にならないレベルだと思います。
というか、その程度放置で寿命が劇的に短くなるようでは、三年保証をつけられないです。
というわけで、気にせず使っちゃってください。

あと、No7さんの言う通り完全放電=使えないなんて都市伝説です。
放電して、放置した時間(1年とかで駄目になるかも?)が問題です。
1週間とかなら問題なく使用できます。


あと、完全放電したバッテリーを充電できるバッテリー充電器がなかったので、
こちらに残させてください。
・ctek社 js3300
・ミツバ社 忘れた・・
・アキュメート社 バッテリーメンテナー
とかが有名なようです。。。。
ただ、メルテックの安いタイプ(RC-30)はNGとか表示しても
出力しっぱなしで充電可能みたいです。

あと、せっかく色々調べたので、
それも残させてください。

■バッテリー(鉛蓄電池)の劣化(寿命)の原因
鉛蓄電池は構造上、電極に鉛(Pb)、二酸化鉛(PbO2)、電解液に稀硫酸(H2SO4)で構成されています。
で、寿命が縮まる理由の前に、蓄電を行う化学反応を下記に書きます。
正極での反応: PbO2 + 4H+ + SO4- - + 2e- ←充電 放電→PbSO4 + 2H2O
負極での反応: Pb + SO4- -       ←充電 放電→ PbSO4 + 2e-
全体    : PbO2 + Pb + SO4- -       ←充電 放電→ PbSO4 + 2H2O

つまり、PbO2とPbがPb2となることで、逆起電力を生じさせる。
そんな化学反応を利用した電池です。

で、寿命が縮まる理由に移ります
理由は主に”2種類”あります。
化学式にもありますが、放電時に電極にPbSo4がでます。
PbSo4は曲者で、非導電性のうえ結晶成長すると、化学反応しづらくなる性質があります。
鉛蓄電池は普段使っている時、充電を行うことでこのPbSo4は電解液に溶け込みます。
ですが、何度も使用すると電極には完全に溶け込みきれなかったPbSo4が結晶成長していきます。これにより、電極の抵抗は上がってしまいます。
また、化学反応サイクルにも影響してしまいますので、
これにより充電しても、所望の電圧までいかない = 寿命を迎えてしまう。
ということだと私は考えています。

■完全放電だとバッテリーが使えなくなる理由
先述しましたが、
硫酸の中に鉛の板を突っ込んでるわけです。
そんな中、長期間放置した場合、
PbSo4が結晶成長する(化学反応サイクルにも影響)
充電しても、所望の電圧までいかない = 寿命を迎えてしまう。
ということです。


※自動車には、我々電気設計者でも
※意味のわからない規格、おまじないが死ぬほどあります。
※特に電装系は多いように感じます。
※また、そこにつけこんだトンデモ商品、高額商品も数多あります。
※よく考えればわかるんですが、すごい業界です。。。。。
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新品バッテリーから3年後に計測してもらったら、バッテリー性能が11パーセントしかない、と言われた者です。



私の場合、大型車であり冷暖房フル使用、アクセサリいくつか併用しているため、フル充電でもヘッドライトが少し暗くなってきた気がして点検してもらいました。

バッテリー性能自体が低下している場合、フル充電であってもバッテリー上がりの危険は常にあると思い、即交換した次第です。
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電極の一方が酸化鉛、片方が硫酸鉛になっています。


放電すると酸化鉛が硫酸鉛に変化します、充電すればまた酸化鉛になるが、一定量以上硫酸鉛になると充電しても元に戻らない(寿命)。
従って。突然寿命を迎えるのでは無く、充電可能な容量が少しづつ少なくなり、ついにはいくら充電しても電圧は上がるが、少し放電しただけで、すぐ電圧が下がる様になります。
また、ヘッドライト等大電流でバッテリーあがりの状態の時は、極板の表面が化学変化して抵抗が大きくなりねセルが回らなくなりますが、ライト消してキーを切って数十分放っておけば、極板の化学変化が均一化して回復します。
スモールでバッテリー上がりの場合かなり極板の中まで化学変化が進んでいると考えられますので、充電して最使用は可能でも、寿命というより、新品に比べて容量はかなり減っているとおもいます。
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>完全放電までしてしまうと、そのバッテリーは使えないといわれてしまい気にしております。



これは、完全な「都市伝説」なんです。
スタンド・大手カー用品店などでは、そのような通説を意図的に流していますね。
しかし、冷静にバッテリー構造を考えると理解出来ますよ。
「完全放電=バッテリー死亡」という図式は、基本的に成立しません。
>(実際は動いていますが・・・)
これが、本当の姿なんです。

>3年保障のバッテリーなのですが、完全放電してしまった場合、どの程度寿命をちじめたと考えればよろしいでしょうか?

こればかりは、質問者さまの乗車回数・距離によって異なります。
バッテリー製造メーカーでも、「完全放電は、何年の寿命低下」という実証実験データは持っていません。
(社内では持っていても、同業他社との差別化で公表しないでしようね)
ですから、「何年だ!」という回答は、先の「完全放電バッテリーは使えない」という都市伝説と同じになります。

今回の場合、バッテリー交換を行った直後との事。
あまり、気にする事はありませんよ。
初めてバッテリー本体に「バッテリー液(希硫酸)を入れた直後)と、理解すれば良いのです。
自動車バッテリーは、「電気を使った分だけ充電する」のが基本です。
放電後は、放電した分の充電を行う必要があります。
多くの場合、中途半端に充電するので「完全放電すると、駄目だ」という都市伝説が生まれたのです。
今と異なり、充電器を持っている家庭は少数でしたからね。

余談ですが・・・。
バッテリーは、気温が25度の時に100%の性能を発揮します。
1度気温が変化すると、1%の性能低下を招きます。
猛暑がウソだったように、ここ数日急激に冬が到来していますよね。
早朝深夜の気温が10度だと、新品完全充電済みバッテリーでも85%の性能しか発揮しません。
早朝深夜、ヘッドライトが暗く感じる原因です。
この症状でも、スタンド・大手カー用品店は「バッテリーが弱っています」とセールストークを始めます。
一週間前に交換したバッテリーでも、だいだい色のカー用品店では「バッテリー弱っています。交換が必要です」と言われた事がありますよ。(笑)
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実際問題は、その車の「使用状態による」ところが大きいです。


また、バッテリー自体の個体差もあります。

で、どの程度寿命を縮めたのか。
車の使い方次第ですから、さほど気にする必要もないのでは?

全くバッテリー上がりをしなかった場合、突然バッテリーの寿命が来るわけで、??となるわけです。
バッテリー上がりをしたのなら、以降は気をつけるでしょうし、もし寿命が来ても、「来たかな?」と、すぐに不具合の原因にたどり着くことが出来ます。

きちんと管理すれば、寿命は延ばせますから、むしろ同等か、それ以上になるんじゃないですかね。
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私の場合は、昔からボロ車に乗っていましたので少し乱暴ですが、


使えるまで使うのでどれくらい寿命を縮めたか等は気にしません。
ヘッドランプの明るさがアクセルの踏み加減で変化するようになると
取り替えています
蓄電池は完全放電すると極板が痛み寿命が短くなるのは仕方ありませんが、
使えないことはありません。
新品のバッテリーなら1回くらいはあまり気にしなくても良いのではないでしょうか。
バッテリー活力剤のような物も売っていますが効果は知りません。
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私の所でも保障期間なら交換しますよ!



>完全放電までしてしまうと、そのバッテリーは使えないと
とか寿命が・・・とかよくそう言う事言いますね、
でもどれだけ寿命が縮まったか?って分からないです。

だいたいがバッテリーの寿命自体、
私の経験上3年~8年ぐらいと幅があります。

使えなくなるまで使えば良いだけの話では・・・・
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とりあえず最寄りのガソリンスタンドかディラーで、バッテリー寿命を見てもらいましたか?


新品バッテリーを100パーセントとして、私は普通に放電なく使用していて3年後ぐらいには10パーセント台で要バッテリー交換になっていました。

私が買ったバッテリーの保証内容も、三年以内であれば無償交換できると言われました。

この回答への補足

すみません教えてください。
3年後に10%台であったとのことですが、これは、
計測をお願いしたら、Full充電しても容量が10%台までしか
充電できなくなったということでしょうか?

補足日時:2010/10/30 12:11
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おおよそですが、新品を100%とした場合、


完全に充電しても60~70%までです。

ちなみに3年保証とは液漏れなどの場合であり、
ユーザーの不注意によるものは保証対象外です。

この回答への補足

すみません、完全放電しても60%といわれる意味がわかりません。
完全放電は、容量全体に対し0%ではないのでしょうか?
お手数ですが、教えていただけないでしょうか?

補足日時:2010/10/30 12:09
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弊社の場合、弊社でご購入頂いたバッテリーは


ユーザー様の不注意で上がってしまったモノでも
保証対象として新品と無償交換させて頂いております。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
弊社といわれている会社は、自動車整備などされている会社でしょうか?
私は、近所の日曜大工センタでパナソニック製バッテリーを購入しました。
この場合は、交換いただくことは不可能でしょうか?

補足日時:2010/10/30 12:08
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