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1.日本の金利は、今後、上昇する可能性が高いと判断し、個人向け国債のうち、10年物ではなく5年ものにした。

2.米国の金利は、現在の水準をピークに今後下落すると判断し、米ドル建MMFを売却し、残存期間10年の米国債を購入した。

3.ユーロに対する円の為替相場は、今後、円安になると判断し、ユーロ建ての外貨預金を始めた。

4.日本の株式相場は、今後、全体的に上昇すると判断し、インデックス型の株式投資信託を購入し
た。

1か2が間違っていると思ったのですが、テキストに「債券価格が下落する金利上昇局面では価格下落幅の小さい短期債が有利」とテキストに書いてあるので、正解がわかりません。
3,4も正しい記述だと思うのですが。。
わかるかた教えてください。

A 回答 (1件)

1.日本の金利は、今後、上昇する可能性が高いと判断し、個人向け国債のうち、10年物ではなく5年ものにした。



将来金利が上がると判断しているわけですから、金利が上がる=債券価格は将来下落すると予測。
将来下落すると考えている国債を、現在買う人はいないと思う。

2.米国の金利は、現在の水準をピークに今後下落すると判断し、米ドル建MMFを売却し、残存期間10年の米国債を購入した。

米国の金利は、現在の水準をピークに今後下落すると判断しているわけですから、景気が相当良いと判断していると思いますが、もうそろそろ景気が天井になると判断し→将来金利が低下すると考えている。
だから、短期金利がMAX近辺にいるMMFを高値で売って→現在価格が安い長期国債に乗り換えた。

3ユーロに対する円の為替相場は、今後、円安になると判断し、ユーロ建ての外貨預金を始めた


将来ユーロが上がると考えているわけだから、今の時点でユーロを買う。

4.日本の株式相場は、今後、全体的に上昇すると判断し、インデックス型の株式投資信託を購入し
た。

将来株価が上昇すると判断しているわけだから、値上がりする前(つまり今)投信を買う。

1番が誤りだと思う。
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この回答へのお礼

解説付きでとてもわかり易かったです。
1番が正解ということですね。
有難うございました。

お礼日時:2010/12/13 18:42

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