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現代の資本主義社会においては、お金を稼ぐ者、金銭換算できる資産を持つ者が強いというのが常識になっていると思いますが、資産や収入を得る者(法人を含む)の更に上に立ち、資本主義社会を陰から支配しているのは金融政策を司り、紙幣を発行する権利を独占する中央銀行ではないのかと思うのですがどうでしょうか。

企業や政府でさえ批判を受けるのに、中央銀行が批判されることがほとんどないのも不思議なのですが、それは大企業や資産家が中央銀行を批判し、金融政策を変えられたら困るからではないでしょうか。
また、孫正義やビル・ゲイツといった大資産家についても、日本銀行やFRBといった中央銀行であるお釈迦様の手の上で踊る猿に過ぎないように思えます。

質問者からの補足コメント

  • 貨幣経済が浸透すればするほど、中央銀行の支配力は増しますのでこの状態が続けばよいと思っているのでしょう。その気になればお金は幾らでも増刷できますから。

    ハイパーインフレが起きるなど、貨幣に対する信頼性が失われるような事態がひとたび発生したら、中央銀行はなりふり構わず支配力を取り戻すための強制執行措置をとるでしょうね。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/03/26 10:52

A 回答 (1件)

資本主義社会を陰から支配しているのは金融政策を司り、


紙幣を発行する権利を独占する中央銀行
ではないのかと思うのですがどうでしょうか。
   ↑
大きな影響力を持っているのは確かですが
支配している、と言えるほどなのか、疑問が
あります。




企業や政府でさえ批判を受けるのに、中央銀行が批判
されることがほとんどないのも不思議なのですが
  ↑
それは裁判官が批判されることが少ないのと
同じです。

政治家は票目当てで動きます。
つまり金融政策など何も知らない素人の意向で
動く訳です。

これは問題だ、として中央銀行は政治からは
独立した地位を与えられているのです。
裁判官も同じです。

しかし例外もあります。

レーガン政権の時のFRB議長でミスターマネーと
言われた「ボルガー」氏は、高金利政策を採って
随分と批判されました。

「この世で悪いことは三つある。
 一つは金利だ。
 後の二つは金利と金利だ」

と批判した議員もおりました。

当の氏は、票目当ての政治家の言うことなど
聞く必要はない、と断固として高金利政策を採り
続けました。

今では、氏の政策は正しかったと評価されています。




孫正義やビル・ゲイツといった大資産家についても、日本銀行や
FRBといった中央銀行であるお釈迦様の手の上
で踊る猿に過ぎないように思えます。
  ↑
そういう面はある程度ありますが、中央銀行は
組織で独裁者ではありませんし、任期もあります。
相続などはありません。

こういう点でビルゲイツなどのビリオネラーと異なります。
この回答への補足あり
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