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先日「新選組 幕末の青嵐」を読み、すごく良い作品だと素直に感じました。
◎「燃えよ剣」から読み始めて、
○「バラガキ」
◎「相棒」
○「新選組血風録」
「壬生義士伝」
「和違屋糸里」
○「人斬り以蔵」
「上意討ち」
「幕末遊撃隊」
◎「幕末の青嵐」
を読みました。

その中でも青嵐は、本当に大好きな作品に台頭しています。
斎藤一の描写がたまらなくカッコいいと感じました。永倉新八もやたら渋いです。言うまでもなく土方・沖田も素敵でした。彼らだけでなく、新撰組の隊士が皆、生き生きと描かれていて気持ち良かったです。
時代小説が苦手で、なかなか集中して読めない質なのですが、青嵐はスラスラ読めたのも魅力の1つです。
ようやく本題ですが、この作品のように新撰組隊士が生き生きと描かれていて、尚且つ読了感もスッキリとした作品が他にもあれば教えて下さい。

前述作品タイトル前の◎と○は、個人的感想(好み)です。

ちなみに、漫画だと
◎「アサギ」
「ピースメーカー」
を読みました。
「風光る」は読むつもりはありません。妙な恋愛が絡むとシラケるので…

A 回答 (4件)

私もNo.1の方と同じく池波氏の幕末新撰組は何度も何度も読み返しているほど面白いですね。


私は江戸物、特に幕末物は好きでは無く戦国物(関ヶ原と大阪夏冬除く)が好みなんですが、
新撰組という存在だけは何故か別格で好きでした。元々は妖折の天才剣士沖田好きだったのですが、
件の小説を読んで永倉新八に鞍替えした程です。
話自体は史実に沿った小説なのですが、永倉新八末裔の方(お孫さんだったかな?)に取材し永倉直筆の記録等も参考にされているようです。
結果、ドキュメンタリー的なところや考察的なところもある面白い読み物です。

話変わって、マンガで一風変わった作品があるのでご紹介します。
新撰組物であるのに新撰組物じゃ無い。主人公があまり主人公にされない人物である。
タイトルを「壬生狼」(改題して真説新撰組)と言い、主人公は芹沢鴨です。
作者はストーリー・久保田千太郎、作画・園田光慶、リイド社刊。
設定が新撰組及び隊規なんですが、本来の新撰組を無視して志を共にする男同士(芹沢と近藤)の熱い友情をえげつなく(これが重要)ハードボイルドに描いています。
掲載誌がエロ半分の成人誌でしたので(このマンガ自体にエロも男色もありません)各話の内容は稚拙ですが、全体として見るとなかなか面白い。
一部のと言うか大半の(特に女性の)新撰組ファンには、こんなの新撰組じゃないと嫌われそうなマンガですが、
コミックスの後書きを読むと成る程なと感心しました。壬生浪士隊や新撰組を語る際、大抵悪役になる芹沢ですが、
病気や酒乱癖そして武州派との対立が無ければ、そこはそれ筆頭局長ですので、このような切り口も良いなあと思った次第です。
壬生で家主の葬儀にてすすんで近藤と受付の任をしながら近藤や近所の子供達と遊んでいたという逸話のある芹沢。
案外、正常な時は近藤と仲良かったのかもしれません。
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この回答へのお礼

「幕末新撰組」絶対読もうと決意を固めました!
駄目押しのオススメ情報をありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2010/12/05 21:28

『風光る』…私も読む気ありません(笑)



変わり種でこんなのはどうでしょう?
五十嵐貴久『相棒』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4569675506.h …

さらに変わり種で
吉岡平『火星の土方歳三』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4257770341.h …
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この回答へのお礼

「相棒」は既読です(^^)
賛否あって当然の内容とオチですが、個人的には大好きな作品です。「救い」のあるラストが好きです。

「火星の土方歳三」…
いったいぜんたい
どんな作品なのか…非常に気になります

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2010/12/05 21:26

こんにちは。



木内昇さん(『幕末の青嵐』の著者)の作品なら『地虫鳴く』も新選組の隊士が主役の小説です。
こちらも迫力があって、しかも緻密な描写で面白かったですよ。
http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E8%99%AB%E9%B3 …

あと、北方謙三『黒龍の柩』。
上下巻なのでちょっと後半ダレる部分もありますが、前半の土方と山南の描き方が印象的でした。
http://www.amazon.co.jp/%E9%BB%92%E9%BE%8D%E3%81 …

「読後感がスッキリしてる」かどうかはちょっと自信がありませんが…参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

木内昇氏の書く斎藤一が大好きなので「地虫鳴く」は必ず読みます(^^)
北方謙三は一度も読んだ事がないので興味があります。…が、まずは図書館で様子見して購入を検討しようと思います。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2010/12/05 08:50

池波正太郎氏の「幕末新撰組」



こちらは永倉新八が主人公の作品です
個人的には何度も何度も読み返すほど気に入っています
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございますm(_ _)m
探して読んでみようと思います(^^)

お礼日時:2010/12/04 19:58

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