プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

難消化性デキストリンと単なるデキストリンの違いを教えてください。また目にいいとされるカロチノイドやアントシアニンに取り過ぎの害はありますか?教えてください。

A 回答 (2件)

> ただのデキストリンはサプリメントを形作る為に使われる材料なのでしょうね


そうです。飲み薬に使われるカプセルや粉薬を包むオブラートは、
デキストリンの糊を膜状に乾燥させたものです。
飲み込めば分解・消化されて、中の薬が溶け出すようになっています。

> ブルーベリーのサプリメントは採らない方がいいでしょうか?
いや、どちらでも良いです。お好みで。 (^^;)

ただ、普段の食生活で(赤、黄、紫、緑、白の野菜を)偏食無く食べていれば、
ブルーベリーのサプリメントは必要ないです。
どうしても嫌いな野菜があり、ビタミンA の多い野菜を食べていないのなら、
あるいは食べているけど他の人と比べて少ない、不足していると思うのなら
その場合は医薬品やサプリでビタミンAを補給してください。

ビタミンAの多い食材は赤、黄、紫色の野菜や果物です。
人参、南瓜、トマト、赤ピーマン、赤パプリカ、紫芋、薩摩芋、赤カブ、海老の殻、マーマレード、
イチゴ、スイカ、赤ブドウの皮、赤リンゴの皮、ブルーベリー、ラズベリーなど。
赤、黄、紫色の色素が体内でビタミンAとして働きます。

ビタミンAはシミ予防効果や日焼け軽減効果、疲れ目予防効果、肩こり予防効果、脳の老化予防効果、
血行改善効果、冷え性軽減効果などがあるので、医薬品やサプリで補充するのも良いです。

ただし、使用に関しては説明書をよく読み、用法、用量を守ってくださいね。
ビタミンAの取り過ぎは吐き気、イライラなどを起こしますから。

緑、白の野菜には、葉酸やビタミンC、カリウム、食物繊維などが多く含まれていますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明本当にありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2011/01/15 06:49

栄養士です。



> 難消化性デキストリンと単なるデキストリンの違いを教えてください。

イモ、お米、麦・小麦、トウモロコシなどに含まれる炭水化物(澱粉)に水を加えて、
少し分解したもの(糊状の物)をデキストリンと言います。
このデキストリンから水分を取り除けば、再び炭水化物(澱粉)に戻ります。

デキストリンは単糖類が数十個、数百個と鎖状につながった状態です。

デキストリンをさらに分解すると、
単糖類が数個鎖状につながった多糖類と言う物になります。

多糖類をさらに分解すると単糖類が2個つながった二糖類になり、
さらに分解すると単糖になり、これ以上の分解はできなくなります。

単糖でもっとも有名なのがブドウ糖です。

炭水化物(澱粉)は体内に入ると胃酸や消化酵素で、
デキストリン-多糖類-単糖類と分解されていくのですが、
ある種のデキストリンは特別で、人間の体内では分解されない物があります。
これを難消化性デキストリンと言います。
難消化性デキストリンの有名なものが、別名食物繊維と言われています。

> 目にいいとされるカロチノイドやアントシアニンに取り過ぎの害はありますか?

カロチノイドは人間の体内で吸収され、ビタミンAとして働きます。
アントシアニンは人間の体内で吸収され、抗酸化物質として働きます。
普通の食事でカロチノイドやアントシアニンを多く含む食品を食べても害はありません。

しかし、薬やサプリで一度にたくさん取ると、頭痛、吐き気、めまい、胸焼け、
イライラなどの症状が出てきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。ただのデキストリンはサプリメントを形作る為に使われる材料なのでしょうね。ブルーベリーのサプリメントは採らない方がいいでしょうか?

お礼日時:2011/01/14 18:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!