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皆さんの意見を聞かせてください。

僕の稚拙な意見としては、

レアアースは日本に大変大きな利益をもたらしています。
もしレアアースがなければ、生み出されなかった
先端技術もあるかもしれない。

その例が液晶テレビに使われているインジウムなどで、
今の日本にとってなくてはならないものであるのは
確かです。

しかし、一方では

現在レアアース価格が中国の輸出規制によって高騰しています。

いままであまり対処してこなかった日本にとって、
それは大きな打撃であり、
脱レアアースにむけて代替物の開発を急ぐべきであります。

もし日本がこれからもレアアースに依存していけば
資源保有国との外交、つまり他分野にも影響が出てきてしまうのではないかと思います。

日本は資源小国というわきまえをよりするべきであり、
もっと科学技術に対して資金を投入し、
資源に振り回されない国づくりをしていくべきだと思います。

現に中国やアメリカとも資源確保のため対等な国の関係になってないように
思います。

とはいってもレアアースは現在必要不可欠のものであるから
輸入をしつつ、迅速な開発が必要だと思います。

また無駄なレアアースはなくすべきで
携帯電話の廃棄物等のリサイクルの設備の充実を図る必要があると
考えてる。

以上です。
矛盾があれば指摘もお願いします。

A 回答 (4件)

技術的なことをいうと、心配しなくても代替品開発はすでにかなり進んでいます。



インジウムは、インジウム鉱脈というのはなくて亜鉛の副産物として採掘されていました。
昔は何に使っていいのかわからず使い道に困っていました。
それが液晶パネルに使われるようになって使用量が拡大しましたが、インジウムだけ増産はできません。
そこで、アルミナセメントで代替する研究がされています。
アルミナは酸化アルミニウムでルビーやサファイアはその結晶です。
もともと電気を通しませんが、分子中に電子を取り込んで電気を通す性質を与えます。
現状ではまだ抵抗が大きく、実用上は帯電防止材の使用に留まっていますが、もうじき液晶に使えるようになるでしょう。

セリウムは鉄系化合物で代替品の開発が進みます。
現状で、セリウムの70%程度の性能まで来ています。
しかし、ベトナムなどで一斉に開発が進み、セリウム自体が供給過剰になりそうなので代替品開発が必要なのか?

一番多く使われるネオジムとジスプロシウムですが、窒化鉄磁石の開発が進んでいます。
ネオジム磁石は、工業製品レベルで性能がほとんど理論的限界値に迫っています。
だから、元々次世代の研究が行なわれていたわけですが、窒素と鉄という地球上でもっとも豊富な元素を使う磁石です。
ネオジム磁石を使わなくてもモーター自体の工夫で強力なモーターの開発もされています。
すでに東芝のコバルトサマリウム磁石モーターとか数種類あります。

プラチナは、カーボンアロイという炭素と窒素の化合物で代替可能です。
原理はよくわかっていないのですが、炭素と窒素な結びついている部分に触媒の効果があります。
これも効率がイマイチ届いていないのですが、価格が圧倒的に安くなるのでコイツが開発できたら水素燃料電池車が街を走るようになるでしょう。

全然進んでないのはレニウムくらいでしょうか。
これはジェットエンジンのタービンに使うんですが、日本はあまり使っていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど、
しっかり日本の技術を駆使して
代替物開発に向け頑張っているんですね。

ところで、私はこの問題の意図が見えません。

考えとしてレアメタルを今後使用するか、
使用すべきではないか
という意見が欲しいのでしょうか.

お礼日時:2011/02/12 09:52

>小論文の問題で出たため苦し紛れで書いてしまいました



小論文に於いては、その切り口・論点が評価・採点基準の半分を占める重要問題です。
質問者様の場合、レアアースという曖昧模糊としたテーマであるかどうか分かりませんが、以下御参考迄。

現在世界経済は水平分業の時代に突入しております、即ち資源があるのにこした事はないが、反面資源の有無・多寡は経済上の決定的なメリット・デメリットの成立要因には成り得ない。
1人当たりのGDP・実質購買力でトップを走るルクセンブルグ・スイス・スカンジナビア諸国等の西欧諸国が、ほぼ例外なく資源小国である事実を見れば明らかです。

技術が有る国は、多少高くても資源を輸入して付加価値を有する商品として輸出し、その価格にコストを乗っければ良い訳で、高騰した中国産のレアアースを使った割高なメイドインジャパン製品を中国が買う可能性もある訳です。

>現在レアアース価格が中国の輸出規制によって高騰しています。

元来レアアース市場は1980年代の中国参入に依り供給過多に陥り価格が暴落、その為中国以外の国が市場から撤退した経緯があります。
即ち潜在的供給元が無い訳ではない、しかも現在レアアース産出量の97%は中国が占めておりますが、その埋蔵量は世界の3割程度に過ぎず、2011年から2014年にかけてアメリカ・カナダ・オーストラリア他が相次いで生産開始を予定している為、世界的な値崩れを起こす事も充分に考えられます。

マスメディアの偏向報道で多くの国民が誤解している部分もありますが、レアアースに関してはそれ程切迫した問題で無い事は御理解頂けると思います。
尚資源小国である我が国の政策上重要な事は、輸入先を1国に特定せずリスクを分散させる事ですね。
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この回答へのお礼

詳しい解説有難うごさいました。

そうですね。安易な考えでした。

日本は加工技術では世界でもトップクラス
それをもっと生かしていくべきですね。

また日本は海底探査技術が世界一で
それによって日本でも海底でレアメタルが獲れるそうです。
資源小国日本の未来は技術で切り開いていくべきですね!

お礼日時:2011/02/11 17:01

レアアース代替え品や方法の開発を促進し、供給元を多元化し、リサイクルにも勤める。


特に指摘していただなくても、そのように関係者はがんばっています。

参考URL:http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=10/09/ …
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この回答へのお礼

そうですよね。

なぜこのようなことを書いたかと言えば、
小論文の問題で出たため苦し紛れで書いてしまいました...

しかも400字ととても書けそうもないのですが
皆さんの考えはどうでしょうか

お礼日時:2011/02/11 13:19

「科学技術に対して資金を投入し、


資源に振り回されない国づくりをしていくべき」が、
イマイチ分かりません。資源は科学技術では作れないので・・・

複数の資源国と仲良くして、トラブルに備えましょう。
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