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RAID0におけるランダムアクセス性能について教えてください。

RAID0(ストライピング)は、記憶装置に並列アクセスすることで、速度が向上する場合があります。

ただ、PCのストレージにおいては、
HDDやSSDのストライピングをしても、ランダムアクセス速度の向上が無いか小さいと思います。
HDDのフォーマットのクラスタサイズ・アレイのクラスタサイズを変化させてもあまり変化が無い気がします。

(1)
クラスタサイズを小さくすると、ひとつのファイルが複数のストレージに在ることで、並列アクセスが起きて速度が上がると思います。
(2)
クラスタサイズを大きくすると、小さなファイルは1クラスタに含まれてしまって、複数のファイルに同時にアクセスできて速度が上がると思います。

ストレージ内のファイルの状況によってより良い速度が出るクラスタサイズが異なるのはわかるのですが、
PCのRAID0で、ランダムアクセス速度が向上しないのは何故なのでしょうか?★

A 回答 (1件)

ストレージのアクセスはざっくり分けると


 1、読み出し位置を決める(t1:シークタイムとも言う)
 2、データを転送する(t2)
の2段階に分かれます。

ひとつの場合、アクセス時間はt1+t2です

RAID0ではt2の時間は並列動作のため半分になりますが
RAID0でもt1の時間は変わりません

データのサイズが大きい場合は

t1<<t2であるため RAID0の効果が大きく出ます。

しかし、データアクセスサイズが小さいランダムアクセスの場合は
t1>>t2 となり、大した違いはなくなります。
2つのディスクにアクセスし、遅いほうの影響を受けるので遅くなる可能性もあります。

いまどきのストレージは速度が速いので(特にHDDでは)
1クラスタのアクセスサイズは相当大きくしないと
1クラスタのアクセス時間がシークタイムより大きくなることはないのではないかと思います。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。

>「t1>>t2」
減らない時間の割合のが圧倒的な大きさなのですか。
というか、t2の部分がとても高速なんですね。
そうか、そういうことでしたか、ふむ。

SSDの場合は、シーク(的な動作)にあまり時間がかからないイメージでしたが、
それでも実際の転送(t2)に比べると大きいのでしょうね。
これはスペックシートを観ないとわからないか、観てもわからないか、でも面倒なので見ません。

何かすっきりしました、ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/13 01:00

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