プロが教えるわが家の防犯対策術!

スポーツ推薦でMARCH法学部に合格しているものです。

入学を間近にしてとてつもない不安に襲われています。
大学入学後はレポートなどの宿題も出されると思いますし、法学部ということで試験のときは論述が中心だと聞きました。しかしながら、中高と文章を書くことが苦手ということをごまかし続けてきたため、現時点でも文章を書くことが最も苦手なのです。別に司法試験を受けるつもりはありません。大学の授業、試験で困らない程度の力をつけたいのです。

もちろん時間がかかることだとは思っていますが、入学まで時間もなく非常にあせっています。
新聞を読むこと、本を読むことは続けているのですが、簡単な感想や今までの思い出を書いて、と言われても四苦八苦しながら支離滅裂な文章を書いている状況です。

どうしようもない奴だとは自分でもわかっています。努力して改善したいと思っているのですが、具体的にどうしたらいいのか正直わからない状況です。

どうかアドバイスをいただけないでしょうか??
お力添えをよろしくお願いいたしますm(__)m

A 回答 (5件)

大学で法律科目の講師などをしている者です。




私の恩師で、下村康正先生という方がおりました。数年前にお亡くなりになったのですが、とても講義がうまく、簡潔な文書を書く中央大学の刑法の教授でした。

ある時、先生はこんなことを仰りました。

「文章なんてのは、伝えたい事の三割が表現できたら、上出来なんだよ。」


当時まだ大学生だった私は、その先生の言葉に勇気を貰い、失敗を恐れなくなった気がしました。

下村先生は、手ぶらで教壇に立ち、何も見ずに講義し、ドイツ語もラテン語も流暢に話す方でした。
そんな先生でも、三割しか伝えられないのだから、まだ学び始めたばかりの私がうまい文章を書くなんてできるはずがないと、肩の力が抜けた思いでした。


大学は、高校の延長ではありません。みんな同じスタートラインに立ち、それぞれ異なるゴールを目指して進んで行きます。


ただ、法学士を取得した段階で、少なくとも法的思考能力と法的三段論法を身に付けて駆使できる状態になっていなければなりません。法律家は、法理論と言葉で人を説得するのが仕事です。言葉を駆使できなければ仕事にならないからです。


ただ、今は、四月からはじまる講義を楽しみに待てばよいでしょう。四年もあるんです。弱点なんていくらでも克服できますよ。また、そのための時間でもあります。


一応、具体的なアドバイスもしますね。

まず、小論文の書き方などの大学受験レベルの参考書は役に立ちません。法律文章は独特の書き方があります。イメージとしては、数式に違いです。情緒的な表現や曖昧な表現は使いません。詳しくは大学に入ってから学んで下さい。


次に、法律学の学び方は、
1.聴
2.読
3.論
4.書
です(上記の下村康正先生に教わりました)。

うまい文章を書こうと思っても書けるものではありません。まずは理解が先です。そのためには、講義を聴き、基本書・判例・論文を読み、学友と議論し、じっくり考えた上で、レポート・論文を書きます。
理解せずに書いた法律論文は、わかる人が読めばすぐに見抜かれます。
理解した上で書いた法律論文は、うまく書こうと思わなくても、うまく書けてしまうものです。



病気を治すのが医者ならば、法律家はかけがえのない人生を治療するのが仕事です。
将来、法律家として、多くの苦しむ人を救ってあげて下さいね。
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他の方も回答されていますが、私も質問者さんの文章を読んでそれほど壊滅的に文章力がないという印象は受けません。



また、法学部の試験は「自分の感想や意見を書け」といったことを求められるわけではなく、授業でレクチャーした知識をちゃんと覚えて、その知識を問題にあてはめて使えるようになっているか?ということを見るので、きちんと勉強していればそれほど問題ないと思います。

法学の論述試験はある程度の書き方のフレームみたいなものが決まっているので、それさえ覚えてしまえばもともとの文章力自体はそこまで関係ないかなと思います(学部試験レベルであれば)。

問題としては、例えば「AさんはBさんに借金をしていました。ところが、Aさんの知らないうちに、Aさんから金銭の返済を受ける権利をCさんに渡してしまいました。このとき、Aさんはどんなことが主張できますか?」みたいなストーリー形式のものが出ます。

それに対して、
・このストーリーの中でどんな法律上の問題があるか?
・その法律上の問題は一般的にはどうやって解決するのか?
・このケースでも、その解決方法がそのまま妥当するのか?
という3つのことが論じられていれば、論理構成としては大丈夫です。

まだ法律をやったことがないと思うので、上の例だけだとちょっとピンとこないかもしれません。でも、高校生の小論文のように「自分の意見」的なものを一から作り上げて論じるようなことが求められているわけではないことは分かりますよね。


ちなみに、これは向学心に燃える新大学1年生にはあまり言いたくないことですが…大学には「楽勝科目」というものが存在します。MARCHのような規模の大きい大学なら必ず存在するはずです。これは先輩から情報を集めればすぐ分かるのですが、毎回出席さえしていれば単位が来る授業とか、期末のレポートを1個書くだけでテストはなしとかそういう科目も結構あったりします。

自信がなければ大変な科目ばかり取らず、こうした「楽勝科目」も織り交ぜながら履修しておくと安心だと思いますよ♪
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僕も意外に書けない事に悩んで1度色々と本を買って読んだ事がある。


結論としては何よりもフレーム(骨組み)を構築して流れ(フロー)を決めてしまう
事が重要だと感じた。
要するに設計図と順番を決める。この作業がほぼすべてで、
書き出した時には9割仕事が終わってる感じ。
で、「いわゆる文章力」は全体の流れを阻害しがちだからむしろ頼れない事もわかった。

仮に
「自殺の責任について」(4000字)だったら
1.自殺とは何か?(定義)
2.自殺に責任があると仮定して(提起)
3.具体例
4.自殺に責任がないと仮定して(展開)
5.具体例
6.たしかに自殺は○○である・・(反意)
7.しかしながら・・・(再定義)
8.結論(まとめ)

これを段落ごとに割る。8で割るから1テーマで500字。
1行20字なら25行だね。
ちなみに結論を2に持ってきて、8で結論の確定に至る方法もある。
深みのある文章にはならないけど、読み手は読みやすいし、こちらも書きやすい。
それに、この方法で酷いスコアをつけられたことはない。
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(1)アマゾンで


(2)小論文と打ち込んで
(3)検索上位の数冊を買い
(4)それを読んで
(5)実際に書く
(6)何度か繰り返す

スポ薦ならアホでも行動力はあるんだろ。
とっととやれ。

実は、文章力に自信がある奴ほどオ○ニー文になりやすい。
要するに小説を書くような場合はアイデアや文体重視だから、オ○ニーで良い。
ミステリーの事をミステリイと書いて喜んでても、ファンはちゃんとつく。

でも小論やビジネス文書は万人に理解される必要性があるから、華美な文体でなく、
簡潔で明瞭であればそれで良い。つまりファンなんていらない。相手に分かればいい。
むしろ内容の方向性とその理由がはっきりあるかどうかが重要。
で、このような書き方って実は日本の教育では成されてないから、実はすべての高校生は素人ばかり。大学生でも書けない人はたくさんいる。
で、君のように自信が無い人ほど、基礎からちゃんとおぼえるから良かったりする。
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法学部だろうと何だろうと、MARCHレベルの大学だったら全ての試験が論述主体でしょう。


むしろ、法学部だと、司法試験の択一式のような試験が出されることもあり、他の学部より論述式は少ないかもしれませんよ。

まあ、国立残念組だったら論述式には慣れているでしょうけど、純粋私立組とか、質問者さんのように推薦入学組だと、同じような悩みを持っている人は多いと思います。あなた一人が困っているのではないということでまずは安心してください。

さて、本題に入りますが、ご質問の文章を見る限り、それほど文章力が劣るようには思えません。
この文章書くのにどれぐらいの時間かかりましたか?
下書きしたり何度も推敲したりしたというならトレーニングする必要があるかもしれませんが、これぐらいの文章を普通に書けるなら、あまり心配ないように思います。
(申し遅れましたが、当方、マスコミ業界に勤めておりますので、作文に関しては一応“プロ”の端くれです)

文章力を上達させる一番手っ取り早いトレーニングは、とにかく文章をたくさん書いて「書き慣れる」ことだと思います。
その点、私(40代)が学生の頃より、今の学生さんの方が、遥かに文章を書く機会に恵まれています。
そう、「メール」の存在です。
この「メール」からトレーニングを始めてみませんか?
但し、携帯でメールを打っているとどうしても文章が短くなったり、絵文字を使ったりしてしまうと思います。
これからは、「パソコンを使って」「長めの文章で」メールを書くようにしてください。
これだけでもかなり違ってくると思います。
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