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外国では、すでに、放射性物質の飛散量の推計が行われ、報道されていましたが、日本では、約1ケ月を経過して、今頃、推計値が公表された。(それだけ精度が高いのかな)
その割には公表された推計値が、原子力安全・保安院と原子力安全委員会で大幅に異なっている。異なっていることの説明は?

原子力安全・保安院    37Kベクレル
原子力安全委員会    63Kベクレル
チェルノブイリ       520Kベクレル

フランスの放射線防御原子力安全研究所(IRSN)は 3月22日に福島原発の事故で漏えいした放射性物質の量はチェルノブイリ事故の約10%との見解を示している。

オーストリア気象当局は 3月23日に福島第一原発から事故後3~4日間に放出された放射性物質の量を試算。ヨウ素131の放出量は、チェルノブイリ原発の事故後10日間の放出量の約20%、セシウム137の放出量は、同約50%に達する可能性がある、と明らかにした

また、東電4月12日 原子力・立地本部長代理、松本純一氏のコメント
「放射性物質の放出を止め切れておらず、放出量は、チェルノブイリ原発事故に匹敵、または超える懸念がある」と、「福島第1原発では1~3号機の圧力容器や格納容器が損傷している恐れがあり、原子炉から放射性物質が100%外に出れば、チェルノブイリを超える可能性もある」との認識を示した。

マスコミは汚染水の移送ばかり報道していますね。事故後、1ケ月も経過するのに、圧力容器や格納容器のどこが、どのように破壊されているのかさえも、いまだに不明(公表しないだけ?)であることは、明らかに異常です。それとも状態を把握できないほど、日本の技術レベルは低いのでしょうか?(報道規制‥それなのにレベル7かよ)

原子炉の今の状態は、技術者は把握していると思います(概略でイメージでも)。‥そうしないと、的確な処置ができないはずです。
「今こういう状態にあると推定しているので、こういう事態が起こる可能性があり、今はこういう処置を講じている」と説明して欲しいです。(変な憶測やデマが飛び交う前に‥遅いか)

A 回答 (4件)

先ずは東電の経営者を刑事告訴を視野に入れて全員解雇する事。

(替わりはいくらでもいる)
指揮官が保身に走っていては有能な部下が何人いても何の手も打てない。
これだけの恐怖を拡散し続けているのは犯罪でしょう。
犯罪者を放置していては犯罪行為の収束も集束もあり得ない。
ベクレルだなんだの単位や数値の問題では無いと確信します。
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安全院と原子力委員会の数値の違いは、海に流れ出したものを含んでいるかいないか、ということらしいです。



>マスコミは汚染水の移送ばかり
これをどうにかしないことには、次の作業にかかれません。また、放水を続ける必要があるので、溢れてしまう事態が起きます。
もう何もしないで放置するのならしなくてもいいのですが、そういうわけにも行きませんから。現実は修復は相当困難なのですが、せずにギブアップともいきません。

>それとも状態を把握できないほど、日本の技術レベルは低いのでしょうか?
ある程度は推測がついてます。但し、具体的には確定してません。例えば、ある系統の配管が大きく損壊しているだろうは判っても、それがどこの部分かはまだです。
格納容器も圧力容器も、損傷については構造的に弱そうな所とか、大体の見当はつけているのでしょうが、何しろ近づけないので、推察です。

>「今こういう状態にあると推定しているので、こういう事態が起こる可能性があり、今はこういう処置を講じている」と説明して欲しいです

こういう状態:色々報道されている所をあわせれば、大体のところがわかりませんか?
こういう事態が起こる可能性;可能性としては、多岐にわたりますが、第一義的には、冷却ができなくなる、更に燃料棒の破壊が進む、これが一番まずいです。更に、回復した部分もまた地震などで故障するかもしれません。また、不測の不具合が起こるかもしれません。

現在のところは、放射物質の漏れが止まらない(まぁ、格納容器が壊れているのだから当たり前なのですが)、但し、炉の大爆発に至るような兆候はないといったところでしょうか。
しかし、肝心なことは、抜本的な解決法はまだまだ考えられない時期ということで、このまま、騙し騙し?様子を見ながら冷却をするしか手がないのです。しかも数年かかるのでは?という話ですから、その間トラブルがなく、放出量も増えないようにと祈るしかないです。勿論、それを少しでも短くするべく、可能な修復や装置の新設ができないかと取り組んでいるのでしょうが。

燃料棒の破壊が相当なところまで起きてしまい、圧力容器、格納容器が損壊している以上、劇的な解決法はないです。燃料棒を取り出して安全なところに安置できるまでは、収束にはなりません。何年先でしょう?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/13 20:17

もう手に負えない状態でしょう。



修復と言っても火事の中に無防備で飛び込むのと
同じ感覚ではないでしょうか。詰まり自然鎮火を
待つしか手がない、史上最悪な結果になると思います。

100人位のエンジニアが特攻隊になれば回避も
可能かもしれませんが・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
身の危険を承知で、現場に入っている下請けや、自衛隊、消防隊の人達にの事を考えると、辛い気持ちになります。

お礼日時:2011/04/13 20:21

再臨海かもって。




ただ、マスコミが異常なのは元々かも。ただそうと知らなかっただけで。
原子炉が爆発して「想定内です」だとか「安全です」をそのまま放送するんだもの。
ジャーナリズムなんてミジンコの涙なんだろうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
報道の仕方を見ていると、マスコミの体質が、よく表れていますね。

お礼日時:2011/04/13 20:25

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