海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

明後日にホンダの面接を控えています。車業界の知識に乏しい自分は他の車業界に比べてホンダの強みがよくわかりません。ホンダの車の他の企業以上のものってなんでしょうか?

A 回答 (10件)

他のカーメーカーで開発業務やってます。


同期がホンダに転職したり、元ホンダの同僚が居たりするので、公表されている範囲で、他社から見たホンダの際立った特徴を書きますね。

製品をつくるまでの責任について
完全な分社責任分担制です。世界でも他にない徹底した責任分担だと思います。
・本田技術研究所が図面を引く
・ホンダエンジニアリングが生産開発を行う
・本田技研工業が製造して売る。
会社が3社に別れている分、それぞれの責任範囲が非常に厳密です。転職した元同期によると、「試作段階では少々無理をした図面を出して量産までに直す」といった、他社で良くやってしまう「悪い見本」が絶対に許されないとのことです。海外展開等、意思疎通が難しい状況では、厳密な責任分担はとても重要です。

工場について
生産面は自動化が遅れている部分もありますが、世界最速の強制駆動ライン(43秒タクトだったかな?)を現場の名人芸で実現しています。正社員が基本のライン構成である分、難しい製造をこなせるというイメージです。ただし、有り勝ちな話ですが生産ラインの仕事は極めてキツイとのこと。スタッフ職の生産実習が厳しいのも業界では有名です。(中途入社社員まで実習させる程です)海外展開の不足分を国内製造(二八そば方式)するため、多仕様をロット生産で作り分けることも特徴ですね。

系列サプライヤーについて
カーメーカーはサプライヤーと一蓮托生なのですが、ホンダの場合は資本関係のあるサプライヤーが少なく、主力サプライヤーでも企業規模が小さいところが多いです。またホンダ系サプライヤーは、他社から見ると品質面で問題を感じる場合もあり、ホンダはチェックをよほど厳しくしないと、常に他社比高リスクに感じる部分です。さらに、企業規模の小ささ故に、一回の品質問題が原因でサプライヤーの経営問題になることがあります。ホンダとしても主力サプライヤーが破綻するような事があれば、甚大な影響があるはずで、そのあたりにホンダの経営上のリスクを感じます。一方で、ホンダ自身の開発能力が高いため、少々良くないサプライヤーでもやっていけるということは、海外展開時や今回の震災等の緊急事態の時に、比較的容易に転注できることを意味します。これは非常に重要な能力です。

と言うわけで、もしこれを見て面接に臨むのであれば、世界中どこでも分業体制でやっていける会社という位置づけが、ホンダの他社比特徴的な長所というのを押してみては?

頑張ってください。
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ホンダファンで、ホンダ以外のクルマは買ったことがありません。

その上、本田技研の株を持ち、姪の旦那さんは本田技研の重役でした。

それでも、面接で敢えてホンダ車に迎合した対応をする必要はないと言います。

大企業には必要な人材のリストが既にあって、それに適合する人数を採用するだけです。インターネットで拾った付け焼刃の知識の断片をしゃべったところで合否に影響はないと思います。採用官が見るのは知らないなら知らないということの表現のし方です。

素のままを差し出すしかありません。採るのは相手側です。
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もう10年以上前ですが、ホンダさんと仕事をしたことがあります。



今のホンダさんとは異なると思いますが、
当時の開発部門は、エンジン関連が最も予算や発言力が強かったですね。
歴代の社長も、レース用エンジン開発者でしたから、
今の社長は、初のシャーシー開発部門出身、内部事情も変わっているかもしれません。

当時の印象からいえば、
女性の管理職が少ない。
海外の工場でも最高責任者は必ず日本人、他社に比べ、管理職の平均年齢が高い印象を受けました。

今は海外移転が進み、ホンダさんとは疎遠になりましたが、
ここ数年の傾向からいえば、自動車メーカーのユニクロをめざしているのでは?と思います。
国内販売台数の半以上がフィット、派生車種を含めれば8割程度がフィットの仲間
大量生産、大量仕入れによるコストダウン、
車の生産で最もコストのかかるのは金型、大量に生産すれば高価な(小さな部品でもでも数百万)の消却が影響、
国内で最も売れているフィットですが、世界中で部品を共通化しコストダウンを進めています。
多分、次期フィットでは海外調達部品の割合が進み、国内生産の比率は少なくなるでしょう。

当時も今もいえるのは、「自分たちは世界一になる」という強い意志でしょう。

現時点で、自動車産業は大きな分岐点にあります。
次期動力システムが、HVになるか、EVになるか?燃料電池?
この問題は必ず調べておく必要があるでしょう

結論から言えば、中国市場で最もシェアを取った環境対応システムが世界標準になるでしょう。

4サイクルエンジンでは、他社には絶対負けないというプライドを持ったホンダの技術者が、
その技術を捨てて、今まで蔑んでしたトヨタのハイブリッドの後塵をなめるのは、次世代のエネルギーでイニティアチィブを取る狙いがあります。

例えば、村田製作所だったかな?(自分で確認してね)
これまでのリチウム電池の数倍の容量を持つバッテリーを開発していますが、ホンダが共同特許を得ているようです、
これが実用化されるのは、数年以上かかるでしょうが、有機物を使用した蓄電池とか?

HVやEV専用の研究所も昨年完成したようで、特大のCTを備えているようです。
他社のHVをCTで解析して、画像処理すれば瞬時に制御システムを数値処理可能、

ここからは、個人的な愚痴になりますが、
HVにしても、もう少し国内のファンを大切にして欲しい。
米国でインサイトよりCRZが安いのは何故?
今年米国で販売されるHVのバッテリーはリチウムイオン電池搭載、国内のHVにリチウムイオン電池を搭載する予定は無い、
日本人は低性能のHVで満足するのか?
ヒュンダイのHVに性能的に負けただけで、リチウムイオン電池を搭載するのなら、国内にも展開しろよ、
技術も信頼性の裏打ちもあるのに、無知な顧客から古い技術で利益を得ようとする考え方には納得できない。

日本の技術が危機的な状況なののに何を余裕噛ませてけつかんねん!

採用担当者と話したことがありますが、
コミュニケーション能力を重視する傾向が最近は強いようです。
特に中国語、中国への情報発信能力のある日本人が少ないですから、

また、新人の能力差が大きいとも聞きます、
就職氷河期とは言いながら、能力の高い人材は既に数社以上の将来性のある企業から内定を得ているようです。
ホンダの場合、特に能力の高い人材が集まるでしょうから、周囲のライバルを待合室で観察するのも楽しいでしょう。

考えて、考えて考え抜くことが良い車を作り、より良い世界を作るととにつながります。

面接まで考えて考えて真剣に考え抜いて下さい。
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別に車だけではないでしょう。


(まさか自動車のディーラー面接???)
ホンダのHPに載っていますが、自動車やバイクだけがホンダではありませんよ。
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一夜漬けの付け焼刃が通用するほど甘く無いと思います。

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普通に人間としても魅力を出せばいいと思います。



車に詳しい人間は、どうしも従来の和久にとらわれた車しか作れません。

そういう人間を望んでいないのがホンダの社風と思います。

「エンジン作るぞぉ!!!」

と気合い入れて入社したものの、
入社したその瞬間に

「君はロボットを作りなさい、好きにして良いから。」

「えぇぇっっ!!」

と言うことで出来上がったのがアシモ君です。

常に世界で唯一を走り続けるロボット。
それがアシモ君ですから。

昔、シャープペンシルを作っていた会社が
今は専ら亀山で液晶パネルを作っていたり
大学翻訳センターと言う名の翻訳業の会社が
今は頭文字とってDHCと言う商品名で色んな商品を販売していたり。

そういう柔軟さがあるのがホンダだと思います。
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こんにちわ



失礼ながら、諦めといたほうが無難だと思います。

私は筋金入りのホンダ党ですが、ホンダの魅力を語るのにこんな2000文字ぽっちではたりません。

また、自動車業界、特にホンダには『ホンダが好きだから』入社を希望される人が少なくありません。

かくいう私も20年前にホンダを希望したものの、残念ながらその年度だけ学校に募集が来なかったため、自動車業界を諦めて他業界に就職しました。
(トヨタ・日産のほうが条件もよかったがホンダでなければ意味がなかった)

そんな熱意の面々のなかに、明後日行く企業の特色さえわからないまま行く・・・勝ち目はありません。

あまり自動車にも興味がないように見受けますし、違った業種のほうがよろしいのではないでしょうか。

スミマセン、回答になっていませんけど。
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39歳男電機メーカー勤務です。


私は学生時代に本田宗一郎の本を読み感銘を受け、以来ずっとホンダ車ユーザーです。
私の思うホンダのらしさとは、常に本田宗一郎の意思である、「クルマって楽しい」を貫いているところだと思います。確かにトヨタに比べ、車種は総華的ではないし、内装の豪華さも劣っているかも知れませんが、ユーザーからしたらそんなことは全く問題ではありません。
それよりも人をワクワクさせるモノつくり、例えばアシモであったり、ホンダジェットであったり、ハイブリッドカーも規模が何倍も違うトヨタと肩を並べて勝負しています。
バイクもあるし農機具だってある。レースにも出てた。
技術者は常に面白いものを、世の中にないものをと考え、ワイワイガヤガヤ論争してる。(これをワイガヤっていうらしい)
こういう、本来ものづくりに必要な情熱や工夫がふんだんにある会社だと思います。

もし内定とられたら、是非ホンダイズムを継承してくださいね!
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面接を受ける会社の特色を明日までに! って無理があるが、


他の自動車メーカーと違うところは、
アシモみたいな新分野で新技術を見出していく点じゃないかな。

クルマは、ある意味完成の域に達している物なので
今後、他社との差別化を図るためには、
セグメント・ターゲットごとに十分に訴求する付加価値が必要になってくる。

それについて、ホンダがどう取り組んでいるのか? 調べてみてください。
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売れないジャンルの車はそもそも売らなかったりさっさと見切りをつけて生産中止としたり手抜きの車を平気で出すことですね。


さあ、これをかっこよく表現してみましょう
経営資源の集中に長けている。

消費者の立場で表現してみましょう
買いたくても欲しい車がない。俺が欲しいのはこんな車ではない。

荒れ地を走れる信頼性の高い4WDも、商店が欲しい荷室の大きい商用車もありゃしねぇ
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