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大震災の後、神経が過敏になって、報道がこわく、
テレビはほとんどBSプレミアムしか見ることができなくなくなりました。
そして、宇宙の番組を見ていてふと思いました。
北斗七星の一つ一つも銀河なんでしょうか。
(われわれ銀河系の中の星はひとつひとつ独立した星だということは認識しています。
むろん、太陽系の星も)
良かったら教えていただけますでしょうか。

A 回答 (9件)

星座を形づくる星ぼしは、せいぜい数千光年の距離です(それ以上離れると肉眼で見えないと(大まかに)思ってよい)。

それに対し、銀河系の半径は約5万光年ですから、いわゆる星座の星たちは銀河系の中、と考えて間違い在りません。

その他の方々の回答をいくつか補足します。

おおぐま座(星座名の正しい表記はひらがなもしくはカタカナ)は黄道十二星座には含まれません。

天の川は銀河系の中心方向だけではありません。中心方向のいて座付近の天の川が『濃いだけ』で、ぐるり一周360度あります。

太陽系の位置は銀河中心部より凡そ2,5000光年~2,8000光年です(単なるタイプミスとは思いますが)。

オリオン星雲(たぶん、オリオン大星雲=M42 と思いますが)は「散光星雲」という仲間の銀河系内の天体であり、銀河ではありません。

北斗七星のひしゃくの底M108銀河群、ひしゃくの柄の北部付近はM101銀河群という風に数千万光年離れた星々が直線的に見えていますが、肉眼では無理ですので、星座の星としては認識されません。
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この回答へのお礼

大変説得力のあるご回答、ありがとうございます。
「星座の星たちは銀河系の中」と良く分かりました。
こんなに多くの方々からご親切なお答えをいただき、それでいて皆さんそれぞれが、微妙という範囲を超えた独自の見解でびっくりしつつ、あらためて宇宙について、その途方もない
大きさ・奥の深さに感動しています。
お手数をおかけいたしました。

お礼日時:2011/05/02 21:45

>お手数をおかけいたしました。


いえいえ、どういたしまして。質問者様の知的興味を刺激できたのならコレに勝る喜びはありません。

ところで、細かいですがもう1点。
北斗七星の柄の先から二番目、肉眼二重星なのは「ミザールとアルコル」の組み合わせで、ミザール自体は『望遠鏡で分かる』二重星です。さらにはそのそれぞれが重星である、という・・・・(笑)
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「銀河」と「恒星」を混同している様に感じます。


あと、以前、私も他の方にご指導を受けたのですが、天文系の疑問や情報に関してはウイキペディアの記載内容は信頼できるので、先ずはそちらで調べると天文に関する興味が増します。

> ということは、私たちが見ている天の川銀河の大群とはちょっと外れた所にある
> 天の川銀河の仲間としての星ということでいいのですね。
お尋ねの趣旨が合っているかどうかといえば、そのとおりです。
太陽系の位置は銀河中心部より凡そ2,500光年~2,800光年離れて居るといわれております。
その太陽系は「オリオン座」が見える「オリオン腕」ら属しており、隣にある「ペルセウス腕」との距離は約6,500光年だそうです。
・天の川銀河
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3% …
北斗七星は「大熊座」に属する恒星であり、北斗七星をの1つでも有る大熊座α星である「ドゥーベ」は130光年先にある。

> 天の川が川(大群)に見えるのは、地球の位置の関係で銀河が厚く重なって見えていると
> いうことは理解しています。
夜空を横切る「天の川」は、天の川銀河の中心部(方向)であり、「天の川銀河」を構成する恒星が重なっているので、「天の川」を構成している恒星を1つ1つを肉眼等で識別するのは難しい。
逆に太陽系はオリオン腕に属しているので、系外方向を見た時には、中心部方向に比べて恒星が少ないので1つ1つの恒星が確認できる。

> テレビで言ったいたそのほかの銀河は私たちには見えないということでいいのですね。
1 肉眼や入門用の望遠鏡で見た際に認識できないという意味であれば間違いです。
 「天の川銀河」以外の銀河で代表的な物の一つに「アンドロメダ銀河」があります。
アンドロメダ銀河は、天の川銀河から約230万光年離れておりますが、昔から「アンドロメダ(大)星雲」としてその大まかな姿であれば観測されております。
 他にも、大マゼラン星雲・小マゼラン星雲・オリオン星雲は全て銀河です。但し、大マゼランと小マゼランは、天の川銀河の伴銀河
2 アンドロメダ銀河を星雲状態ではなく、「ガスや星々が個々に輝いている」と言うようなより詳細な状況を肉眼で見る事は無理です。
○アンドロメダ銀河
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3% …
○伴銀河
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%B4%E9%8A%80% …
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答、ありがとうございます。
これからはまずウイキペディアに当るということを心がけようと思います。
ウイキペディアが現れるずっと以前からの「おしえてgoo」ファンなのでつい頼ってしまって反省しています。参考URLもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/02 21:50

他の方へのお礼からで申し訳ありませんが



>テレビで言ったいたそのほかの銀河は私たちには見えないということでいいのですね。
見えるんですが、遠いためにはっきりとした渦巻きとして肉眼で見ることがなかなかできません。

例えば銀河系から近い別の銀河であるアンドロメダ銀河は肉眼でも見えるようですが、それでもはっきりとした渦巻きとして見るのは難しいかもしれません。
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この回答へのお礼

ご親切にありがとうございます。
あらためて宇宙について、その途方もない
大きさ・奥の深さに感動しています。
お手数をおかけいたしました。

お礼日時:2011/05/02 21:53

>のほかの銀河は私たちには見えないということでいいのですね



そんなことは無いです。目が悪くなければアンドロメダ星雲は良く見えるはずです。

アンドロメダは私たちの銀河系から一番近い銀河ですが、200万光年離れています。
一方の北斗七星の7つの星は、すべて78光年~124光年の間にあります。
ミザールは78光年ですので、私たちがいる天の川銀河の中の恒星です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%96%97% …
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この回答へのお礼

簡潔なご回答、感謝します。
参考URLもありがとうございました。
あらためて宇宙について、その途方もない
大きさ・奥の深さに感動しています。
お手数をおかけいたしました。

お礼日時:2011/05/02 21:55

銀河系以外で、肉眼で見えるのは、アンドロメダ銀河(M31)くらいですね。

(北半球では)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3% …

ただ、M31の場合でも、かなり暗い空でないと肉眼では見えません。
横浜あたりでは、双眼鏡でも見つけるのが大変なくらい・・
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この回答へのお礼

簡潔なご回答、感謝します。
参考URLもありがとうございました。
あらためて宇宙について、その途方もない
大きさ・奥の深さに感動しています。
お手数をおかけいたしました。

お礼日時:2011/05/02 21:56

北斗七星はご存知だと思いますが黄道12宮(もしくは黄道12星座)にある星座のひとつ大熊座の腰から尻尾にかけて見えている7星を北斗七星と呼んでいます。



我々の住む天の川銀河の一つ太陽系から見えている他の銀河群や星が直線状な一部分に見えて集約して一つの星座として見えています。従って一つ一つの光はそれぞれ別の銀河の星々です。

例えば柄の先から2番目に見える明るい星はミザールという星は肉眼的2重星ですし、北斗七星のひしゃくの底M108銀河群、ひしゃくの柄の北部付近はM101銀河群という風に数千万光年離れた星々が直線的に見えています。

詳しい人に書いてもらった方が良いと思いますが基本的に銀河群が見えていると思ってよろしいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、感謝します。
あらためて宇宙について、その途方もない
大きさ・奥の深さに感動しています。
お手数をおかけいたしました。

お礼日時:2011/05/02 21:57

No1です。

何言ってるんでしょうか・・・

太陽系の中ではなく、私たちの存在する天の川銀河系の間違いです。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
ということは、私たちが見ている天の川銀河の大群とはちょっと外れた所にある天の川銀河の仲間としての星ということでいいのですね。
天の川が川(大群)に見えるのは、地球の位置の関係で銀河が厚く重なって見えているということは理解しています。
テレビで言ったいたそのほかの銀河は私たちには見えないということでいいのですね。
何だか恥ずかしいような質問も、こういうところでできるのが嬉しいと思っています。
昔々は当然知っていたはずのことも、日常生活とかけ離れたことは、記憶の中から消えているというのが悲しいですが。

お礼日時:2011/05/02 12:08

北斗七星の7つは、すべて太陽系の中に存在する恒星です。

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