アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

たとえば、大腸内視鏡検査で、健康人を検査した場合、過去に大腸以外に癌を患った人を検査した場合で、同じようなポリープを見ても、健康人の方をまあ問題ないのでそのままにしていますといったり、がん経験者の方は、少しあやしいので(とらなくてもよいものまで)切除しました。あるい生検にまわしました(がんの疑いが強いというようなコメントをつけたり;健康人で生検にまわす場合は、癌の可能性があるかも知れません位のコメントで)というようになったりしないのでしょうか。

もしそうであるのなら、過去の背景情報に影響を受けずに見てもらうのが客観的に診断できる一番の方法のように思えるのですが、この考えは間違いでしょうか。
あるいは、医師はそのような過去の情報があっても先入観なしにいつも診断しているのでしょうか。
小心者ゆえいろいろnegativeなことを考えてしまいます。
動物実験から期待の大きい抗がん剤を臨床試験してみたらさっぱりで、調査してみたら、目的薬投与で癌が小さくなっていたのは、投薬した動物の癌を、効いているはずだからと少し余計目に切り落とし目方を量っていたためだったというような漫画のような話も聞いてます。

A 回答 (3件)

(Q)過去の背景情報に影響を受けずに見てもらうのが客観的に診断できる一番の方法のように思えるのですが、この考えは間違いでしょうか。



(A)はい。誤りです。
過去の病歴というのは、非常に重要な情報です。
先入観というのとは、ちょっと違います。

例えば、すべての人に同じ検査をできれば良いのですが、
実際には、そのようにすると経済的に非効率であるだけでなく、
医学的にも無駄な検査をして良い事はないので、
疑いのある人だけにより詳しい検査をするようにしてあります。

例えば、大腸ポリープを見たとき、
過去に大腸がんの病歴があることがわかっていれば、
たとえ表面上は良性に見えても、ポリープがあること自体が問題なので、
直ちに切除して、検査をします。
でも、過去に病歴がなければ、ちょっと様子を見ましょうか、
という判断も成り立ちます。

大腸内視鏡検査やポリープ切除が100%安全な手技ならば、
経済的な問題を無視するとして……
誰にでも内視鏡検査をして、ポリープが見つかれば、
切除すれば良いです。
でも、実際は、違います。

内視鏡検査やポリープ切除をしたために、
大腸穿孔を起こして、開腹手術をしなければならない……
ということが稀に起きるのです。

なので、過去の病歴は、リスクを犯すかどうかを判断する
重要な材料になるのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
恐れ入りますが、「過去に大腸がんの病歴があることがわかっていれば、...」とのことですが、たとえば過去のがんが、大腸がん以外(例;胃がんなどの消化器系、あるいは消化器系以外のがんの場合)でも同様に大腸がんであったか否かに関係なく同じ目線で切除、生検などをするのでしょうか?

お礼日時:2011/05/05 17:46

簡単に書きますね!


胃、大腸カメラは・・医師も、技師も真剣です!
ですので・・

今までの病歴などがわかっているからこそ・・慎重に視ます!

そして・・生検など、他

実際に視て・・少しでも何かあったら大変だ!・・という考えを持って・・。
つまり・・良い意味で検査をするのが当たり前です!

逆に・・それを怠る医師はどうかと思いますよ!

私自身・・主治医が消化器外科の医師ですし、お仕事とはいえ、
人の体を診断すのですから・・細かく考えてしてくれるほうが
最終的には良いこと!・・と思ってください~!
    • good
    • 0

>大腸がん以外(例;胃がんなどの消化器系、あるいは消化器系以外のがんの場合)でも同様に……



ここまでは、前提条件がわかります。

>大腸がんであったか否かに関係なく同じ目線で……

ここのおっしゃりたいことがわかりません。

例えば……
「胃がんの患者でも同様に、大腸がんであったか否かに関係なく……」
という文章になります。
胃がんならば、大腸がんではないので……
「大腸がんであったか否か」という条件付けをする理由が
わからないのですが……

単純に考えて……
胃がんの病歴のある患者で大腸ポリープが見つかったとき、
胃がんである病歴を考慮するか……
というご質問ならば、考慮するでしょう。
同じ消化管なので、リスクはあると考えるのが普通です。

肺がんの病歴のある患者で大腸ポリープが見つかったとき、
肺がんの病歴を考慮するか……
というご質問ならば、多少は考慮するでしょう。
肺がんと大腸がんでは、ちょっとがんの質が違うので、
肺がんが大腸に転移ということも考えにくいです。
しかし、逆は別です。
大腸がんの病歴があり、肺のCTなので異状があった場合、
まずは、大腸がんの転移を疑うのが順序です。
このように、過去の病歴というのは、重要なのです。

現在の医療現場は、医者だけでなく、看護師も検査技師も
人手不足で厳しい状態である事はご存知の通りです。
例えば、極論ですが……
一日に100人のがん細胞検査しかできないとなれば、
その100人の中に、がん患者がすべて含まれるようにしなければ
なりません。
となれば、疑いの濃い人から順番に検査をするということになります。
そのとき、病歴は考慮に値する情報です。

先入観ではなく、重要な判断材料だとお考えください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

補足回答ありがとうございました。説明が要領を得ず失礼しました。「過去に大腸がんを経験した人か、大腸がんを経験していない(しかし他のがんを経験した)人とかの背景情報の違いを考慮することなしに検査画像を見る」という意味でした。(拡大/ハイビジョン内視鏡などの開発はできるだけ背景情報なしに診断できることを目的しているようにみえるのですが...)

追加で恐縮ですが、背景考慮であれば、
過去に胃がんを患ったとします(現在は症状なし)。その時の癌のステージ情報により大腸検査目的物に対する見方が異なる可能性があるということなのでしょうか(重いものから、術後抗がん剤処方なしのがんもあるようです)。あるいは直近の背景優先なのでしょうか(進行胃がんに近かったが現在は胃症状なく元気な人、早期胃がんで現在も胃症状なしだが喘息、頭痛など消化管以外の症状を訴える人など)。
癌経験者の一素人ですが、考えれば考えるほど分からなくなってきました。

お礼日時:2011/05/06 07:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!