プロが教えるわが家の防犯対策術!

ツールドフランスなどロードバイクの選手の中に
ヘルメットではなく,小さいキャップをかぶってる人いますよね.

作りも小さめだし,つばも小さい気がするのですが,
あの形には意味があるんですか?
また,ヘルメットしなくて大丈夫なんですか?軽量化のためですか?

よろしくお願いします.

A 回答 (7件)

 走行風で飛ばされないように、つばは小さく、頭から浮かない密着する形状になっています。

100年以上前の黎明期から多用されていますが、古い写真などを見る限りかなり早い段階であの形状に落ち着き現在にいたっているようです。

 安全上ヘルメットを被った方がより良いのは確かですが、ロードレースでヘルメットが有用な役割を果たす事故の発生率から、着用義務化されたプロロードレースも多い現在においても必要性を低く捉える選手もかなりいます。私もこれまでかなりのレースを走り単独転倒や集団落車に巻き込まれた事も何度かありますが、ヘルメットは全く無キズですので被っていなくても頭部に受傷する事はなかったとも言えます。

 また、確かにキャップはヘルメットより軽いですが、その程度の重量差を気にする選手はいません。キャップを被る理由は選手それぞれ個別にあろうかと思いますが、大方は昔からの慣例であったり、練習ではいつもキャップだからとか、ヘルメット自体がクールではないと考えたり、等ではないかと思います。一般サイクリストでもイタリアなどでヘルメットをかぶる習慣はありません。
 ただし、被った方がいい事に変わりありません。
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この回答へのお礼

小さいのは風に飛ばないようにしてるんですね!

事故は,ヘルメットしてるにかかわらず
大丈夫なやつは大丈夫だし
ヤバいやつはヤバい
のでしょうか?

今回のジロ・デ・イタリアで転倒死した選手は
ちゃんとヘルメットをかぶっていたようですし.

お礼日時:2011/05/21 19:50

もしかして帽子+カスクのことかな?


http://www.cb-asahi.co.jp/item/04/00/item3013170 …
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この回答へのお礼

レトロな感じがしますね!
映画アメリカンフライヤーズ(1985)だと
選手が全員カスクかぶってましたね.

カスク,隙間が保護されてなさそうで少しこわいですよね?

お礼日時:2011/05/21 19:55

こんにちは。



帽子の作りの事に関しては既出なので、割愛させていただきます。

ヘルメットについてですが、レース中はプロでも着用義務があります。
ただ、数年前までは、本場欧州のプロはヘルメットをかぶらずにレースを走ることが
許されていました。
アマチュアのレースでは着用が義務付けられていたそうなので(詳細はわかりません)、
ヘルメットをかぶらない=見た目プロっぽい=カッコいい
ということで、トレーニングや街乗りではヘルメットをかぶらない人がいる、と聞きました。

ちなみに私は、ヘルメットのストラップの日焼け痕が顔についてしまうのが嫌なので、
街乗りや安全なコース(河川敷のサイクリングロードなど)ではかぶらないですね(^_^;)
でも、やっぱり着用するに越したことはありません。
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この回答へのお礼

ヘルメットをしないのは
見た目重視のためだったんですね!

ストラップの日焼け痕,
どんなものか一度見てみたいです 笑

お礼日時:2011/05/21 20:01

つばに、関しては賛否両論かもしれませんね。


ヘルメットがヅレないようにと思ってる人もいると思うし、あったら邪魔だと思う人もいます。
日射しもちょっと防ぐのでしょうね。

汗を目の上で止めてくれるというのが一番の使用理由だと思いますよ。

>また,ヘルメットしなくて大丈夫なんですか?
以前の、映像、写真を見たのかもしれませんね。
今は、装着しなくてはレースに出られないと思いますよ。
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この回答へのお礼

>汗を目の上で止めてくれる
なるほど!サイクルキャップの機能的側面ですね!
汗で視界がずれたりしたら危ないですよね.

今はヘルメット着用義務が制定されてるんですね.

wikipediaが大変参考になりました.
http://bit.ly/mezZBY

お礼日時:2011/05/21 20:13

キャップを被る意味合いは…


黎明期のサイクルレースというのは
貴族の遊びであり、
服装にもある程度フォーマルな競技という
歴史があります。

=似たような歴史を持つ競技としては、
競馬・ポロ・サッカーなどがあります。

そう言う古くから在るスポーツでは、
(階級的な意味での)紳士のスポーツでしたので
「襟付きシャツ・ツバ付き帽子」というのは
今で言えばスーツにネクタイという意味合いがあります。
=古き英国紳士の姿=蝶ネクタイにカラー付きシャツ+山高帽子。そう言うイメージです。

サイクルジャージも進化してきているとはいえ、
襟無しのデザインは、今の所ワンピースのTTスーツくらいですね。
キャップを被る意味もツバ付きであるのも同じ理由です。
其処に現在では機能的意味合いを着けてはいますが、
起源はそんなところです。

もちろん、
今のプロレース中でヘルメット着用しないで走れる所はほぼ在りません。
先日もレースで死亡者が出たばかりです。
レース前後のアップ・およびクールダウンなどで
ヘルメット無しでコース外を走る事はいまでもたまに見受けられます。

ヘルメット下にキャップを被るのは、
選手の個人的嗜好がほとんどだと思います。
=其処に前述のような「紳士的意味合い」はほぼ無いですね。
=ヘルメットを直に被るとちょっと嫌とか。
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この回答へのお礼

ロードバイク歴史の勉強になりました!
ありがとうございます!

お礼日時:2011/05/21 20:17

「ヘルメットを脱いだ後、髪型が乱れているのですぐにキャップをかぶる」という話と、


「インタビューに出るとき、つばを返してスポンサー名が見えるように、メットを脱いでかぶりなおす」という話を聞いたことがあります。

90年代には「メットをかぶるのがいやだ」という理由で、罰金を払ってまで、サイクルキャップ(バンダナ?)をつけてレースに出ていた選手がいたような気もします。

レースじゃないんですが、私はメガネをかけているので、雨が振ると前が見えなくなるという理由で、レーシングキャップを使ってます(メットの下に)。雨が降るとつばを下げることで、若干ですが雨粒がレンズにたれるのを防ぐことができる気がします。
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この回答へのお礼

>つばを返してスポンサー名が見えるように、
自転車とは直接関係ないですが,
キャップをかぶる理由としては面白いですね!

>雨粒がレンズにたれるのを防ぐことができる
すばらしいですね!

お礼日時:2011/05/21 20:27

雨の時にサングラスやメガネをかけている人にとっては、あんな小さなつばでも有ると無いとではずいぶん違います。


私は、雨天時には視界確保の為の装備としてつばのあるキャップを使います。

そして、スポーツサイクルに乗って前傾した乗車ポジションの方なら、つばの大きなキャップなんか前方視界を遮るために使えないと感じるのかと思っていたのですが、違うのですか?
わたしは、ドロップハンドルの下ハンを持つ時はもちろん、ブラケットポジションでも、また町乗り用のフラットバーでも、大きなつばの付いたキャップは前方が見難くて使いません(ママチャリはさすがに体が起きているので普通のキャップを使いますが)。そんな私には、つばの小ささは必須で本当に良くできているなぁと感心していたのですが。
それから、つばが小さいのは使わない時ジャージのポケットに入れておくにも便利で気に入っています。

この回答への補足

別に作りが小さいことをバカにしてるわけではないのですが…(^_^;)

補足日時:2011/05/21 20:28
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
これまでのことをまとめるとこんなところでしょうか?

サイクルキャップの形(作りが小さい)理由
・視界の確保
・風で飛ばされない

サイクルキャップをかぶる理由
・機能 (雨・汗避け)
・見た目 (ヘルメットしてないほうがカッコイイ・乱れた髪型を見せたくない)
・伝統 (「紳士の競技」が起源)
・運営 (スポンサーの宣伝)

お礼日時:2011/05/21 20:33

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