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学生の頃読んだ事がある蠅が出てくる漢詩を探しています。
充実した読書をして、本の隅に止まっている蠅に親しみを感じる、といった内容だったと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

市河寛斎・・・江戸時代の儒学者で漢詩人



「冬温」
烘窓愛日氣如蒸  窓を烘く愛日 気 蒸するが如し
不覺抄書至點燈  覚えず 書を抄して灯を点ずるに至る
誰與衰翁同此喜  誰か衰翁と此の喜びを同じうす
硯池淺處有凍蠅  硯池 浅き処 凍蠅有り

こちらで見つけました
「江戸漢詩文研究」
http://honyomi.way-nifty.com/dokusyo/2010/11/ind …
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この回答へのお礼

お礼が本当に遅くなってしまってどうもすみませんでした!!!!
そして回答ありがとうございました!!!!
私が探していたのはこの詩の様です。
漢詩と言えば中国の人が書いたものと思い込んでいたので
こんなブログがある事を初めて知りました。
本を読んでいるのではなく勉強しているということだったのですね。
それでも作者の充実感と冬にしては温かい日の暮れとひなたぼっこをしている蠅、
といったちょっとしたひとときの温かい感じと、
それを蠅に託して描いている不意を突かれた様だけど身近な所にひかれたのを思い出しました。
お手を掛けていただいてありがとうございました。
本当にありがとうございました。思い切って質問して良かったです。

お礼日時:2011/08/17 21:18

目覚めたら枕元の本に、蝿が、手を擦る脚を擦る。


お探しのものとは外れていそうな。

http://honyomi.way-nifty.com/dokusyo/2010/05/kan …
  霜曉
     江戸・六如
曉枕覺時霜半晞  暁枕 覚むる時 霜 半ば晞く
満窓晴日已熹微  満窓の晴日 已に熹微たり
臥看紙背寒蠅集  臥して看る 紙背に寒蠅の集ふを
雙脚挼挲落復飛  双脚 挼挲して落ちて復た飛ぶ

晞:かわく
熹微:きび=あかるい
寒蠅:かんよう(俳句では,かんばえ)=冬の蝿
挼挲:えんさ=さする,なでる
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この回答へのお礼

お礼がものすごーく遅れてしまって申し訳ありませんでした!!!!
そしてありがとうございました!!!
こんなブログがあるのですね。初めて知りました。
私が探している詩は読書する楽しみに一人浸っている事で
傍に止まっている蠅に親近感を感じるといった内容だったので、
教えていただいた詩とは違うものみたいです。
でも手を掛けて探していただいただけで感激です。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/08/17 21:01

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