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先日、この欄で「ピーマンの色が薄い」ということでその原因について質問させていただきました。
そのお答えとして、「ピーマンとシシトウが隣の畝同士と言うことで、交配によって“シシトウの色が出たピーマン”と“あまり辛くないシシトウ”のどっちもどっちのものが出来てしまったのだと思います。ピーマンやシシトウ、唐辛子などは色や辛さが違うだけで同じものなので、出来るだけ場所を離して植えるのが基本です。」と教えていただきました。
この理屈を広げると、「ブロッコリとカリフラワー」、「つるなしインゲンとつるありインゲン」といった組み合わせもいけないことになるのでしょうか。
実は私、この組み合わせで、現在、育てているものですから。
ほかの、気をつけなければならない組み合わせも教えていただければ、と思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ご質問は、花粉の影響が、受粉した種子の性質に影響するキセニア(あるいはメタキセニア)のことですね。


キセニアで一番影響が大きいのはトウモロコシでしょう。
スイートコーンの近くに違う品種(特にスイートで無いトウモロコシ)を植え、その花粉が付いてしまうと、スイートコーンなのにスイートでないトウモロコシが出来てしまいます。
「ブロッコリとカリフラワー」は、食べる部分が種子ではないので大丈夫。
「つるなしインゲンとつるありインゲン」では、食べる部分は次世代の子葉ですから、花粉が特別な性質の優性遺伝子を持っている場合には問題になるのかもしれませんが、実際にはキセニアが問題になるとは聞いたことがありません。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。
「キセニア」なる言葉、初めてです。
勉強になりました。

お礼日時:2011/08/23 13:54

実を収穫する物については、その影響が大きくなります。


「ブロッコリとカリフラワー」では、種を収穫する目的で無ければ問題無く、「つるなしインゲンとつるありインゲン」でも、本体にツルなどが有るか無いかは交配に関係なく、基本的に育った豆を食する分には違いもなく問題にはなりません。

ただし、瓜類などは、交配する事で大きくその実が変化します。
極端な例として、キンカン瓜と黒瓜が交配すると、甘くないキンカン瓜や柔らかな黒瓜に育つ事があります。
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この回答へのお礼

お答え、ありがとうございます。
安心しました。

お礼日時:2011/08/23 13:53

 前回の質問の際に上記の回答をした者です。


 たまたまピーマンとシシトウ・唐辛子などが、最も交雑するのが目に見えやすい組み合わせであるだけで、何年も自分で種を採るなら別ですが、特段に気にする必要はありません。
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この回答へのお礼

重ねてのお答え、ありがとうございます。
ブロッコリ・カリフラワー、いんげんには影響ないとのこと、安心しました。

お礼日時:2011/08/23 13:52

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