血糖値とHbA1cの関係＆運動

Question

主人35歳のことです。半年ほど前に糖尿病と診断されました。その時は、空腹時糖が174mg/dlで、HbA1cが6.9％。あれから食事と運動で110mg/dlで、HbA1cが5.5％までになりました。医者からはよくコントロールされていると言われていたのですが、先日の検診で、144mg/dlで、HbA1cが5.6％でした。血糖値よりもHbA1cのほうが重要だから、血糖値144mg/dlはそれほど気にしなくてよいといわれたのですが、とても気になり落ち込んでいます。これはどのように考えたらよいでしょうか。
　運動は、どの程度血糖値コントロールに関与しているのでしょうか。1週間に4日以上１日３時間ほど運動に取り組んできました。かなり負担（ストレス）になっているようです。運動をもう少し控えたいようですが、運動のおかげで血糖値が下がっているのなら…と考えるとやめられない→ストレスと、悪循環になっています。見ているこちらも辛くなります。アドバイスありましたらお願いします。

ADEMU · Accepted Answer

血糖値は現在の血液中にどれだけ糖があるかの指標で、ヘモグロビンＡ１ｃは過去の血糖値の状態を把握するものと考えてください。
もともと糖はインスリンとともに細胞に取り込まれるのですが、インスリンが不足するとこの取りこみが減って血液中に糖が増えてきます。運動をすると細胞の糖をエネルギーに変えるため、つまり消費するため有効といえます。
反対に運動しないと細胞にたくわえられた糖が全く消費されずにいつまでも糖が血液中をうろうろすることになります。
もともとインスリンが少ない人はこの血糖値のコントロールが困難になり、しまいに糖尿病にまで発展します。
また、ストレスを高めるとコルチゾールが高くなり、反対に血糖値を上げる結果にもつながります。
よっていくら運動してもストレスを感じていては逆効果だと思います。楽しく運動することをお勧めします。

ADEMU · Answer

＃１です。
運動でもし足腰に不安があるようでしたら、水泳をお勧めします。これですと足に負担が軽く、結構な運動量になると思います。
ただ、おっくうな人は着替えるのが面倒だとか、人前に裸をさらすのがいやだとか言う人がいますが、それさえなければ水泳（別に泳がなくとも歩くだけでも良い）が一番効果があると思います。
一度試してみてはどうでしょうか。

snusnu · Answer

半年でHbA1cが6.9%から5.5%に下がったのは努力の成果ですね。まじめに食事療法と運動療法に取り組まれたのでしょう。すごいと思います。
　血糖値は144mg/dlというのは空腹時血糖なのでしょうか？だとすれば、少し高めだと思いますが、もし食後血糖なら心配ないと思います。空腹時血糖が144mg/dlの場合でも前日の夜の食事の影響をうけるので、毎日その値というわけではないと思うので、落ち込むことはないと思います。
　HbA1cは採血した時点からさかのぼって１－２ヶ月間の血糖の状態を（高いか低いか）反映する指標なので、随時に測定する血糖値よりも信頼性はあります。
その数値が5.6%なら、すくなくともこの１－２ヶ月はコントロールがうまくいっていると判断していいと思います。
　
　運動療法は糖尿病の治療に重要ですが、今後、糖尿病とは長いおつきあいになると思うので、無理のない、持続しやすいメニューで運動を続けることが大事です。
１日３時間はちょっと負担になってくるような気がします（自分におきかえてみると）。
１日１時間以内でも続けることが大事だと思いますので、もう少し時間を短くしてもいいのではないでしょうか？(HbA1cもかなりいいですし・・・）
そのあたりは主治医の先生に相談されるのがいいように思います。
　心に少し余力とゆとりをもった治療でこれからも頑張りすぎないように頑張ってください！

血糖値とHbA1cの関係＆運動

血糖値は現在の血液中にどれだけ糖があるかの指標で、ヘモグロビンＡ１ｃは過去の血糖値の状態を把握するものと考えてください。

＃１です。

半年でHbA1cが6.9%から5.5%に下がったのは努力の成果ですね。

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