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昨晩、メガネをしたまま寝てしまいまして、鼻パットが壊れてしまいました。
その為、会社近くのメガネ屋(チェーン店)へ行きました。
すると、保証書も持ってないのに無料で交換してくれたうえ、ほんの数分で終る作業なのにコーヒーまで出してくれ、終始笑顔で対応してくれました。
確かに、数年前にそこで作ったメガネなのですが、そのお客さんを一瞬で判別できてるとは思えません。
他店で買ったメガネでも直してくれたと思います。
単純な客として、ものすごく感謝すると共に、経営的な観念からはそうやってイメージアップを図ることも重要なのだろうなと感想を抱きました。
しかしながら、「(1)常時店員が4名いる」「(2)数分の作業の待ち時間にもコーヒーを出してくれる」「(3)他店購入かもしれないメガネを無料で直す」「(4)それなりに良い場所に立地している」「(5)一日に百本も二百本も売れる訳ではないだろう(5本も売れれば良いのでは?)」「(6)一本あたりの単価もそれほど高くない」
以上、(1)~(6)を考えるととても儲かる商売だとは思えないのです。
「質問No.697611」の回答の「スクラップ&ビルト説」から言っても、その店はかれこれ5年くらいはそこに有るので、一店舗あたりの収益も良いのだと思います。

町のメガネチェーンの一店舗がそこまで儲かる特別な仕掛けがなにか有るのでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは!


お礼、有難うございました!!

中枢・・と言っても社長室勤務の手仕事系専門職だったから、経営に関する事ははっきりとは言えないのですが、私の知っている限りの経営上の人件費に関する情報と言えば先ず、

.社員の殆どがアルバイト社員
.給与系態がとても曖昧で、グループ経営と言う形で沢山の会社を設立しており、(有限会社あり、株式会社あり、合名会社あり・・・)社員がそれぞれの会社の所属になっていて、それぞれの会社から給料を貰っている形になっている。(但し、殆どの社員は自分が○○と言う会社(親会社)の正社員だと思っており、表に出ない書類上以外は実際に正社員扱いとされています)

次に、売上は基本として、多分どこのチェーン店でも稼ぎ頭のような店があって、そこが一手に売上を担っていると思います。(例えば中心地のド真中に建っている本店とか)あと多売に関しては、お気づきかもしれませんが殆ど途切れる間もなく、眼鏡店はセールをしていると思いますよ!年がら年中と言っても過言で無いかも。それで客引きをしていると思っていただけたら良いと思います。

粗利率は・・・もう少し多いですね(苦笑)
因みに私の場合、元社員と言う事で割引の値段から更に半額になっちゃったりします・・・

他の中堅チェーンに勤めていた友人や、市場調査の際に親しくなった他店の方の話を聞いても、ほぼ変わりは無いように思えます。経営に関しては素人でお役に立てませんが、多分ブルーローヴァー様の方がお詳しいかと思いますので、以上の情報でご推察いただけたら幸いです。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。
社員の雇用形態も特徴的なのですね?
メガネのセールの多さも納得です。
他チェーン店の方々とのお話を踏まえて頂いているため、とてもわかりやすく説得力が有りますね。

お礼日時:2003/11/30 11:37

まあ、あまり詳しくは言いませんが。



下のお礼の欄に書かれているもので『利益率』ですが60~65%は最低線ですね。
もう少し高いでしょうが、それは店のタイプによります。
3プライスショップなどのように決まった商品のみを扱っているところはたぶん60%ちょっとでしょうが、高級店はもっと上ですね。

それから販売本数は地域差が大きくてなんともいえませんが、私の住んでいる県の県庁所在地の市でもっとも多く売るところで月当たり200~250本くらいは販売しているそうです。
私の店で150本くらいです。
私の町は県庁所在地に比べると数分の一の人口なのでこれ以上伸ばすには他のライバルを潰さねばなりません。
ライバルは有名大手ばかりなので大変ですが、近いうちにやっつけるつもりです(笑)

どこもこのような荒利率でやっていると聞いてますが、きちんとその地域で一定の販売シェアを持つにはただ安く仕入れたものをたくさん売っていても長続きしません。
たとえば今市場を席巻している中国産のフレームなどはたしかに安いのですが、部品供給などが受けられないことも多く不良交換などに充分に応じない場合もあります。
こうなると何かトラブルがあったときにお客様にご満足いただける対応を取れないということになり、そのお客様に二度と足を運んでもらえなくなる・・・・という結果が待ち受けています。
私の店のように商圏が小さいところではいかにお客様にリピーターになってもらうかがカギとなりますので商品の質を落としての多利多売では早晩ダメになります。

言い古されたことですが、お客様に対する気配り(非常に広範囲にわたる意味があります)、商品知識、検査加工技術などトータルでご満足を提供できないと生き残れません。
値段だけで売れるのは流動人口の多い大都市圏のハナシですね。

ウチの近所では大型店が入れ替わり立ち代りに出退店を繰り返しており、通り一遍のマニュアル的な接客や運営ではいづれ衰退していくのでしょう。

それ以前に「原価は安い」と言われても、メガネをお渡しするまでには検査や加工、フィッティングなどが必要で「これください」といわれてスーパーマーケットのように後はレジを打つだけで終わるような商品ではありません。
そこが一番の違いではないでしょうか。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
立地条件や顧客確保などの様々な要素が絡んでくるのですね。
「大手で安く作れればよい人」「商品知識やアフターサービスを重視する人」など、お客様の消費性向も違いが有りますからね。
凄く勉強になりました。

お礼日時:2003/11/30 11:45

聞いた話ですが、コンタクトレンズなんかは1枚数百円とか・・・。

どうりで結構眼鏡屋さんって多いですよね。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
まさか…コンタクト1枚が数百円とは…。
凄いデリケートなところにつける物だから逆にビックリです。

お礼日時:2003/11/28 14:21

おはようございます!



誰でも感じる疑問ですよねえ・・・(苦笑)以前、中堅の眼鏡チェーンの中枢で働いていましたが、はっきりとココで割合は言えませんが、めちゃくちゃ荒利が高いんですよ、フレームやレンズって・・・あとはコンタクトレンズもすごいです。二束三文で売ってる(○○のフレーム+△△のレンズで¥5000!!とか・・)でも、ちゃーんと利益が出てるんです。ああなると高利多売ってトコでしょうか・・・(苦笑)

今は違うかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
粗利がかなり高いのですか…消費者としては寂しいですが、経営的側面からはやや納得してしまいました。
となると疑問なのが「多売」の部分と、主に人件費まで含めた営業利益ですね。
・1本3万円の商品
・営業日数1ヶ月(26日)計算
・平日に2本/日販売(計18日)
・土日に5本/日販売(計8日)
・利益率を仮に65%
・給料25万+賞与引当10万円が4名
とすると…それだけで営業利益無いですよね。
販売数と利益率だけ素人予想なのですが…もっと売れてて、もっと利益率高いのでしょうね?
(利益率は内緒とのことなので残念)

お礼日時:2003/11/28 12:06

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