プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

(1)日本には戦車は不要だと思います。
理由…大陸では他国が陸路で攻めてくる可能性のあるので、戦車により国境警備が必要です。しかし、日本は島国なので、空自・海自による監視は重要なのですが、陸自が国内で戦車を動かすような段階になった時には、ミサイルなどで攻撃された後のことで、日本の中枢はすでに壊滅した後のとになると思います。戦車が不要というより、無意味という方が正確のようにも思います。

もし、この考えが正しいのなら、(2)以下の疑問が生まれます。もし戦車が必要で、万一の時には役に立つのなら、その理由を教えてください。その場合は(2)以下の質問へは進まなくても結構です。

(2)私のような素人にも分かることが、政府に分からないのでしょうか。→(3)へ

(3)1 政府に分からないなら、政府は国防に対して無能なのでょうか?→ここまでです。
(3)2 政府にも分かっていながら戦車を保有する理由は何でしょうか?→(4)へ

(4)不要な戦車を買い続けることで、リベートやキックバックなど、政府の人間が甘い汁を吸っているのでしょうか?

A 回答 (15件中1~10件)

(2) 以下には進まない回答です(汗)。



Iraq 紛争での多国籍軍は初戦で Baghdad を空爆して Iraq の中枢を壊滅させたのみならず、ほぼ全域での制空権を握っていたにも関わらず、Iraq の SSM (地対地 Missile) と戦車軍の壊滅に多大な努力を強いられました。

つまり他国を屈服させる最終手段は陸軍を突入させて全土を占領することであり、僅かな地域にでも反抗勢力を残してしまうと戦争は何年にも長引いてしまいます。

仮に圧倒的な航空戦力で日本の中枢を叩いて制空権を奪ったとしても、日本を降伏させるには陸軍を上陸させて全土を占領しなければならず、陸上自衛隊の戦車群は Iraq の戦車隊とは比較にならぬほどやっかいな存在でしょう・・・なにしろ緑豊かで起伏に富む日本の地形は戦車を潜ませるのに絶好の土地柄である一方で、攻める方から見れば天然の要塞だらけなのですから・・・。

多大な努力を払って自衛隊主戦力を無害化し、政府代表を名乗る XX 党首の降伏宣言を得たところで、XX 党の言うことなど聞かずに(笑) 武装蜂起する集団が後を絶たないでしょうし、天皇陛下にまで手を出そうものならば、それこそ武装集団の火に油を注ぐことになるでしょう。

既に戦争が勃発してしまえば核の脅しなど役に立ちません・・・国際法上、正規戦状態にあるとみなされる状況下では核攻撃を行えば直ちに米国が反撃することになっていますし、逆上した日本人に永久無差別報復を決意させるような戦略は決して採れないでしょう。・・・永久無差別報復を掲げる逆上した日本人武装集団って能力 (技術) 的にも性格的にも人類史上最悪の厄災でしょうね(笑)。

航空自衛隊や海上自衛隊を無力化すれば「はい、お終い!」というわけではなく、上は外交戦略から下は逆上した Terrorist (汗) による報復攻撃の可能性に至るまで幾重にも撃滅困難な防護壁を築くのが国防ですので、国防策としてはありとあらゆる侵略法を想定した対策を講じる必要があります。

ちなみに戦車は空中発射式対戦車 Missile や兵員携行式対戦車 Missile などに無力と思われがちですが、空軍出現当初から Iraq 紛争に至るまで歴史上膨大な空爆を行っても御目当ての戦車軍を壊滅できなかったように戦車は移動して隠れ潜むと共に短時間で離合集散できるものですので空からの攻撃は容易なものではありませんし、兵員が担いで行ける対戦車 Missile の威力には制限がある一方で強力な Engine で駆動させる戦車の装甲は一世代前の戦車砲弾をものともしない程に進化していますので上陸してくる歩兵が日本の戦車軍相手に戦いを挑むのは極めて困難です。

簡単には往復できない遠隔地にある日本へは空母艦載機群の支援なしに兵員を上陸させるのは困難でしょうが、その艦載機群にしたところであちこちに潜む戦車を炙り出すのは極めて困難であり、下手に上陸要員を進軍させたら戦車軍の餌食にされてしまうのですから、日本国内に戦車軍が存在するということは「上陸占領が極めて困難」という状況を作り出せる最も有効な防衛力の 1 つなのだろうと思いますよ。

勿論、戦車だけが優れているというわけではなく、空海陸戦力全ての Balance がものを言うのですが、戦車を要さないという考え方は極めて Balnce を欠いた防衛戦略に偏ってしまいますので、攻める側に幾らでも弱点を見いだされてしまう隙を与えることになるでしょう。

私のような素人には現在の自衛隊戦力が Balance のとれたものには見えず、あれもこれもと違った構成を思い描いてしまうものですが、現場の Professional 達は限られた予算や武装の中で最大限の効率と対応幅を見いだすべく熟考した対策を講じているのでしょうからエラソーな事は言えません(笑)。

日本は防衛戦力など一切不要とまで言い切るのでもあればともかく、防衛戦力は必要と言うのであれば、国防を担う現場から見れば自分たちの命を落とす危険やそれによる家族達の不安や悲しみを回避するためにも最良の道具が何一つ欠けることなく与えられて然るべきであり、そのための予算の一部が政治家の良からぬ工作に使われようとも、それは政治家が悪いのであって現場の自衛隊員が不便を強いられるべきものではないだろうと思います。・・・勿論、天井知らずで与えられるのではなく、あくまでも適正な予算内で Balance 良く配分すべきものですが・・・。

ただ F2 戦闘攻撃機は 1 機 120 億円のうち 40 億円が Lockheed Martin 社に支払われる License 料であるなどという話を聞くと F35J では幾ら取られるのだろうかなどと暗澹たる気分になります(笑)・・・Rebate だの Kick Back だの数 % の金が国内で貫流しているうちは可愛いものですが(汗)・・・。
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この回答へのお礼

丁寧な説明とても参考になりました。ありがとうございました。大勢の人の回答を読んで気が付いたのですが、自分は攻撃だけが目的の例の国を想像しながら質問をしていました。それと年金・消費税・東電対応などの政治不信が強く、政府に対し冷静な判断ができていなかったようです。
また沖縄問題など質問する機会がありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2012/01/30 23:16

戦車は、全く不要。


無用の長物です。
だいたい、現代において、戦車を敵前上陸させることなど不可能です。
日本に強襲上陸するための拠点が近隣に存在しません。
唯一釜山があるだけです。
ウラジアストックでは、港湾能力が低く、とても大軍の補給港として機能しません。
上海から、日本本土までは遠すぎて、輸送船の往復で1週間もかかってしまいます。
そして上海のような大都市では、商業機能がかかせませんから、必然的に海外侵攻のための拠点とはなりえません。
天津や大連なども、日本に侵攻するには距離がありすぎます。
上海、天津、大連などから日本を攻撃するためには、事前に制空権や制海権を確保し、日本の戦力を壊滅させていなければ不可能です。

沖縄を占領し、沖縄を拠点としてからでないと、日本に侵攻できません。

強襲上陸するためには、何ヶ月も前から、部隊の集結を行い、物資の蓄積をしておく必要があります。
アメリカ軍によるイラクへの侵攻の時も、サウジアラビアにやクエートに、半年かけて物資の終結をおこなってから、侵攻しています。
大部隊での奇襲などありえないのです。
その間に、国際社会が必ず動きます。
日本が、他国から、大規模な侵略を受けるということは、日本が国際的に孤立していない限り、ありえないことなのです。
その場合には、日本への石油の輸入が停止されているでしょう。
であれば、日本に戦車があっても、動かすことはできません。

また、日本の地形で、戦車が活躍する場所はありません。
日本の道路は、戦車が走れるような構造にはなっていないのです。
日本の橋は、戦車の重さに耐えられません。
川の多い日本では、河川のひとつひとつが、対戦車壕の働きをします。
日本のトンネルも、戦車が通過することを考慮していません。
そのため、戦車が移動する場合は、分解して運んでいます。
敵前で、そんなことをやっていられません。
そのため、逆に日本で戦車が活動できる環境にすることは、自軍の戦車だけでなく、敵の戦車の活躍の場を与えてしまうことになってしまいます。

港湾のこと、日本での環境のこと、国際常識などから考慮して、日本に戦車は不要だと断言します。

この回答への補足

 愚説とは根拠がまったく違うのですが、それでも戦車不要論に賛同者が見つかり嬉しい気もします。「国内の高速道路は戦車が通れるように設計してある」ということを聞いたことがあります。素人の話なのでどこまで信憑性があるのか、疑わしいとも思っています。たとえ真実でも、その他の一般道は狭いと思いますし、大陸のような原野がないことを考えると、nacamさんの説も一理あるかな?とも思います。

補足日時:2012/02/03 22:45
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この回答へのお礼

詳しいご説明を、ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/03 22:45

豪速球ピッチャーも、球種が少なければ攻略も簡単です。



いろんな球種があり、変幻自在に投げ分けることが出来れば、なかなか打たれません。

戦車を捨てて、使えるカードを少なくする必要は無いよね。

戦いの進展は一通りだけとは限らない。それだけでも何通りかの作戦の抑止力になります。
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この回答へのお礼

四番ファーストだけ大勢集めてもダメですよね。落合竜のように守り勝のが戦車なのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/01 23:40

色々な皆様が深い思慮の回答を下さっております。



余談ですが、自衛隊の演習を一度ご覧になられてはいかがですか?

実際に高速で走りながら射撃、急停車後の射撃、等々、日本の戦車操縦技術は世界屈指の
技術というのがよく分かります。

あの演習を見たらば、戦車という兵力が人間の兵力を越えた強力な抑止力であることが
分かります。

今年はやるのかな?富士演習場での訓練は申し込み抽選で一般の方も見学できますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。一般見学ができるとは知りませんでした。しかしせっかくですが、今のところそこまでは…、

お礼日時:2012/02/01 23:42

ペリリュー島の戦いが好例なのですが、米軍は砲爆撃を徹底的に行った後に海兵隊を上陸させました。

計画では3日で攻略する予定でした。

第一陣が上陸すると海岸に向けて日本陸軍の戦車が攻撃してきたのです。今ではブリキ戦車と馬鹿にされている日本軍の戦車です。この攻撃で海兵隊第一波上陸部隊は甚大な損害を受けて海岸から海に叩き落されています。その後もアウンガルに上陸した81師団を増援して3ヶ月かけて攻略したのです。

日本軍のヘボい戦車でも装備の無い兵隊には恐怖なんです。

ちなみに3両の戦車が尖閣諸島にあったら中国は9両の戦車を持ってこねばならなくなります。上陸用舟艇3隻分です。戦車3両に対抗するのがどれだけ大変か解りますか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。領海侵犯のシナ船など撃沈してしまえばいいのです。それができないのは、軍備が不足しているのではなく、弱腰外交につけこまれているのです。もう少しなんとかならないのかと、腹が立ってきます。

お礼日時:2012/02/01 23:50

ミサイルは核弾頭付きで無い限り、国土の一部or全部を壊滅させません。


また航空機による爆撃を受けても、財産的被害が発生こそすれ、降伏しなければ負けることは絶対ありません。

どこかの国を侵略しようとしたら、つまりその国の国権を奪おうとしたり、その国の国土の一部を奪おうとしたら、、その国の地上に自国の地上軍を送り込んで、その国の国土の全部or一部を物理的(軍事的)に制圧しなければダメ。。なのです。←【地上侵攻必須の原理】
降伏も含めて外交的な話し合い決着も有り得ますが、その話し合い決着を被侵略国側が取ろうとしなかったら(つまり降伏しようとしなかったら)決着が付きません。
決着しない限り侵略国側は、引き上げるか、戦争に負けるか、、、どちらかを選択しなければなりません。
アフガンは過去から数百年に渡って各種戦争に勝ち続けていますが、以上の原理から彼らは絶対負けないからです。

どの国の国防もこのような原理を熟知し、国家の主権を守る目的の為に地上防衛軍、つまりは陸軍やその援護部隊である航空部隊を整備しています。
近代戦においては地上軍の戦力のカナメの一つが戦車です。移動用の装甲された大砲… ですね。乗員は大体は3名です。
この戦車1台は歩兵10人より明らかに戦力的に勝っています。
コスト計算を度外視すれば、戦車は無いよりも有った方がより良いです。

日本における防衛戦では空と海で敵を撃破するに越したことはありませんが、それが成功するのは敵軍が我が方に比較して充分小規模な場合や同盟軍の協力を受けられた場合であって、さもなくば波打ち際での防衛線は破られ、敵が我が国陸上へ上陸してくる場合も有り得ます。
この時、陸自戦力が乏しければ、敵の上陸は高い確率で我が国の主権の喪失に直結します。
敵はロシアや中国ですから。(冷戦下ではソ連だった)

このため最低限度以上の陸上兵力の保持が日本には必要であり、その一部に戦車を持ってあてています。
日本の充分なる戦車戦力の存在のために、敵国は気軽には地上侵攻して来れません。
歩兵部隊だけの侵攻作戦は失敗するでしょうし、最低でも装甲車両を多数陸揚げしたい。となれば揚陸艦も必要になるし補給の手間が飛躍的に上昇するし、返り討ちにあうとダメージがきついので、援護の航空兵力にも戦力を多めに割かなければならなくなるし…
侵略予定の対象国に戦車が沢山居る事を好む国は皆無ですよ。。

日本のように高性能戦車群があれば、侵略国も戦車部隊を投入してきます。
ところが日本は島国ですから…
決定的な抑止力に成ってますね w

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我が国の陸自の戦車の主たる目的は、
1.敵侵略国が我が国主権の物理的奪取を目的として機甲軍団を送り込んできた際に、それを阻止するため。
2.地上侵攻の際の敵兵力の大規模化を必須とせしめる事によって、敵の地上侵攻意欲をくじく。(← 抑止力)
3.よって日本は海と空に力を注げば戦略的にOKとなっていく。
4.戦車の実戦投入は無いかも知れぬが、敵の武力行使・威嚇を日本国土外の空・海に留め置き、その対抗策を整備する事によって国防のカナメと、す。

国は自ら国権を放棄しなければ、爆撃や海上封鎖によって物理的に崩壊しません。ただ、財産的・人命的被害が発生し、国民が困窮に喘ぐのみであります。
国の主権の奪取は、その国に地上侵攻して国土の大部分を物理的に制圧し、国権の集中する首都を制圧してこそ完成します。
或いは国土の奪取はその地域に物理的に地上侵攻することが必須であります。
この地上侵攻を怠れば侵略作戦は失敗します。
この、敵の侵略作戦を失敗させんがための、戦車部隊の存在なのです。
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この回答へのお礼

詳しいご説明、ありがとうございます。たの回答者さんへのお礼と重なりますが、ヨンビョン島の砲撃事件みたいな、挑発行為だけしか想定していませんでした。国防としては甘かったと思っています。

お礼日時:2012/01/31 21:25

>自が国内で戦車を動かすような段階になった時



 なぜ国内のみでしか戦車が使えないと限定するのですか?外国はPKOやPKFで、普通に戦車を当該地に派遣しますよ。
 (戦車の不正地踏破能力や搭載機器による周辺警戒、そして戦車が持つ敵対者への威圧効果を期待して。)

 また、イラクやアフガニスタンではテロリストを制圧する為に戦車を使用しています。←まあ長距離砲撃で篭った建物ごと吹き飛ばす事も有りますが…。
   http://obiekt.seesaa.net/article/157521994.html

 戦車が無ければ、旧帝国陸軍よろしく機関銃や迫撃砲(下手すればロケット弾まで)持ったテロリスト相手に万歳突撃する嵌めになります。
 (あさま山荘事件の時は、敵側が拙い武装しかないにも拘らず、警察側に多大な被害を出すと共に、鉄球を吊り下げたクレーン車を突入させる事に成った…。)

 戦車はその装甲で安全に敵に接近でき、搭載した各種探知機で速やかに敵の位置を発見し、搭載された戦車砲や機関銃で効果的に敵を征圧する事ができます。

 正直、日本の中枢を麻痺させるほどの全面戦争より、北朝鮮の特殊部隊の浸透やあさま山荘事件やオウム事件の様なテロリストが山岳や都市部に武装して立て籠もった場合の対処の方が、何倍も発生する可能性が高いかと思います。
 (と言うか既に起きた…。)

 原子力発電所といった所にテロリストが侵入したら、あさま山荘事件の様に時間を掛ける訳には行きませんし…。

 なお昨今の戦車は、当然の様に不正規戦の対応をしています。
 まして、日本の10式戦車はゲリラコマンド攻撃の対処を主要な目的のひとつとして開発されている位です。
 (侵入した北朝鮮のたかだか数十人の特殊部隊の制圧に韓国が、膨大な軍事力を投入した事を考えれば、陸上戦力を減らす様な戦車無用論など…。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。海外へ派兵の際は戦車以外での投入があると思いました。自分の想定が甘かったからですが、例の拉致国家からのミサイル攻撃を念頭において質問していました。日本を侵略するというより、数発攻撃だけして終わりみたいな事態です。

お礼日時:2012/01/31 05:43

強力な戦車があれば、敵国も地上戦での消耗を考えて上陸を躊躇するでしょう。


したがって、無意味とは言えません。

しかし、それは政府にカネがある時代の判断です。
現在、日本政府は倒産企業のような状況ですから、借金を重ねて戦車を買っている状況ではないでしょう。

一台一億円の戦車はもう止めにして、一台500万円の民生用トラックの荷台にロケット砲や機関砲を積む安価な装備で我慢するべき時代と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。戦車(だけではなく、武器一般)の製造費がいくらか相場を知りませんが、一億円なら安い気がします。電車一輌でももっと高そうな気がしますが…。

お礼日時:2012/01/31 05:29

一般論で言えば、最後は地上戦であり、戦車は地上戦の主力兵器です。


ところが、日本において一般論が通用するかというと過去の実例からして否定的です。
サイパン玉砕からしても降伏しないで最後まで戦い抜いています。沖縄地上戦においても民間人を巻き込んで最後まで戦っています。九州上陸、房総上陸を想定し、竹やりでも最後まで戦う構えでした。これらから徹底抗戦するだろうと思うのでしょう。
ベトナムは日本に対する空爆を凌駕する空爆にさらされ、地上軍を投入されながら、徹底抗戦し米軍を叩きだしています。

ところが日本は国体護持をお願いして無条件降伏します。

イラクなどではそれまでの政権が崩壊させられて占領軍が進駐しても、その占領軍に武力抵抗しています。
日本は米占領軍に武力抵抗は一切なかったどころか67年後の今日まで占領されていても当然として受け入れています。

これまでの事実からわかることは、天皇制維持さえ約束されれば降伏し抵抗しないということ、さらに文化的に侵略すれば意識レベルでも受け入れてしまうということです。

政府も防衛省も解っていないでしょう。現状認識できていないのですから解るはずがありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大戦中はともかく、現在の日本人には(私も含め)徹底抗戦の気概は持てないと思います。平和ボケしてしまったので。国防に関しては、自衛隊員の士気の高さにおんぶされてしまっているように思います。戦車の要・不要論とは直結しないと思いますが…。

お礼日時:2012/01/31 05:35

既に回答出ていますが、蛇足とも思いつつ。



(1) 占領というフェーズに入ったら、上陸作戦が行われます。そのとき、敵陣に戦車がいるのといないのとでは上陸軍の編成が段違いですから、その意味で戦車の存在は純粋に抑止力として強力なものがあるわけです。

というわけで、(1) で終了。

10式戦車は、世界レベルでも高性能のものですから、いや、わくわくしますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。空爆された時点で諦めてしまっていました。抑止力のための戦車が必要ですね。

お礼日時:2012/01/30 23:01

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