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(1)日本には戦車は不要だと思います。
理由…大陸では他国が陸路で攻めてくる可能性のあるので、戦車により国境警備が必要です。しかし、日本は島国なので、空自・海自による監視は重要なのですが、陸自が国内で戦車を動かすような段階になった時には、ミサイルなどで攻撃された後のことで、日本の中枢はすでに壊滅した後のとになると思います。戦車が不要というより、無意味という方が正確のようにも思います。

もし、この考えが正しいのなら、(2)以下の疑問が生まれます。もし戦車が必要で、万一の時には役に立つのなら、その理由を教えてください。その場合は(2)以下の質問へは進まなくても結構です。

(2)私のような素人にも分かることが、政府に分からないのでしょうか。→(3)へ

(3)1 政府に分からないなら、政府は国防に対して無能なのでょうか?→ここまでです。
(3)2 政府にも分かっていながら戦車を保有する理由は何でしょうか?→(4)へ

(4)不要な戦車を買い続けることで、リベートやキックバックなど、政府の人間が甘い汁を吸っているのでしょうか?

A 回答 (15件中1~10件)

日本に海上自衛隊・航空自衛隊の制止を振り切り、


強襲揚陸艦が到着して、
敵国の戦車が上陸した場合は
どう対処するのですか?
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この回答へのお礼

他国は空海を振り切るリスクを避け、ミサイルで空爆するだけだと思っていました。しかし、他の回答者さんの説明で戦車の必要性を理解しました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/30 23:10

確かに必要ないよ。

洗車。
無駄遣いを無くせば消費税もいらない。
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この回答へのお礼

防衛は必要だと思います。それを前提とした質問でした。ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/30 22:53

(1)戦争の最終は占領戦になるので必要


(2)実践で使用するしないは別として、軍事力を保有している事をアピールする事が
   戦争を回避する為の抑止力となるので、戦車も必要
(3)戦車と言う形態は別として、軍事技術を開発するための形態は必要で、
   それを具現化するためにも戦車は必要
(4)戦車の開発から生まれる、様々な技術は民事に活用できる物が多いので、
   戦車の生産と言うより、戦車の開発は必要
   ※ 民事の開発は予算がすくないから、軍事の予算で技術を開発
       ⇒ その予算を、民事開発に回してくれれば解決ですけどね
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この回答へのお礼

ありがとうございました。「抑止力として」という発想に至っていませんでした。「空爆されれば終わり」と短絡的に考えていました。

お礼日時:2012/01/30 23:05

ここで軍オタに喧嘩うるより、防衛省へ不要な理由と代替策を提言してください。

この回答への補足

 「防衛省へ不要な理由と代替策を提言」したら、ここの回答者さん達のような、迅速な回答が返ってくるでしょうか?しかも私は政府見解を全く信じないタイプの人間ですので、私を納得させるような、懇切丁寧な回答は望み得べくもありません。やはり、ここの回答者様方を頼りにしています。

補足日時:2012/02/04 01:28
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この回答へのお礼

私の文面を普通に読んでいただれば、全く喧嘩を売るような表現をしていないことを理解していただけるはずです。他の回答者産からは、詳しく、しかも誠実な回答を得ました。少なくとも政府当局よりはずっと丁寧です。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/30 23:03

私も素人ですが、通常の戦争において戦車は重要だと思います。


いくら弾道ミサイルや空爆で敵国の一部施設を破壊しても、最後は歩兵によって実際の施設、土地を制圧し、指導者を確保しない限り戦争は終わりません。敵国にダメージを与えることだけが目的であればその限りでは無いでしょうが、一旦戦争状態になった場合は敵国を制圧、支配しない限り反撃されるのをただ待っているだけです。結局、最後は地上での戦闘が不可欠となります。質問者様の疑問に則しての回答としては、上陸した敵国との陸上戦において、戦車は必要であり、役に立ちます。
ということで、(1)で終わりですね。
自衛隊の場合、ややこしい制約が色々とあるため、他国の所謂軍隊と組織、役割分担に違いがあります。
特に陸上自衛隊については日本国土での戦闘に特化した兵装が必要です。そのため、航空機、船舶以上に国内で独自の戦車を開発する必要があります。
まあ、近隣諸国に遠慮してか、「支援戦闘機」を始めとしてなんでもかんでも曖昧にして、自国民に対しても目的や有用性をアピール出来ない自衛隊や政府に対しては不満はあります。
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この回答へのお礼

 実は「敵国にダメージを与えることだけが目的」の例の国を想像しながら質問文を打ち込んでいました。しかし、他の回答者からもご指摘頂いたように、あらゆる自体に対処する必要がありますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/30 22:59

既に回答出ていますが、蛇足とも思いつつ。



(1) 占領というフェーズに入ったら、上陸作戦が行われます。そのとき、敵陣に戦車がいるのといないのとでは上陸軍の編成が段違いですから、その意味で戦車の存在は純粋に抑止力として強力なものがあるわけです。

というわけで、(1) で終了。

10式戦車は、世界レベルでも高性能のものですから、いや、わくわくしますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。空爆された時点で諦めてしまっていました。抑止力のための戦車が必要ですね。

お礼日時:2012/01/30 23:01

(2) 以下には進まない回答です(汗)。



Iraq 紛争での多国籍軍は初戦で Baghdad を空爆して Iraq の中枢を壊滅させたのみならず、ほぼ全域での制空権を握っていたにも関わらず、Iraq の SSM (地対地 Missile) と戦車軍の壊滅に多大な努力を強いられました。

つまり他国を屈服させる最終手段は陸軍を突入させて全土を占領することであり、僅かな地域にでも反抗勢力を残してしまうと戦争は何年にも長引いてしまいます。

仮に圧倒的な航空戦力で日本の中枢を叩いて制空権を奪ったとしても、日本を降伏させるには陸軍を上陸させて全土を占領しなければならず、陸上自衛隊の戦車群は Iraq の戦車隊とは比較にならぬほどやっかいな存在でしょう・・・なにしろ緑豊かで起伏に富む日本の地形は戦車を潜ませるのに絶好の土地柄である一方で、攻める方から見れば天然の要塞だらけなのですから・・・。

多大な努力を払って自衛隊主戦力を無害化し、政府代表を名乗る XX 党首の降伏宣言を得たところで、XX 党の言うことなど聞かずに(笑) 武装蜂起する集団が後を絶たないでしょうし、天皇陛下にまで手を出そうものならば、それこそ武装集団の火に油を注ぐことになるでしょう。

既に戦争が勃発してしまえば核の脅しなど役に立ちません・・・国際法上、正規戦状態にあるとみなされる状況下では核攻撃を行えば直ちに米国が反撃することになっていますし、逆上した日本人に永久無差別報復を決意させるような戦略は決して採れないでしょう。・・・永久無差別報復を掲げる逆上した日本人武装集団って能力 (技術) 的にも性格的にも人類史上最悪の厄災でしょうね(笑)。

航空自衛隊や海上自衛隊を無力化すれば「はい、お終い!」というわけではなく、上は外交戦略から下は逆上した Terrorist (汗) による報復攻撃の可能性に至るまで幾重にも撃滅困難な防護壁を築くのが国防ですので、国防策としてはありとあらゆる侵略法を想定した対策を講じる必要があります。

ちなみに戦車は空中発射式対戦車 Missile や兵員携行式対戦車 Missile などに無力と思われがちですが、空軍出現当初から Iraq 紛争に至るまで歴史上膨大な空爆を行っても御目当ての戦車軍を壊滅できなかったように戦車は移動して隠れ潜むと共に短時間で離合集散できるものですので空からの攻撃は容易なものではありませんし、兵員が担いで行ける対戦車 Missile の威力には制限がある一方で強力な Engine で駆動させる戦車の装甲は一世代前の戦車砲弾をものともしない程に進化していますので上陸してくる歩兵が日本の戦車軍相手に戦いを挑むのは極めて困難です。

簡単には往復できない遠隔地にある日本へは空母艦載機群の支援なしに兵員を上陸させるのは困難でしょうが、その艦載機群にしたところであちこちに潜む戦車を炙り出すのは極めて困難であり、下手に上陸要員を進軍させたら戦車軍の餌食にされてしまうのですから、日本国内に戦車軍が存在するということは「上陸占領が極めて困難」という状況を作り出せる最も有効な防衛力の 1 つなのだろうと思いますよ。

勿論、戦車だけが優れているというわけではなく、空海陸戦力全ての Balance がものを言うのですが、戦車を要さないという考え方は極めて Balnce を欠いた防衛戦略に偏ってしまいますので、攻める側に幾らでも弱点を見いだされてしまう隙を与えることになるでしょう。

私のような素人には現在の自衛隊戦力が Balance のとれたものには見えず、あれもこれもと違った構成を思い描いてしまうものですが、現場の Professional 達は限られた予算や武装の中で最大限の効率と対応幅を見いだすべく熟考した対策を講じているのでしょうからエラソーな事は言えません(笑)。

日本は防衛戦力など一切不要とまで言い切るのでもあればともかく、防衛戦力は必要と言うのであれば、国防を担う現場から見れば自分たちの命を落とす危険やそれによる家族達の不安や悲しみを回避するためにも最良の道具が何一つ欠けることなく与えられて然るべきであり、そのための予算の一部が政治家の良からぬ工作に使われようとも、それは政治家が悪いのであって現場の自衛隊員が不便を強いられるべきものではないだろうと思います。・・・勿論、天井知らずで与えられるのではなく、あくまでも適正な予算内で Balance 良く配分すべきものですが・・・。

ただ F2 戦闘攻撃機は 1 機 120 億円のうち 40 億円が Lockheed Martin 社に支払われる License 料であるなどという話を聞くと F35J では幾ら取られるのだろうかなどと暗澹たる気分になります(笑)・・・Rebate だの Kick Back だの数 % の金が国内で貫流しているうちは可愛いものですが(汗)・・・。
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この回答へのお礼

丁寧な説明とても参考になりました。ありがとうございました。大勢の人の回答を読んで気が付いたのですが、自分は攻撃だけが目的の例の国を想像しながら質問をしていました。それと年金・消費税・東電対応などの政治不信が強く、政府に対し冷静な判断ができていなかったようです。
また沖縄問題など質問する機会がありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2012/01/30 23:16

一般論で言えば、最後は地上戦であり、戦車は地上戦の主力兵器です。


ところが、日本において一般論が通用するかというと過去の実例からして否定的です。
サイパン玉砕からしても降伏しないで最後まで戦い抜いています。沖縄地上戦においても民間人を巻き込んで最後まで戦っています。九州上陸、房総上陸を想定し、竹やりでも最後まで戦う構えでした。これらから徹底抗戦するだろうと思うのでしょう。
ベトナムは日本に対する空爆を凌駕する空爆にさらされ、地上軍を投入されながら、徹底抗戦し米軍を叩きだしています。

ところが日本は国体護持をお願いして無条件降伏します。

イラクなどではそれまでの政権が崩壊させられて占領軍が進駐しても、その占領軍に武力抵抗しています。
日本は米占領軍に武力抵抗は一切なかったどころか67年後の今日まで占領されていても当然として受け入れています。

これまでの事実からわかることは、天皇制維持さえ約束されれば降伏し抵抗しないということ、さらに文化的に侵略すれば意識レベルでも受け入れてしまうということです。

政府も防衛省も解っていないでしょう。現状認識できていないのですから解るはずがありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大戦中はともかく、現在の日本人には(私も含め)徹底抗戦の気概は持てないと思います。平和ボケしてしまったので。国防に関しては、自衛隊員の士気の高さにおんぶされてしまっているように思います。戦車の要・不要論とは直結しないと思いますが…。

お礼日時:2012/01/31 05:35

強力な戦車があれば、敵国も地上戦での消耗を考えて上陸を躊躇するでしょう。


したがって、無意味とは言えません。

しかし、それは政府にカネがある時代の判断です。
現在、日本政府は倒産企業のような状況ですから、借金を重ねて戦車を買っている状況ではないでしょう。

一台一億円の戦車はもう止めにして、一台500万円の民生用トラックの荷台にロケット砲や機関砲を積む安価な装備で我慢するべき時代と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。戦車(だけではなく、武器一般)の製造費がいくらか相場を知りませんが、一億円なら安い気がします。電車一輌でももっと高そうな気がしますが…。

お礼日時:2012/01/31 05:29

>自が国内で戦車を動かすような段階になった時



 なぜ国内のみでしか戦車が使えないと限定するのですか?外国はPKOやPKFで、普通に戦車を当該地に派遣しますよ。
 (戦車の不正地踏破能力や搭載機器による周辺警戒、そして戦車が持つ敵対者への威圧効果を期待して。)

 また、イラクやアフガニスタンではテロリストを制圧する為に戦車を使用しています。←まあ長距離砲撃で篭った建物ごと吹き飛ばす事も有りますが…。
   http://obiekt.seesaa.net/article/157521994.html

 戦車が無ければ、旧帝国陸軍よろしく機関銃や迫撃砲(下手すればロケット弾まで)持ったテロリスト相手に万歳突撃する嵌めになります。
 (あさま山荘事件の時は、敵側が拙い武装しかないにも拘らず、警察側に多大な被害を出すと共に、鉄球を吊り下げたクレーン車を突入させる事に成った…。)

 戦車はその装甲で安全に敵に接近でき、搭載した各種探知機で速やかに敵の位置を発見し、搭載された戦車砲や機関銃で効果的に敵を征圧する事ができます。

 正直、日本の中枢を麻痺させるほどの全面戦争より、北朝鮮の特殊部隊の浸透やあさま山荘事件やオウム事件の様なテロリストが山岳や都市部に武装して立て籠もった場合の対処の方が、何倍も発生する可能性が高いかと思います。
 (と言うか既に起きた…。)

 原子力発電所といった所にテロリストが侵入したら、あさま山荘事件の様に時間を掛ける訳には行きませんし…。

 なお昨今の戦車は、当然の様に不正規戦の対応をしています。
 まして、日本の10式戦車はゲリラコマンド攻撃の対処を主要な目的のひとつとして開発されている位です。
 (侵入した北朝鮮のたかだか数十人の特殊部隊の制圧に韓国が、膨大な軍事力を投入した事を考えれば、陸上戦力を減らす様な戦車無用論など…。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。海外へ派兵の際は戦車以外での投入があると思いました。自分の想定が甘かったからですが、例の拉致国家からのミサイル攻撃を念頭において質問していました。日本を侵略するというより、数発攻撃だけして終わりみたいな事態です。

お礼日時:2012/01/31 05:43

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