プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

17歳と15歳の老犬と暮らしています。
前回の質問ではとても参考になる回答を頂き、有り難うございました。

現在は病状も回復しつつあり、足元は頼りないものの、トイレにも一人で行けるようになり、支障なく日常生活を送っています。

そろそろ食生活をフード主体の食事に戻そうかと思うのですが、もう年齢が年齢ですので、あまり我慢などさせずに、この子達の好物を食べさせてあげたいという気持ちと、いやいや寿命を縮めてしまうという気持ちの葛藤が有りまして、老犬と暮らしていらっしゃる方や老犬を看取られた経験の有る方々はどのように思われて老犬と向き合ってこられた、または、いらっしゃるのかな?と思いまして質問させて頂きました。

自分に置き変えて考えると残り少ない人生なら好きなモノを食べたいかなぁと思うのですが、これも飼い主のエゴなのかなぁとも思いますし…

私を追い越して年老いて行くのを見ていると、色々考えさせられます。

ご同様の経験をされている方、された方のご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (3件)

難しい選択ですね。


3年前に母を亡くしましたが、入院している時から回復が難しいと告げられていました。
内臓系統の病気でしたので、極端な食事制限を強いられていて食欲があってもほとんど食べられない状態でした。

付き添いで病室にいるときに、寿司が食べたいとか漬物が食べたいとさんざん言われたので医師とも相談したのですが、責任が持てませんと言われ断念せざるを得ませんでした。

数日後に何も食べられなくて亡くなってしまった母の顔を見て、涙が止まりませんでした。

物理的に食べられないのなら別として、食べたい欲求があったのに、、、

亡くなるのが分かっていたのに、、、

どうして最後くらい好きな食べ物を食べさせてあげられなかったのか。


今でも後悔しています。

ちなみに、うちのワンコも大型犬ですが人間の年齢換算表では120歳にもなります。

去年の夏に体調を崩してフードを食べなくなってしまって、野菜と魚、肉を中心とした手作りの食事を与えています。

もう2年以上、散歩もできない状態なのでたくさん与えると体重が増加して足に負担がかかります。

足が立たなくなると寝たきりになって、犬もそうですが飼い主にも相当負担がかかるのは分かっています。

フードだけ食べさせて1日でも長生きさせるのがいいのか、好きなものを食べさせて結果的に早死にさせるのか、、、

母の経験から最後は好きなものを食べさせてやりたいな、と思っています。

現在はほとんど手作り食ですね。

別に難しい料理ではなく、野菜と肉や魚を適量入れて薄味で作ります。

その中に少しのフードを入れて、昔で言うところの残晩飯のようですがガツガツ食べてくれます。

これだけ生きてくれたワンコですから、最後は難しい酸素吸入や人工心肺など高度な医療に頼ることなく、できれば私の腕の中で、、、という気持ちではいます。

実際はどうなるか分かりませんが。

人と犬の意志疎通は難しいと思いますし、終末期医療は人間でも犬でも残される人がどれだけ満足できるかでしょうね。

もし自分が助からないという立場になったと仮定したら、おいしくない食事で命をつなぐだけの治療よりおいしい食事で最期を迎えたいという気持ちもあります。

答えは無いんだと思います。

亡くなった人や犬に聞いてみることなどできないことですから。

以前手術をしてくれた、獣医師の話でいくら健康に良い食べ物でも食べられなくては意味がない。

それよりは、健康に悪い人間の食べる肉とかお菓子でも食べないよりはマシ、と聞いたことがあります。

うちのワンコは誕生日には600gのステーキを食べます。

最近は、さすがに小さく切って味付けなしですけど、まあ30秒ですね。

うちに来てから、誕生日のイベントとして毎年やっていますが、おかげさまで今年もあと3週間ほどでステーキ買うことになりそうです。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
お母様、回答者様共にお辛かった事と思います。
お掛けする言葉が見付かりません、うわべだけの言葉になりそうで…

私に伝えて下さりたい事の意味は良く分かります。 回答者様のお立場に立ったなら、きっと私も同じ思いをしている事だろうと思います。

うちの17歳のわんこもこの半年散歩をしていません。連れ出せばよたよたしながらも、歩いてくれると思いますが、免疫力も落ちていると思うと怖くて、病院へも抱きかかえて連れて行ってます。

食欲は有り、うちの子も若い時以上にガツガツ食べてくれています←この姿を動画で記録しているのですが、この時だけは笑顔になっています。(笑)
この姿を見ていると、食べる事の楽しみを奪いたくない、と思ってしまいます。
ただ、食欲が有り食べてもいるのにやつれてきて、抱いていても筋肉が落ちたのが手に伝わってきて、老いを感じてちょっと辛い…

後悔したくないという思いも結局、飼い主側のエゴなんですよねぇ…

あまり考えたくないですが、うちの子達も最期は我が家で、と思っています。
介護の出来る気持ちの準備だけはして置こうと思います。

あと3週間でお誕生日ということですので、ちょっと早いですが、「おめでとうございます」 (笑)

同じ状況の方の存在を身近に感じられて、嬉しかったです。

お辛いご経験談を有難うございました。

お礼日時:2012/02/27 06:02

難しい選択ですね。

。。

苦しまずに逝けたなら、どちらを選んでいても、これで良かったと思えるでしょうし
苦しんで死亡したなら、どちらを選んでいても後悔なさると思います。

あくまで個人的意見ですが、すでに十分な年齢に達していますので、これから先は、
楽しくすごさせてあげたほうが良いかなと思います。

「認知症」の場合は、徘徊や性格変化、記憶力低下などの他に、異常な食欲増進が見
られます。
また、「副腎皮質機能亢進症」も異常な食欲増進がおきます。
こうした病気でもない限りは、普通は老化によって、ごく自然に食欲が衰えていきま
すので、好きなものを与えても、そんなに食べることもなくなります。
栄養バランスは二の次で構わないかと思いますね。。。

経験から言うと、老犬の場合、我慢させても結果的にはあまり延命にはつながっておらず、
好きなものを食べさせて短命になったというようなことも、なかったですね。

(元 飼育屋)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
本当に苦しまずに逝ってくれる事が一番の願いです。年齢的にも十分に高齢なのは分かっていますし、矛盾しているのも分かっていますが、この状態を維持して長生きして欲しい…欲張りですよね (笑)

幸い、徘徊、記憶力の低下(これは私のほうがヒドイかも…笑)などの症状は無いので認知症ではないと思うのですが、食欲、食べる事への執着心が増し、欲求鳴きなどしなかった子がするように、これが唯一性格の変化といえば、変化です。
やはり、この子達の欲求に負けちゃいそうですね。

今後も多々、お訊きしたい事や教えて頂きたい事が有るかと思います。
その節は、よろしくお願いいたします。

ご回答有難うございました。

お礼日時:2012/02/27 17:09

ドッグフードはあまり食べなくなり、ともかく何かをと思うようになって、私は好きなものを与えるようにしました。


それで、少しは長生きしてくれると思えてからです。
イモ類、くず野菜の煮たもの、牛乳、肉少々etcに、ドッグフードも混ぜました。
やはり、その方が食べてくれましたので、良かったと思っています。
ケーキでも何でも与えていいと思っていましたが、なかなかそこまではやりにくかったです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
食べてくれなくなってからでは遅いという思いもあります。

食欲の有る事、食べたいと思う欲求が有る事が、この子達の生への執着心のバロメーターだとも思いますし。
美味しそうに食べてくれている姿を眺めているのも、飼い主の楽しみ、特権でもありますよね。そう思いたい… (笑)

わんちゃん亡くされたんですよね…有難うございました。

お礼日時:2012/02/27 16:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!