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お知恵を貸してください。超シロウトです。

個人事業主で確定申告(青色)の準備をしているのですが、「その他の預金」の項目がマイナスになっています。

◎これはつまり「普通預金」と考えてよろしいでしょうか。

◎生活用口座と事業用口座があります。独立時に事業用をつくったのですが、フリーランスなので生活用口座からも事業用の出金があったりします。で、生活が苦しいときに親から借金をして生活用口座に入れ、そこから事業用口座に移す…みたいなことをやっていたのですが、生活用口座への入金は完全に事業関連である場合を除きほとんど(子供手当みたいなものも含め)帳簿には落としていません。
※ちなみに親からの借金の返済はまだ始めていません。

このような状況なのですが、帳簿上のマイナスの原因はその親からの借金を計上していないからでしょうか。その他に原因は考えられるでしょうか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

生活用口座・事業用口座の事務処理が誤っているのでしょうね。



事業上の会計処理の中で預金取引とすべきなのは、事業用口座高です。

事業用口座へ生活用口座から入金したら、
 (借方)普通預金/(貸方)事業主借
となります。

生活用口座から出金したものは、
 (借方)通信費/(貸方)事業主借
などとなります。

親から借りて生活用口座へ入金し、生活用口座から事業用口座へ入金した場合には、親からの入金は処理せずに、振替部分だけを処理するのが一般的です・
親からの借り入れを帳簿上に載せるのであれば、
 (借方)事業主貸/(貸方)短期借入金
 (借方)普通預金/(貸方)事業主借
となるでしょう。

親から借りたお金を直接事業用口座へ入金し、親からの借り入れを帳簿に載せるのであれば、
 (借方)普通預金/(貸方)短期借入金
となりますし、
親から借りたお金を直接事業用口座へ入金し、親からの借り入れを帳簿に載せないのであれば、
 (借方)普通預金/(貸方)事業主借
となるでしょう。

事業用口座が総合口座などで、定期預金などを担保にマイナス残高が認められているのであれば、マイナス残高も正しくなります。
事業用口座が当座預金で当座借越契約が付帯されているのであれば、マイナス残高も正しくなります。
また、残高以上の小切手の振り出しもマイナス残高になる場合もあるでしょう。
このようなことがない限り、マイナス残高はあり得ません。
預金取引として帳簿上の預金でない生活用口座口座を処理すれば、残高は不一致となってしまうことでしょう。

預金取引をしっかりと見直しましょう。
ちなみに、事業主貸や事業主借の勘定科目は、元入金の調整勘定科目のようなものであり、損益に影響せず、翌期への繰越の際には元入れ金と調整することになります。
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この回答へのお礼

くわしいご回答まことに痛み入ります。

実体は、事業用口座にて売上と支払を管理していますが、
仕入れがほとんどない業種なので、ギャラの管理が主です。
生活用口座は、自宅兼事務所の地代家賃水道光熱費通信費借入返済ほかもろもろの管理口座となっており、
その意味で生活費と事業費が混在してしまっています。

そこで足りなかった際に親から借金し生活用口座(例:80)と事業用口座(例:10)などと割り振って
入金したりするのですが、前者を帳簿につけていませんでした。

また、親とも公式の書面の取り交わしはしておりません。

このような場合、帳簿への記載は、マイナスでは困るのでするべきと理解しましたが、
借入金として計上すべきかどうかは迷っています(銀行等からの借入もあり帳簿上ふくらんで見えるため)。

たとえば影のサイフから事業用に借りた…というイメージで、
(借方)普通預金/(貸方)事業主借
とすればいいのでしょうか。

数字のことは本当にニガテで、理解するまで時間がかかってしまいます。

お礼日時:2012/03/14 16:21

再度書かせていただきます。



親から事業を特定せずに借り入れを行い、そのお金の一部などを事業に入れるのは、あなたの判断です。

青色申告の帳簿といえども、事業用の部分だけを考えればよいだけですし、借り入れ計上をして利息を支払っても、同一生計の親族に対する支出は経費として認められませんからね。

借り入れが膨らむといいますが、事業主借が大きくなれば、元入れ金がマイナスになります。そうなれば、銀行などは素人ではありませんから、事業主の持ち出しや他の借り入れを推定出来てしまいます。
借り入れは借り入れとして計上し、しっかり管理することで、資金繰りを考えていると判断されるかもしれません。

書面を残されていないようですし、帳簿にも記載しないとなれば、金額によっては贈与税の対象になるでしょう。イメージが悪いかもしれませんが、親がなくなれば、他の相続人からはあなたへの援助が生前贈与として、相続をしたものとして扱われてしまうかもしれません。それも明確な数字がないまま求められるのはつらいでしょうね。

私であれば、しっかりと贈与なら贈与として書面を起こし、必要なら申告をします。事業用として借りるのであれば、しっかりと経理にも反映させますね。

私は税理士事務所での経験と税理士を目指して学んだことがあり、多少の税知識と会計知識があります。私は会社を分割し法人を2社、個人事業を1社として経理の形を出来るだけ作っています。税務調査では、会計処理や推定での指導はなく、あくまでも法律解釈での交渉にすぎませんでしたね。
あまりにも良い意味であってもごまかせば、言い訳が難しくなってしまいます。わかりやすい会計処理を考えましょう。

申告期限も迫っていますので、まだであれば、頑張ってくださいね。
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>「その他の預金」の項目がマイナスになって…



総合口座で貸越になっているなら、マイナスで当たり前ですけど。

>生活用口座からも事業用の出金があったりします…

それをどう仕分けていますか。
【△△費 100円/事業主借 100円】
ですよ。

>生活用口座に入れ、そこから事業用口座…

【普通預金 100円/事業主借 100円】
としていますか。
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この回答へのお礼

早速のご回答感謝します!

投稿してから「総合口座じゃないと書き忘れた」と気づいたのですが、
やはりそこにツッコミが入りますよね。

事業主借と事業主貸の区分けにまだ自信がないのでギリギリまで再確認などしてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/14 15:57

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