プロが教えるわが家の防犯対策術!

教えてください。

協力企業に生産を委託しています。このたび、増産することになり、委託企業の設備投資の費用を
うちが負担することになりました。この際、弊社と委託企業、それぞれにおいて、どのような仕訳を起こせばいいのでしょうか。また税務的な問題点はありますでしょうか。ちなみに、そのお金で建てた設備は委託企業に所有権もあり、弊社は将来においても、設備の返還は求めません。

A 回答 (3件)

もっとも安全なのは、その費用を有形固定資産に計上して通常の減価償却をすることです。


これならば税務上は何の問題もありません。

でも所有権がないものを自社の資産とするも疑問があります。
その場合は相手と契約書を作成して、その費用の回収方法を定めてはいかがでしょうか。

まず外注先と契約書を作成します。
そこには当社の製品の製造の必要な設備の費用を一部当社が負担すること、その製品の製造期間、その費用の回収方法などを記載します。
回収方法とは、例えば償却期間にわたって外注加工費を○○円下げるとか、相手の値下げ要求を取り下げるとか言うようなことです。
そして製造期間終了後にはその代金の返還は求めないということにします。

こうしておいて、その支払額は長期前払い費用に計上し、その製造期間で均等償却か、製造量に比例した額で償却をします。
製造期間終了時にはその残高がゼロになるように償却をすれば良いでしょう。

契約書はその支出と外注取り引きの関係を明らかにするために必要です。

こういう考え方でいかがでしょうか。

この回答への補足

非常に勉強になりました。ものすごくわかりやすく、明日、すぐに参考の上、行動に起こしてみます。お忙しい中、ご回答いただき、ありがとうございました。

補足日時:2012/03/15 20:32
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別に「解答」をしているわけではありません。

「解決へ至るためのヒントとしての回答」をしただけです。
自分で解決できない問題を他人に頼ってカンニングをしようとしているあなたの求める答えになっていないとしても、それはあなたの質問の質が悪くて結論が導き出せないからにすぎません。
それと、この程度の文を長文と感じるようでは、文章による質疑応答はあなたには荷が重すぎると思いますよ。
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仕訳というものは、まず取引があってこそどのように計上するかが決まります。

ご質問の内容では、具体的に両者間でどのような契約に基づいて行われる取引なのか不明なので、判断できません。
そもそも生産委託ということは相手に委託料を支払うのでしょうから、その対価の中で相手方が負担するのが当たり前です。それを敢えて御社が負担するというのは、法的にどのような意味を持つのか、贈与なのか、リースバックなのか、いろいろなケースが考えられます。そのようなことが明示されないまま、いきなり「どのような仕訳を起こせばいいか」と問われても正しい答えが出るわけがありません。
なお、仮に贈与であれば繰延資産に、リースバックであれば所有権の有無にかかわらず固定資産の取得または金融取引になると思われます。ケースバイケースなので、詳しいことは会計事務所か税務署に相談することをお勧めします。ただし、その際には、具体的にどのような契約関係に基づいて負担するのか明瞭に説明する必要があるということを念頭に置いてください。

この回答への補足

回答になってないのに、長文で読む気が失せます

補足日時:2012/03/14 23:59
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