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この記事を読んで疑問に思いました。この不況下に
注文を捌ききれないほどの人気店が店を閉める。
理由に一つに後継者不足と書いてあります。
一方では街中に定職に付かない若者があふれていま
す。実は仕事が無いのではなく仕事に就かないけ
ではないのか。

弟子入りしたら職人さんですから厳しいでしょう。
まさしく体で仕事を覚えさせられます。仕事って本来
それくらい厳しいものです。なぜ若者はこのような
職人の世界を嫌うのでしょう?

A 回答 (8件)

こんばんは。



私も職人ではないので気が引けるのですが、教育関係者として書かさせて頂きます。

今の教育課程のなかで「職業教育」と言うのが簡略化と言うよりほとんど行われていないと言っても過言ではないでしょう。

若者は職人の世界を嫌うのではなく、「知らない」のです。職人の世界の「大変さ」どころか「すばらしさ」なども含めて知らないのです。

このことが一番の問題であり、改善していかなければならない点なのです。我々(私のいる世界・業界)の
問題であり、子どもたち(若者)をその様に言うのは(失礼ですが)間違いです。

工業もそうですけど、農業もなんですよね。。。
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仕事が無いんですよ。

ましてやそこの弟子になる若者といっても、何万人も採ってくれるわけでは無いし。

仕事が無いんです。高校生を採って育てようという企業がありますか?

正社員になれたらなれたで、即戦力としてとにかく残業残業でこき使われる。もし今の正社員がしている仕事を2人でやったとしたら、どれだけ雇用が増えるでしょうか?

そこまでゆとりのないギリギリまで社員を追い詰める仕事をさせないと儲けられない社会になっているんですか?儲けがあるところは天文学的に儲けている。しかし会社は潰れていく。2極化が進みまくっています。勝ち組に残ろうとするなら、東大京大早稲田に行かないといけなくなる。そうすると中学生のころからの受験競争になりますよ。そしたら中学校から塾へ行かせる金の無い家庭の子どもはよっぽど天才で無い限り勝ち組には残れない。そして2極化がさらに進む。

その中で負け散った99%の子ども達には不安定雇用しか残されていない。
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徒弟教育で100人新入りがいたら.ものになるのは1人いるかいないかで.その他は切り捨てられます。



というのは.固定概念の押し付けであり.これに反発したら生き残れません。また.悪条件の環境下で作業させて.生き残った(病死しなかった)体力のある人間だけが.職人の技を残せるという現実もあります。

一例としては.ある飲食店では.新入りに小麦粉を振るう作業をさせます。防塵マスク等はなく.大多数の人間は5年以内に体を壊し(病気になったらば食品産業ですから実質解雇)やめて行きます。残ったわずかな人間に調理方法を教えるのです。

徒弟教育という教育方法は.大多数の人間を使い物にならない廃人同様な状態にしてしまう.という現実があるのです。
ですから.だから.就業しないという選択を取ることが.大多数の人間にとって.健康な体を保つ方法です。
ごく一部の人間の栄光を宣伝していますが.大多数の人間が過去に去っているという現実を考えれば.職人技が必要な世界に就業しないという選択が大多数の人間にとって正しい選択になるのです。
会社でも5年以上いられると年功序列の関係で賃金を低く押さえるために解雇を促進する(労働力の流動化を推進すると政府は言っています)わけで.職人になっても廃人同様になるわけですから.始めから無理しないことが重要でしょう。
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親に「寄生」していて全く生活に困らない連中が多いからでしょう。

そんな奴らがわざわざサラリーマンよりも大変な職人の道など選ぶわけがない。
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いつの時代も若者の気持ちとして


例えばinoue-wataru様も書いてらっしゃる「本来~」という観念を打ち崩したい、ということがあると思います。
そしてそれが可能ならば実行します。

本来の目的などなく、今ある価値を壊すことが、十分行動の動機になるとおもいます。

そこからみればサラリーマンでさえも職人です。我慢のプロにみえます。

問題は壊すばかりで、代わるものを何も生み出さないことですよね。でも「本当になにもしてない人」は案外少なくてたいていは自分のしたいことをしたり探したりしてると思います。現代とはそれが出来る環境ですから。

いいものは守ろうという気持ちはあると思うので、消えていく文化や伝統は、結果的にですが「その価値なし」ということになってしまうんじゃないでしょうか。
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職人の世界は不安定だからです。



サラリーマンなら働き如何にかかわらず月給制で給料がもらえますが、
職人の世界は浮き沈みが激しく、いい時は稼ぎがいいですが、悪いときはゼロです。

退職金などの保証もありませんし。
うちの実家は自営業でしたが、生活が不安定で、
子供は全員サラリーマンになりましたよ。

この不況下、安定路線を選んでいるだけだと思います。
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 どのニュースのどの記事かわかりませんので、文面だけで判断しますが・・・



 ひとつは将来が見えないと言う事でしょう。「手に職」という言葉はもはや死語になりつつあるほどで、手法が変わり技術が進み、極端な例だと職種そのものが消滅していくものも多い世の中です。また、需給バランスほど水物といえるものはないのが現代、定職よりフレキシブルな就業体制の方が食いっぱぐれがない、という考え方があるのでしょう。
 
 昔のように社保や年金に魅力がなく、企業は年功序列を廃止しだし、「定職に就く」ことの意味が確実に薄れていっているのは間違いないでしょう。

 特に「職人」と言われる世界は、ロマンはあっても現実的な部分では将来設計が立てにくい、というイメージは強いでしょう。また、そのロマンというのも伝わればこそ、です。普通の会社と違い魅力をアピールしたりはしません。つまりその世界があることすら知らないのではないでしょうか。

 勿論、もっと現実的な要因として、いわゆる「ダサい」等のイメージや、ごく一般的な「夢」と遠かったり、流行と縁がなかったり・・・と、若者ならでは(というより特権?)の捉え方もあるでしょうが・・・。
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今の時代は別に定職つかなくても十分食べていける様でいやになったら次の職場と云う様な考え方なのでしょう又いろいろな経験もできるというのが言い訳でしょう



しかし、しっかりした若者はその辺はふまえて苦労する事はしてしっかり締めていると思います。

ただ表面的にものしか見えないあほな若者(学歴や勉強ができないと意味ではありません)、みんながしているから云うような若者ははたぶん落ちるところまでおちていくのだろうなと思います
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