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「殊寺中可為不入、弥守此旨、仏法相続不可有怠慢者也」
「拾五石之事 右令寄附畢 殊寺中可為不入去也」
「右如先規令寄附訖、殊寺中可為不入、弥守此旨佛法相続不可有怠慢之者也」
「永代可為不入之事」

お寺の寄進状などに見られる、「可為不入」はどう読むのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

> 永代可為不入之事



「永代、不入と為すべき(の)こと」

 つまり、

 (寄進したからには) 永久に、徴税・課役調査に立ち入りしない(立入できない)ものとする

 という意味だと思います。


 不入は、荘園で習った「不輸不入」の「不入」だと思いますねぇ。

 だとすると入れないのは、古くは奈良や京都から派遣された役人。

 時代が下っては、大名や勘定奉行や町奉行配下などの役人

・・・ などなどであろうと推測します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「ふにゅうたるべし」と思いました。
無税という意味ですね。

お礼日時:2012/04/09 04:59

「たるべし」「いれず」、(村人などは永久に)入るべからずの意。

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