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来年からアメリカの大学に留学し航空宇宙工学を学びに行く者です。現在は、某大学の機械工学科に所属しています。

最近は色々ネットで調べたりしてアメリカの大学の授業の受け方やアメリカでの過ごし方について自分で調べていますが、どうしても留学経験者の方に直々にアドバイスを頂きたい事がいくつかあり、今回いくつかの質問をさせてもらいます。

基本的に理系、特に工学系の方にしか回答できない質問が多くなるかと思いますが、それ以外の分野の方でも回答できるような質問もいくつか含まれているので、遠慮なく回答して頂けたら嬉しく思います。
また、回答が長文になっても僕自身は全然構いません。(むしろそちらの方が有難いです)

全部回答していたらお時間も食うと思うので、(1)~(11)の中で重要と思われるものだけでも構いません。
全てに浅く答えて頂くより、何個かに深く詳しく答えて頂いた方が助かります。


~まず、授業内容・受け方について~
(1)http://www.ryugaku.biz/institute/index3.html←このサイトにある「アメリカの教育は、大学院まで行くことを前提に考えられています。平均的な人が大学で学ぶときの難易度だけを比較すれば、アメリカのレベルは、日本のレベルから1~2年遅れています。」と言う内容についてですが、これはすなわち、例えば日本の高校で学ぶ数学III・Cをアメリカでは大学の一年から学ぶという事なのでしょうか?もっと言うと、日本の大学の1回生で学んだ数学や物理の内容はアメリカの大学では1回生の後半、あるいは2回生の初めに勉強するのでしょうか?
数学と物理について詳しく教えて頂きたいです。

(2)言うまでもなく最初の1年、あるいは2年は授業どころではなく英語との戦いになるはずですが、そういった問題を解決するにあたり、何か工夫した事はありますか?
例えば、渡米前に予め数学や物理などの学問的専門用語を英語で何と言うのか覚えておいた、など...
このことについて、何でも良いのでオススメの方法があれば教えて下さい。参考にさせて頂きます。

(3)授業の受け方について調べていると、良く聞く話が「講義をテープレコーダーで録音して、聴きとれなかったところを寮に戻って聴き直す」という方法があるそうですが、この方法は役に立ちますか?
と言うのも、最初は教授の言っている事の9割以上は理解できないはずでしょうから、例え講義を録音して聞き直しても結局それも理解できないのではないかと思ったからです。時間をかけてゆっくり何度も何度も聴けば段々聞き取れるようになるかもしれませんが、そんなことをしていたら次の授業の予習に手が回らなくなるかと思うのですが...でも、時にはそのような根気のいる作業が重要になるのかもしれませんね...

(4)アメリカの大学では日本の大学と違って膨大な量の課題が出るそうですね。一週間で教科書を100ページぐらい読まされるような課題が普通に出るそうな...
これを聞くだけでこちらとしては少々不安を感じるのですが(それでも頑張る気でいます!)、実際に本気で取り組んでみると意外と出来てしまうものなのでしょうか?(実際は簡単な事なのかと言っている訳ではありませんよ)

(5)その他、1年生あたりの英語に苦しむ時期での授業の受け方で、何か効率のよい方法があれば教えて下さい。こちらも参考にさせて頂きます。

~アメリカでの生活について~(勉強と全然関係ない話になります)
(6)アメリカでは何かの記念日などにパーティーがあるそうですね。そのパーティーの種類によってはダンスパーティーなどもあるそうですが、これに参加する人たちはダンスを(適当ではなく)ちゃんと踊れなければいけないのでしょうか?それか、普通にアドリブみたいな感じでふざけながら踊っていれば良いのでしょうか?あと、服装はスーツですか?

(7)アメリカの同年代の大学生と友達になるのに最も良い方法、最も良い時期・イベントなどがありましたら教えて下さい。

~もし航空宇宙工学を勉強している方がご覧になっていましたら、お答え願いたいです~
(8)日本から航空宇宙工学関連の参考図書を持っていった方が良いでしょうか?

(9)航空宇宙工学を学ぶ人間として、最低限知っておくべき知識はありますか?向こうの同じ専攻の方と話が少しでも合えば良いなと思うので、渡米までにNASAの歴史、宇宙開発の歴史などアメリカの宇宙開発に関係する事を簡単に勉強しておこうかと思っています。

~TOEFLの対策について~
(10)僕は今、文法と単語、リスニングを重点的に勉強しているのですが、昔から熟語がすごく苦手で熟語に関する知識が乏しいです。なのでシステム英熟語を買って勉強しようと思っているのですが、シス単でも大丈夫でしょうか?本屋にはTOEFL用の熟語帳などが沢山置いてありますが、数が多すぎてどれが良いのか分からないので、とりあえず評判のあるシステム英熟語を使おうかと思っているのですが...

(11)最後に、僕に対して一発喝を入れて下さい。お願いします。


最後まで読んでくださってありがとうございました。長々とスイマセンでした。

A 回答 (5件)

Majorは違いますが、私はPublicのscienceでしたのでいくらか参考になればと思います。



(1)について
既回答でも触れられていますが、参照なさった情報はかなりおおざっぱにわかりやすくまとめたものと御考えください。実際は本当に個人、学校別で違います。全体主義の日本の教育とはまったく違います。留学にあたりカウントしてもらえる単位は専攻によって違いますし、同じ数学であっても学部によって細かく違っています。日本の高校3年生で学ぶ範囲でokなのから大学の一般教養で学ぶものを要求まで、すべて個人の取った単位内容と相手がrequireする内容によって変わります。ご質問者様は学生→学生ですが、私はreturning student、一旦社会に出てから学校に再度戻りました。しかも日本での専攻は所謂文系といわれるもの。希望学部のGErequirementは日本の大学GEレベルの微積分と物理、ならびに統計学でしたので、全部アメリカで取りました。でも同級生ではすでに別の大学でその単位を取っていた人がいました。でもっとすごいのは同級生で1年だけ一緒で2年目にGraduate Shoolに飛び級した人もいます。私のMajorの仕組みとしては
・Lower division course→Upper division course→Graduate course
となっていてこの中にGEを組み込みながら自分で大学か、大学院か最終目標を決めて必要ナ単位を取っていくという形です。
留学生の場合一学期の最低単位数が決まっていて確か12だったと思いますが、実際にapplyできる単位はもっとあります。だれもがapplyできるのが17か18ですが、School adjustmentという調整を経て、最高28単位ぐらいまで可能だったと思います。とはいえ、実際にクラスをお取りになるとわかりますが、28ってcrazyですよ(苦笑)特にScienceの場合2時間のlecture+4時間のLab+1時間のDiscussionでも単位が4だったりしますから。

(2)について
私と違ってすでに専攻について日本語でのある程度の知識があると思いますから、学校のシラバスで使っている英語教材を購入できるのであればそれで専門用語に慣れておかれてはいかがでしょう。数学は記号という世界共通のものがありますのでそれほど心配しなくてもいいのですが、物理の特に理論の部分は知っておくと楽だと思います。

(3)について
録音が役にたつか、たたないかは個人差があります。私の場合は役にたちました。ただし最初から最後まで聞きなおすな~んてことはしませんでした。ICレコーダーは回しますが基本的に自分でこまめにメモを取りその場で理解するようにしました。ただ、教授によって結構なまりがひどかったりして一度では理解できない場合もあるんです。また、聞き逃してしまったりした場合もあり、そのような部分だけ聞き返すというのに使ってました。一度なんてどうしても教授の言っていることが理解できず、ICレコーダー持参でOffice hourに「この部分理解できないのですが?」って尋ねたら教授が誤解させる言い方だったから次回のクラスで修正するよ、ありがとうと言ってもらったこともあります(笑)。いまだに海外の同級生からあのクラスのテープもってたらコピーを送ってと言われます。ICレコーダーに頼るのではなく、補助的役割としての録音ならばいいのではと思います。消すのはいつでも消せますからね。

(4)について
1週間100ページなら普通か少ない方だと思いますよ。最初は「ゲッ!」と思うでしょうが、大丈夫慣れます(笑)そして慣れてくるとどこにポイントを置いて読めばいいかもわかってきます。むしろ私はLab report用の大量のArticleの読破の方が教科書よりはるかに神経を使いました。誰のどのArticleのどの部分を選ぶか本当にすみからすみまで読むのに時間かけました。なぜなら誰もが自分の成果を強調するので実は足りないものが何かとか逆に触れられていない部分がないかとか深読みしないといけないからです。

(5)について
GEのクラスはTutorial Centerでサポートしてくれるものも結構ありますから、それを活用することと、各クラス毎にいるTA(Teaching assistant:大学院の学生が多い)のOffice hourを利用することをお勧めします。とにかく話す機会を増やすことと、writingを教えてもらってください。私よりspeakingがはるかに素晴らしい人でも、EssayやLab reportではうまくいかないという人を多く見ました。writingは時間がかかります。そして個人の癖はなかなか自分では見つけられないものです。学校のサポートシステムを120%活用してください。

(7)について
学部のWelcome dayとかはないのでしょうか? 私の学部は秋入学だけだったので、毎年必ずWelcome day Tea partyがありました。「軽く御茶でも飲みながら」という触れ込みですが実際は費用も出席者から取ってちゃんとしたイスとテーブルのある食事会って感じです。メインは新入生なのですが、そこに教授たちや在学中の学生も来るので最初は気後れしました(苦笑)。でも勇気を振り絞って「新入生です。宜しく」って感じでいくと、「私も今年から」「僕も」って結構同じ状況の人がみつかりました。ちなみに一番の親友になった彼女とは私が「うわ~綺麗な人。こんな人と友人になりたい」って自分から声をかけました。なので私の場合「最も良い方法」は「常に機会があったら自分から話しかける」です。

(10)について
私は自分でやっていてもスコアが頭打ちになったので、受験対策講座に行きました。まあ、社会人で金銭的に可能だったからですが、御友達でTOEFLを受けた方はいませんか? 実際に受験した人から役にたったものを紹介してもらうのも手です。

(11)について
内向きになり留学に二の足を踏む人が増える中、出ていこうとする姿勢に素直に敬意を払います。決して楽ではないかもしれません。ホームシックになるかもしれません。でもたくさんぶつかってたくさん悩み、たくさん経験してください。やらないでする後悔よりやってする後悔を選んだことは決してムダにはなりません。私の大好きなアインシュタインの言葉をささげます。
Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning.
この精神で自分の勉強したいことに邁進してください。 Enjoy!!
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この回答へのお礼

沢山の質問に回答してくださってありがとうございます。100ページの量も案外慣れていくんですね。少し安心しました(笑)
ICレコーダーも程々に使うようにします。

最後のお言葉も非常にありがたかったです。日々大きく成長できるように頑張りつつ、Enjoyしてきます!

お礼日時:2012/07/11 16:07

私は現在、アメリカの大学院で化学を勉強中です。


私も英語で苦労しています。しかし、授業には何とかついていけています。英語がまだまだ慣れていなくても授業についていくためには、やはり予習をしっかりやっておくことです。予習してある程度頭の中に入っていれば、教授が何を言っているのかも理解しやすくなります。私の場合、最初の学期にオンラインの授業を1科目受けました。これだと、まだ慣れていなくても自分のペースで勉強できるので最初の学期に取ってみてよかったと思います。
また、理系の場合は専門用語を英語で何というのかを予めしっかり調べておいた方がいいと思います。それと、日本語の教科書もいくつかは持って行った方がいいでしょう。
質問(1)についてですが、私の意見では、日本の大学に比べて進みが遅れているようには感じません。同じような科目でも、アメリカの大学の方がハイレベルな教科書を使っていたりもします。(実際、私の大学では学部生の有機化学の授業に、大学院レベルの教科書を使っている授業もあります。)また、他の留学生(インド人や中国人)は結構ハイレベルな人たちが多いです。

友達の作り方、ですが、私の住んでいる学生アパートではしょっちゅう色んなイベントがあります。BBQやカラオケやらバレーボール大会やら・・・、こういうイベントに参加すると自然とみんなと親しくなれるはずです。あと、外国人は気さくに話しかけてくれる人が多いです。話しかけられたら、自分からもしっかり話をしてみて下さい。私はたまたま図書館で隣に座って話しかけてくれた人と、結構仲良くなり図書館で会うたびに話をするようになりました。

ところでTOEFLの勉強法についての質問をされていますが、大学院へは出願済みでしょうか?

私は大学卒業後、一旦就職して、その後、大学院に来ました。他の学生に比べてブランクがあるので最初は非常に不安でしたがそれでも必死でやっていれば何とかなります。とにかく執念深くやることです。
そして、一番大切なのは健康であることです。大学院で勉強するにはホント、体力が必要です。
頑張って下さい!!
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この回答へのお礼

一度就職して大学院に通われているんですね!

アメリカの大学の授業もなめてかからないように気を付けます。
外国の方にも自分から勇気を出して話しかけて見ようと思います。

僕も頑張るので、eeyore5さんも頑張ってください!!

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/11 15:59

 現在休学中で学校に行っていないので、わかる範囲だけ…



(1)アメリカの中学以上の学校は習熟別のクラスです。高校で大学レベルの数学を終わってしまう人もいれば、大学で中学レベルの数学の単位を取る人もいます。出願の時に提出したACTやSATのスコアでどのレベルのクラスに入れるかが決まります。
出願時にACTやSATのスコアの提出が必要のないコミカレなどでは、入学時にプレースメントテストを受けて、その結果でクラスが決まります。
個人のレベルでクラスが決まるので、学年で履修できるクラスが決まっているわけではありません。
 
(3)授業を録音して聞きなおすのもいいけれど、聞きなおすには授業と同じだけの時間がかかるので時間が無駄です。
それよりも、授業の前に予習して、わからない単語などを調べたり内容を理解しておく方が役に立ちます。
 TOEFLで学校の要求したレベルを超えているなら、講義で話される英語が9割もわからないということは普通起こりません。もし、9割わからないとしたらESLに行くように言われると思います。

(4)一週間で1教科100~150ページくらいは普通のボリュームです。いちいち日本語に訳して考えると時間がかかって大変ですが、英語で理解できるようになると時間も短縮されて楽になります。

(5)編入予定でも、日本での単位が認められない場合はGEのクラスからの取り直しになります。
GEで大変なのは(物理や数学などの)専門に関連のあるクラスではなくて、英語や心理学や倫理やアメリカン・ヒストリーや保健などの専門とは関連のないクラスで卒業単位に必要なクラスです。
日本の理系の学生は、まともにエッセイの書けない人が多いので、留学前に英文エッセイの書き方を練習しておくといいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!!参考になる事ばかりで非常に有難かったです。渡米前に何度か読み直して頭に叩き込んでおきます!

お礼日時:2012/07/11 01:07

>某大学の機械工学科に所属しています



なら普段から英文の論文など読んでいませんか?

理系の場合、普段から英文の文献を読み慣れていればなんとでもなると思いますが、しゃべるときには例えば10の何乗とか、数学、物理の数式を英語でどう読むかとかはあらかじめ慣れておいたほうがよいかも(しゃべりなれていないと舌がもつれたりします)。本屋に行けばその手の本はいろいろ売っています。
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この回答へのお礼

確かにそう言ったものの表現の仕方も勉強しておいた方が良さそうですね。良いアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2012/07/11 01:05

この秋から西海岸の大学で航空宇宙工学を学ぶ予定の息子を持つ父親です。


自分の息子と重なってしまい、ひとこと言いたくなりました。
お節介だとわかっていますので、聞き流して下さい。


(2)について

息子の個人的な意見ですが。。。。。

・日本にいる間に一番にすべきことは、リスニングでもライティングでもなく、英単語を(一般用語を中心にうろ覚えでもいいので)、できるだけ詰め込んでくること
・なぜなら、単語がすべての基本だから
・一度でも覚えておくと、たとえ忘れていても「ん?聞いたことある単語だぞ?」とわかり、次にはすぐに思い出せる
・英語自体については慣れるだけなので心配する必要はなく、数ヶ月もあれば大丈夫
・専門用語も最初は大変な思いをするが、日本語として覚えるよりも英語として理解した方がすんなりと頭に入る

とのこと。ご参考までに。


(11)について

君なら大丈夫!どんな困難があってもそれだけの熱意があれば“必ず”乗り越えられます。

立ち止まってもいいし、後戻りしてもいいけど、決してあきらめないで。
前を向いてゆっくり進んでいって下さい。

君なら大丈夫。
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この回答へのお礼

早速回答ありがとうございました!やっぱり基本単語が最優先ですね。
僕は向こうでどんなに辛い事があとうと、絶対に諦めません。最後まで全力を出して、良い成績で卒業して見せます。親がくれた最後のチャンスなのですから。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/10 10:23

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