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親から、(私からすると)姪について少し相談を受けました。
マンガは好きとのことですが、あまり本らしい本は読まないようです。
あまり堅苦しくない、お薦めの本はありますでしょうか。(急に文学作品などを持ち出すのも難しいと思いますので。)
街の書店で買い求めやすい流行りの本とか、図書館に良く置いてあるのが良いです。

A 回答 (5件)

それなら、なんといっても森村桂です。

著者は既に故人で街の書店には、もう置かれることはないとは思うけど、図書館なら置いてある筈です。詳しいことは検索していただくとして、森村桂ほど読みやすい文章を書く作家は他にはいない。中学生にも小学生にも読みやすいと当時は大ベストセラー作家でした。
代表作は「天国にいちばん近い島」かな。原田知世主演で映画化されたから、DVDなどもあるはず。やはりありました。

Amazon.co.jp: 天国にいちばん近い島 [DVD] 大林宣彦, 原田知世, 峰岸徹, 高柳良一, 泉谷しげる, 小林稔侍, 森村桂 DVD
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E5%9B%BD%E3%81 …

そういう感じでメディアミックス的な戦略で、姪御さんに売り込んではいかがでしょうか。

映画(DVD)+原作(小説)のような複合的に関心を持ってもらう作戦です。漫画が好きなら、映画やDVDだって好きだと思うのです。そこでもう一押しで、原作も読んでもらいましょう。そうすればより深く楽しむことができます。といった要領のセールストークで。で森村桂の面白さに気づいてもらえれば、後は勝手に図書館に通うようになるでしょう。
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 角川つばさ文庫あたりのジュニア向けは。



http://www.tsubasabunko.jp/menu/
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姪っこさんの趣味や部活、好きな漫画、今までに楽しめた小説なんかが分かると紹介しやすいです。



でも、とりあえず、入手しやすくオススメの本をいくつか紹介します。
また、紹介の仕方としては、質問者様ご自身(またはお母様)がまず読んでみてからすすめる方がいいと思います。そうすれば、その本を話題に会話が弾むかと…。


香月日輪「妖怪アパートの幽雅な日常」「下町不思議町物語」(どちらも講談社文庫)

柏葉幸子「ミラクル・ファミリー」(講談社文庫)「霧のむこうのふしぎな町」(講談社青い鳥文庫)

中田永一「くちびるに歌を」(小学館)

天野頌子「陰陽屋へようこそ」(ポプラ文庫ピュアフル)

辻村深月「サクラ咲く」(光文社)
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マンガが好きなら、ラノベへどうぞ。

ラノベは挿絵が多く
漢字にはふりがなが入ってますから、マンガ好きなら
入りやすく、中学生なら支障なく読める筈です。

ということで、例えば「彩雲国物語」
http://www.amazon.co.jp/dp/4044499012/

最近流行の中華風ファンタジーですが、女の子が頑張って
「国で初めての女性官吏」になって行く物語ですし、実際の
世界でもありそうな障害をどのように越えていくかという面も
しっかり書きこまれてますから、そういう点で安心して勧め
られるかと。

「風の大陸」もお勧めできるかな?
http://www.amazon.co.jp/dp/4829118121/

滅びゆく大陸救う(美)少年と、それをとりまく人たちのお話。
ファンタジーの王道です。滅びを救うカギとなって行くものが
何か、という点は、地球の将来を考えるのにも似て、そういう
点でもお勧めできるかと。

上記2つは、どちらも「超」がつく長編なので、短編の良作も
ひとつ。「キノの旅」
http://www.amazon.co.jp/dp/4840215855/

人間のありかたを斜めに見ているような話から、キュンとくる
話、超短編からかなり長い話まで色々揃っていて、どれもが
読んでいて結構考えさせられますからお勧め。ちなみに作者
は「電撃文庫のあとがき王」でして、凝ったあとがきも楽しみ
の一つだったりします。

上記3作は、その手の本が好きな人の間では一種の定番で、
「ラノベ」とあなどれない作品ですから、探せば案外中学校の
図書室にあったりしますよ。
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kistuneさん、こんにちは。



岩波少年文庫から
「モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語」 エンデ
「ふしぎの国のアリス」 ルイス・キャロル
「鏡の国のアリス」     〃
  ここではめいっぱい走ってなくちゃいけないの。同じとこに居続けるためには。
「オズの魔法使い」 ボーム
  勇気のかけらも無くちゃ、人生はただただ耐え難いものだから
「くまのプーさん」 ミルン
  「朝起きて真っ先に、自分になんて言う?」
  「朝ごはん、何にしようか、だな。君はなんて言うんだい?」
  「今日はどんなワクワクすることが起きるんだろうって、僕は考える」
  「つまり、ぼくとおなじだね」
「ハックルベリー・フィンの冒険」
  楽しいことをしようが、悪いことをしようが、違いはないのだ。人の良心にものを判断する力なんてないのだ。
「星の王子様」 サンテグジュペリ
「長靴下のピッピ」 リンドグレーン
「バラとゆびわ」 サッカレー
「ふたりのロッテ」 ケストナー
「森は生きている」 マルシャーク
「運命の騎士」 ローズマリー・サトクリフ
「ゲド戦記」 ル・グイン
「ナルニア国物語」 C・S・ルイス
「時の旅人」 アリソン・アトリー
「冒険者たち」 斉藤惇夫

私は岩波書店の回し者ではないので、講談社から
「小さいモモちゃん」 松谷みよ子
「だれも知らない小さい国」 佐藤さとる
「十二国記」 小野不由美

ほかに
「時をかける少女」 筒井康隆
「謎の転校生」 眉村卓

「グスコーブドリの伝記」 宮澤賢治
 映画にもなりますね。これは是非。私の一押しです。映画版の原作漫画も素敵ですよ。ますむらひろし『グスコーブドリの伝記――賢治にいちばん近い 波」

こうしてみると、こどものころに読む本って、名作ぞろいだ。。。
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