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離人症を克服したという方いらっしゃればどのように克服したのか教えていただきたいです。
(自律訓練法が役立つ・・・etc)


あとやはり自分は離人症だから…と考えたり、離人症のことを思い出すということはよくないことなんでしょうか?
こういうことをとらわれているというのでしょうか?



回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

具体的な質問を頂きましたので、具体的にお答えしたいと思います。



『私は離人症になってからいつも離人症のことが気になってしまい、最近は「時間とは何でできている?」とか「自分という存在(魂)とは何でできている?」とか哲学的なことを考えてしまいます。
このこともやはり離人症によるものなのでしょうか。』

と言う質問の答えは、貴方の性格によっていると思います。そもそもそういう性格の中に『離人症』と言うものが育っています。貴方の性格は『自分自身に敏感』と言う特徴があります、ことばを替えて言うなら『疑問を抱きやすい、或は不安を抱きやすい性格です。』

こういう不安になり易い性格が、離人症に変化しています。それは『心の奥底での、自己防衛機制』が働くと言う意味です。受容れたく無いものを、『心から追い出そうと言う機制です。』

もう一つの質問です『また離人症、神経質体質な人は日常生活をどのような心構えで送っていけばいいのでしょうか。』と言う質問の答えが、神経症を解決する答えになりますが、今の貴方には信じがたい事と思いますが、よく読んで置いて下さい。

その解決する道筋は、決して難しい事では在りません、只私の言葉を信じられるのか或は、貴方が自分自身の考え方を信じられるのかの違いです。

神経症の症状は、離人症の他にも沢山存在しますが、その症状は『意識した事柄全てが、症状になるる可能性を秘めています。何故なら意識した内容を嫌っているだけだからです、

嫌っている感情の『虜にならないように、意識してその意識している感情を追い出そうと規制を掛けている事が、症状の発生となって、更なる厳しい規制の掛け方が、しっかりとその感情を固定させています。

その機制の対象が貴方の場合では『離人感』と云う事です。

その症状が、離人症であっても、対人恐怖症であっても、強迫行為であっても『湧き上がる自身の感情を意識した内容として嫌っている事』は神経症では共通項となっています。

と言う事で、神経症の治し方を書いてみます。是は飽く迄も神経症の治し方を書いていますので、『貴方が願う、離人感の治し方とは、全く別です。』

離人症は治そうとすればするほど、離人感が強くなってゆきます。離人症は治そうとしなければ治っています。離人感を無くそうとする事が『反って、離人感を生じさせて、その感情を打ち消そうと言う心の働きが、固定させています。』

神経症の正しい治し方は存在していますので、この事をもう少し詳しく書いてみます。

神経症とは『湧き上がる自分の感情を、打ち消したくなってしまう現象です。』神経症が一生治らないでしまう場合では、一生湧き上がる自分の感情を打ち消そうとし続ける場合です。

神経症が治る場合では『湧き上がる自分の感情に、優劣や、良し悪しを付けなくなる場合です。』

離人感に襲われた時でも、良いとか悪いとかを言う必要がなくなった場合には『離人感』は消滅しています。此処まで来た時に完治したといいます。

離人感など、有っても無くとも良いや、と言う態度です。それは『離人感』を受け入れる事が出来た時です。

今の貴方は『湧き上がる自分の感情の中で、離人感のみを嫌っているだけだからです。』湧き上がる自分の感情には逆らう事など出来ない、と言う諦めが必要です。

神経症の完治を望むなら、『症状などの相手をしない人間性を確保する事が有効です。』

今の精神医学の方向性は間違っています。症状の改善を望まなくなるという人間性が確保出来た時点で『症状が消滅する事=完治する事』を知らないで、闇雲に『症状の改善のみが図られています。』

是では治らないように、治らないようにしている事を意味するからです。

『また離人症、神経質体質な人は日常生活をどのような心構えで送っていけばいいのでしょうか。?』

と云う事をもっと具体的に書いてみます。

『心の使い方を学ぶ事です。』

何も考えずに生きる事をやめて、『丁度のところを学ぶ事が有効です。』この意味は、例えば挨拶一つでも、『心を砕いて使う事です。』挨拶する相手の距離をどのくらいが丁度良いのかや、声の大きさはどのくらいが丁度良いのかと言う風にして、全身全霊で『丁度のところを探る事です。』

意識を集中させる事の意味は『意識を分散させていながらなおかつ、目の前に意識を集中させる事です。』

歩く場合では『靴の底の減り方を、気にしながら歩く事です。』この意味は、靴の底が平らに減る様な工夫をしながら歩く事を意味します。

自分の一挙手一投足に付いても『全身全霊で対処する事』を学ぶ事です。

又今度にします、聞きたい事には答えたいと思います。
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この回答へのお礼

素晴らしい回答ありがとうございます!


確かに私は昔から何かと理由を見つけたがったり、自分を守りたいという意識の強い子供でした…


まだ回答者さんの教えてくださったことがよく理解できてはいませんが、これから何度も読み直し、理解していこうと思います!

お礼日時:2012/07/26 22:39

NO1です。



少しお役に立てたようで嬉しいです。
一つ聞きたいのですが、ご両親はどんな方でしょう?あなたのその症状を知ってらっしゃるでしょうか?
できたら、お母さんに自分の思いや苦しみを全部訴えてみて下さい。
私は子供のころから、親がモンスターのように恐ろしく、言いたいことも全く言えずおとなしい子供でした。
何故そんなに恐かったのか・・・母は自分の価値観以外は認めず、非常に厳しい面がありました。
それがよくなかったらしく、母子の壁をとることが私の治療の目的です。
もう私は中年、母は老年ですから、なかなか難しいことですが、随分母は変わってくれました。
私の話を聞いてくれるようになりました。
昔は人を寄せ付けないオーラが出ていて、機嫌が悪いと「話しかけないで」というほど嫌な母親でしたが、
心理士にひどく説教され、「お子さんの育て直しをしなさい」と言われたんです。
今は母に何でも話せるようになりました。
あなたも苦しいことの全てをお母さんに訴えてみてはどうでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

母には症状が出始めたときになんか変だということを伝えました。

両親も心配してくれて精神科に予約しようかなどと言ってくれたのですが症状が少し和らいだ時期もあってその時はいかずじまいでした。

ですがまた症状が悪化し始めてからは親に迷惑をかけたくないという気持ちや精神科という言葉に対しての抵抗もあったため、言いませんでした。


回答者さんとは違って私の場合はおそらく親に影響はないと思います。

お礼日時:2012/07/26 11:12

離人症で14歳から32歳まで辛くて苦しい想いをした経験があります、今は64歳になりました。

その当時の症状の原因は、『死に対する恐怖症』が原因でした。受け入れられない現実として『死が迫っていた事』です。

ですので、『死刑囚』として生きていた経験です。その苦しさは時間が経つと治るという性質のものでは無かったです、常に、四六時中、いつも苦しい想いをしていました。正に『一切皆苦』=『意識地獄』の状態でした。

意識する時には常に苦しい想いを感じていました。神経症の一種と言う事で、『治るはずは無い』と思いつつ、入院森田療法を2ヶ月間受けました。

その体験後、4年ほど経った頃『自身の無意識の、もう一つの意識』と出会うという体験が在りました。その時に神経症としても、離人症としても、或は自分は何者か?或は人生とは何だろうか?と言う疑問も全てが『うさん霧消』して消え去りました。

その時に思った事は、鈴木知準先生が言っていた言葉です。『神経症の一年は、座禅を十年したことと同じ、或は、ノイローゼは悟りを開かないと治らない』と云う言葉です。

入院治療を受けていた時、講和と言う時間に先生は沢山の本を読んで下さいました、その内容は『剣道の、免許皆伝の話や、道に至るという話や、悟りを開くといった話が多かったように思います。』

その当時では、そういった話は全くちんぷんかんぷんで、何の話をしているのやら、さっぱり分りませんでしたが、話の前に『今は歯が立たないかも知れないが、いつか分かる時が来たら、ピタリと分るから今は只黙って話を聴いておくように。』と言う前置きから話が始まりました。

2ヶ月の入院治療が終わって退院してから、禅の本をよく読むようになっていました。主に鈴木大拙博士の書いたものでした。

貴方も騙されたと思って、鈴木大拙博士の本を読む事をお奨めしたいと思います。

32歳の体験からもう既に、32年が過ぎようとしています。32歳の体験で、神経症が如何いうものかがよくよく分ります。ですが『頭の中の理解では神経症の解決には、歯が立ちません。』

これからも学んで、神経症の治療の手助けが出来ないものかと考えて、ホームページを開いてかれこれ5年が経とうとしています。

神経症の解決のためには、『医師』から治療を受ける事も大事と思いますが、その医師の力量次第と思います。

今の医学では『神経症の原因を特定出来ないでいます。』そうして原因不明としながらも、治療がなされています、こういう現実には疑問を感じています、何故なら原因が分からないなら、『治療の方針がィ丸筈が無いと思えるからです。』

言葉を変えるなら、治ると云う事の原因も治らないという原因も未だわからないと言う意味になるからです。と云う事なので、自分の体験として『神経症の原因と治し方』を書いておきますので参考にして、学んで自分で神経症を解決して下さい。

神経症の原因は自分の脳内にあります。心の矛盾によって神経症は引き起こされています。その科学的な文献を載せてみます。ウイキペデアからです。

”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究

ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”

単刀直入な言い方をするなら、言葉で表現している心=自我意識は左脳の意識です。左脳の機能は『言葉を持っていて、言葉で理解したり、表現する機能』と云う事になります。顕在意識とも言っています。

それに対して、右脳の意識は『無意識時の自分の身体も心も行動も、全て支配しています。』横道に逸れますが、自律神経失調症と言う場合は、『身体の機能を司っている、無意識の自分と仲違いしている事』を意味します。その結果として『身体機能に制限を掛けられた事を意味します。』

神経症の場合は、『自分の行動を支配している、無意識の右脳の意識と仲違いしています。その結果は『行動に制限が掛かってしまって、行動が自由にに出来なくなる事を意味します。

又、考える事や、感じる事、といった心で考えたりする事が制限されている場合では、『無意識の自分が心に影響しています。』

無意識の自分の影響力が如何いう風に自分に影響を与えているのかを、如実に示している動画がありますので、載せて見ます。是は脳内の血管が切れて、二つの意識が交互に身体と心に影響しているのかを示しています。

URL:

この動画が示している内容を、私たちは毎日くり返し体験していますが、自分では気付いていない場合が大部分です。全く気付かない場合を『健常者』と言っています。

右脳の意識は、感情や、考えの『発生装置』として働いています。その事に気が付いた人達を『神経質な性格』と言っています。その意味は『自分自身の心の違和感』として、自分の心が気が付いたという意味です。

この場合に、この違和感を『漠然とした不安や恐怖として感じている事』を意味しますが、その違和感は『感じさせている意識=右脳の人格』の情報とその人格その者を不安や、恐怖の対象としている事を意味します。この現象が『心の矛盾に気付いた』と言います。

離人症は正に『感じさせている者』と仲違いしている事を意味します。

その解決方法とは、自分自身を知るところにあります。この意味が鈴木先生が言っていたこと「ノイローゼは悟りを開かないと治らない』と言う意味になります。

今の貴方には、私のいう事が判り難いと思いますので『只読んで置くだけで、分らなくとも良いと思います、そのうちに分かる時が来たなら、ピタリと分る筈だからです。』

神経症には様々な症状が存在していますが、その原因は一つだけです。『意識する自分』VS『無意識の時の自分』が、仲違いしている事です。

具体的には、『無意識の状態に入り難くなっている状態です。』是が『意識地獄』の状態です。無意識の自分に切り替わった時『心』は休んだ状態に入ります。

意識地獄とは、無意識の自分になり難くなった状態の事です。その状態を『身体の機能として感じる場合に=自律神経失調症』『行動する機能として感じている場合に=神経症』『感じる力や考える事柄の機能として感じている場合=心を病む』と表現しますが、当然その間には『境目がない事から』症状としての訴えは、同時に幾つもの訴えとして、主張する場合も生じるはずです。

これ等の解決方法は、自分自身を知るところにあります。『ノイローゼは悟りを開かないと治らない』と言う意味が体得出来た場合に、全ての障害には『完治する』と言う体験が待っています。

聞きたい事が在るなら答えたいと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。


なかなか理解力のない私にとっては複雑な話ですが、右脳と左脳の話は少しわかるような気がします。
死に対する恐怖というのも5歳くらいの時に持っていましたし、確かに意識しているとき以外は症状が全くでません。


私は離人症になってからいつも離人症のことが気になってしまい、最近は「時間とは何でできている?」とか「自分という存在(魂)とは何でできている?」とか哲学的なことを考えてしまいます。
このこともやはり離人症によるものなのでしょうか。


また離人症、神経質体質な人は日常生活をどのような心構えで送っていけばいいのでしょうか。


わかりやすく教えていただけると嬉しいです。

補足日時:2012/07/26 11:25
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回答になるか分かりませんが一応経験者として、書かせて頂きます。


離人症は何か大変な衝撃を受けたり、ストレスが溜まりすぎたりすると、脳がもうこれ以上考えることを
やめさせようとして起こる防衛本能だそうです。
質問者様は何か思い当たることはないでしょうか?
私は精神疾患を発症して、その原因を心理士と探っていくうち、母子関係のことで非常にショックな
ことがあったのを思い出し、それから一年ほど離人症にかかってました。
安定剤を飲んでいるので、余計にそうなりやすいとは思いますが、現実感がなく、ふわふわ浮いている
ような感覚ですよね?
自分が話しても、人が話しても、テレビを見ても、何しても、夢の中にいるような、ぼーっとした感覚が
一年くらい続きました。
その間、頭が覚醒しないことにいらついたり、本や新聞の内容が少しも頭に入らなかったり、
イライラすることも多かったのですが、心理士や主治医に「そうやって脳があなたを守ってるんです、
辛いことを思い出さないように。そのことを受け入れられたら、何れ必ずなおります」
と言われました。
なので特効薬みたいなものは分かりませんが、心療内科で症状を話し、その話を聞いてもらうだけでも、
何とか乗り越えられる気がします。
何れなおる・・・と思い、色々なことを深く考えないように心掛けると治りも早いかもしれません。
病院へは行ってらっしゃるでしょうか?プロに症状を説明するだけでも、普段の心掛けが変わるように
思います。回答になってなかったらすみません。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

私は昔から人の顔色を窺って自分の意見を言わなかったり、周りが気持ちよく活動できるように自分が我慢しすぎたり、無理しすぎたりすることがありました。

1度心療内科の先生にも診断していただいたところ思春期によるものだろうと言っていただき、私の性格も影響している、しかしあなたのはそんな重いものではないと言われたのですが、不快感はやはり気になるので何とかして治したいと思っています。


この症状のことも4年間自分の中だけで隠し通し、辛い思いをしていましたが、誰かに話したことで楽になりましたし、先生に話しているときは心から現実だっていう感じがしました。


周りの人には理解してもらえないことも多いので回答者さんのようなアドバイスをいただけると嬉しいです。
もっといろんなことを教えていただけると嬉しいです。

補足日時:2012/07/25 11:05
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