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今、沖縄は、普天間基地やオスプレイ問題で、日本(本土)について大変な不満があります。
それらを解消するには、沖縄は日本(本土)から独立してしまえば、沖縄の意志のもとに、行動できます。要望を聞いてくれない日本(本土)やアメリカに無理に所属していることはない、離れれば良い、という考え方もあると思います。
このような沖縄独立論は、マスコミでは見たことがないのですが、沖縄では考えられていますか?

A 回答 (16件中1~10件)

No,13の回答者は無知アンド、アホですね。



北海道の人達だって北海道以外の都府県の事を『内地』と言います。
この内地には、沖縄も含まれています。
北海道や沖縄の人達が『内地』と言うから、自分の事を日本人だと思っていないという根拠はどこにもありません。

沖縄には、現在、本土ではほとんど無くなってしまった日本語の古語が地名、方言の中に数多く残っており、自分達こそ原日本人だと考えている人達も多く存在しています。

沖縄には沖縄独立党という政党がありますが、この党の候補者が選挙で獲得した得票率が、積極的に沖縄は日本から独立すべきと考えている人達のパーセンテージとほぼ同じになるのではないでしょうか?

つまり、沖縄独立派など、ほとんどいないという事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

原日本人について、わかりました。
得票率からいうと、
<沖縄独立派など、ほとんどいないという事です。>
ですか。

お礼日時:2012/08/04 21:57

 No.7のsync-magと申します。


 的確に「民族独立」の要所をついたお礼に感じ入りましたので再度の投稿です。

 前回投稿でも触れたアイルランドでは、1916年の復活祭の日に独立を求めて一部の民族主義者と社会主義者が武装蜂起(イースター蜂起)を起こし、一週間ほどで鎮圧されました。この蜂起に対して当時の世論は非難一色で、連行される蜂起軍兵士に対して罵声が浴びせられたり、関係者の家が放火されたりしました。世論の大勢はイギリス連邦内で自治を求めていたにすぎないのです。ところがこの世論はわずか半年で逆転し、その勢いのままアイルランドは独立戦争へとつき進みます。
 調べてみるとちゃんとその前から状況としては用意されていたことがわかるのですが、興味深いことにアイルランド人自身この事件に遭遇するまでその自覚がありませんでした。肝になっているのはあくまでも客観的な条件ではなく、「自分たちはなに者なのか」というアイデンティティです。

 経済的にはほぼ完全にイギリス連邦の一部でしかなく、自分たちの言語(ゲール語)をなくすほどイギリスと同化しながら、それでも彼らは自分たちは「イギリス人」ではなく「アイルランド人」なのだという自意識を選択しました。語弊はありますが、こちらのほうがより魅力的な物語を提供したのだと考えます。

 「民族」とは生物学的に定義しようとすると立ち往生してしまう、どちらかといえば社会的な「神話」でしょう。日本の場合は島弧なので地理的な境界が明確で迷う余地も少ないのですが、他の民族では「自分たちが○○だと思うから○○なのだ」としか言いようのない集団を形成していたりします。
 イスラエル共和国のユダヤ人などその典型で、学術的な歴史的根拠は皆無なのだそうです。つまり、「血統」という意味では古代ユダヤ人と無関係なのだとか。しかし、いったん「自分たちはユダヤ人である」との自意識を持てばそれに相当する根拠を、それこそでっち上げてでも用意します。それだけ迫害されてきた彼らは切実に一つの民族だとする「神話」を欲していたのでしょう。
 あと、チェコとスロヴァキアも関東と関西ほども違わないと聞きます(真偽はわかりません)が、それでも別の国になってしまいました。

 というところで沖縄です。
 相変わらず質問者様の疑問に的確に答えられないのですが、現在の世論調査の結果や特定の政治党派に対する支持をもって結論を出すのは早計だ、とも思うのです。いまのところ少数派であるのはまちがいありませんが。
 しかし、終戦直後というショック状態にあったとはいえアメリカの施政下に残ることを望んでいた人びとが本土復帰へと望みを変えたように、また別のショック状態で別の道を選ばない保証はありません。「民族」の概念は状況が作る部分が大きいからです。
 いっぽうで、現状では日本にとっても沖縄県民にとっても、またアメリカにとっても沖縄独立が望ましくないことは明白です。ならば、「沖縄独立」が魅力的に見えるような状況を作らないことが、つまり日本国の中の沖縄県が一番いいと思える状況をつくり出していくことが、いまの政治課題なのだと考えます。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございました。

読ませていただき、今回もいろいろ考えさせられました。
沖縄独立については、
<いまのところ少数派であるのはまちがいありませんが。>
ということですね。
ただし、アイルランドの独立戦争で説明していただいたように、あるショック状態に陥れば、上記が覆される、ということもあるのですね。


  以下は、私の覚書のようなもので、今後も時間をかけて考えて行こうと思っています。
  沖縄独立 と 沖縄民族独立 とは区別して考えなければならない。
  世界の紛争をみていると、その要因は、民族や宗教によることが著しい。
  民族と宗教は、同一ではないが切り離すことがまずできない。
  沖縄の人は、日本本土・内地と、民族が違う、と考えているのか?

お礼日時:2012/08/05 08:23

探せばこんなものも出てきます


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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

独立のパフォーマンスがあるのですね。
沖縄の人の、心情はわかります。

お礼日時:2012/08/04 17:04

簡単に済ませますね


沖縄の人が沖縄以外の日本のことを何と言っているかまた親が教えているか判りますか?
そうあなたも言っているように『本土』または『内地』と呼んでいます
これが何を意味するかわかりますよね。
今の若い人でもこのように言います。
財政的には日本のお世話になりたいのは分かりきったことですが頭の中では自分たちを日本人とは思っていないということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

沖縄の人たちの心情はわかりました。
で、どの位の人達が、独立を願っているのでしょうか?

お礼日時:2012/08/04 16:54

沖縄が独立したら、沖縄県の財政を沖縄県民が負担しなくてなりません。


今現在、沖縄県の財政は東京をはじめとした大都市の納税による地方交付税で成立しているので、独立したあとの県民の負担増は半端ではありません。

彼らの戦略は、日本国政府からの地方交付税や基地関係の地代や協力金を温存したまま、政治的な意見だけを沖縄県民に有利に進めることです。

沖縄が独立し、しかも米軍基地関連の交付金も無くなると仮定すると、彼らの生活水準は台北市民よりも遥かに下の途上国レベルになります。それでも良いと考える人も多いとは思いますが、過半数までは行かないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

独立の問題点は経済の面であり、生活水準の低下を伴っても独立したい、という人は、
<過半数までは行かないと思います。>
ですね。

お礼日時:2012/08/04 15:12

明治12年の琉球処分以降、沖縄の人たちが日本と言う国にどうのような意識、怨念を持ってきたのかは、本土の我々には想像もつきません。

130年後の今も、その怨念が沖縄の人たちに消えずに残っているのかどうかも分かりません。
我々にもはっきり分かることは、この根本問題と、普天間、オスプレイの話は別だと言うことです。
普天間は単に基地負担に対する不平です。
オスプレイは左翼プロ市民活動家の扇動に乗せられているだけです。
いずれも沖縄独立論に与するような本質的な問題ではありません。
仮に日米安保が解消されても(近い将来その可能性が高い)、日本の防衛に沖縄の地政学的位置が重要なことには変わりありません。米軍が出ていっても、自衛隊の基地は必要です。
普天間(危険だから辺野古に移すと言っている)とオスプレイ問題は、言い過ぎかも知れませんが、それは単なるイデオロギー、日本のどこにでも見かける地域エゴの一つです。琉球処分以来の日本への帰属意識とは別問題です。

沖縄の人たちにお聞きしたいことは、琉球処分以来の本土への帰属意識が原因で、日頃日本から独立をどの程度お考えかと言うことです。そのことに対しては、日本の本土国民は十分に耳を傾けなくてはなりません。そう言う国家への帰属意識問題は、チベットやウイグルやパレスチナにも多く見かける難しい問題ですから。
もう一つは、沖縄独立をどの程度本気で思っておられるのかどうかです。
我々本土人に口出しする権利はないのかも知れませんが、現実問題、今の世界で沖縄独立論は絵空事でしょう。
日本、中国の両大国のすぐそばで、これほどの小さな国が独立して存在し続けるのはほぼ不可能です。世界にも例がありません。
はっきり言って、日本であり続けるか、中国の一部になるか、どちらかの選択肢しかありません。
そう言う極めつきの難問題に、一時的な問題である普天間やオスプレイを感情的に絡ませるのは、沖縄の人たちにとって正しいこととは言えません。
沖縄独立論と、普天間、オスプレイ問題は切り離して考えましょう。
我々も琉球処分以来の意識格差には十分注意を払いますから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

沖縄の独立について、問題点を指摘して頂きました。
そして、沖縄のどの位の人が、独立を考えているのでしょうか?

お礼日時:2012/08/04 15:03

はいはい・・回答しませう



>今、沖縄は、普天間基地やオスプレイ問題で、日本(本土)について大変な不満があります。
それらを解消するには、沖縄は日本(本土)から独立してしまえば、沖縄の意志のもとに、行動できます。

本土への不信感・不満は、独立しても残るでしょうし、解消できません。
 冷静に考えてみましょう。
沖縄・大東諸島がallies(連合国)支配下であっても日本は分離独立した上でに、それらを抜きにして現憲法を制定しました。薩摩の琉球王朝に対する仕打ち、その余波を受けての沖縄諸島の辛酸、明治の琉球処分、八重山・宮古諸島の中国割譲(未然)などの歴史的措置に対する不満は未だに沖縄住民には根深く残っている話です。(これは日本国政府は謝罪すればある程度は緩和できるでしょうが)
現状の問題を解決することも出来ない政府から分離独立したとしてその不満が解消するとは限らないし、それが怨恨になるのは歴史的には必然でしょう
したがって、問題は解消しないでしょう。長い歴史的軋轢が存在することを本土の人間が理解していないことも、”彼らの憤り”であることも理解するべきでしょうね
 質問者のような近況だけで論じる人を 彼らが「そんな浅い話じゃないんだよ」と憤怒する事実を知っているので、言えるのでしょうが・・・

>沖縄は日本(本土)から独立してしまえば、沖縄の意志のもとに、行動できます。要望を聞いてくれない日本(本土)やアメリカに無理に所属していることはない、離れれば良い、という考え方もあると思います。

残念ながらそれでは無理なんですね
確かに沖縄が独立国になれば安全保障面に関する日本の外交権は排除できます。
しかし、沖縄社会が米国海兵隊・日本国政府と個別契約した軍用地の利用契約は反故には出来ません。(ちなみに賃貸契約は30年などもありますのでw)
同時に、既に売却済の米国海兵隊資産の排除は不可能です
つまり、沖縄が仮に独立したとしても、独立国の排他的外交権をもって駐留米軍を排除するのが困難なのです
この困難さは法的・経済的意味での困難さがあり、極めて非現実的というしかありません
同時に、沖縄を独立国にするための十分条件の整備は不可能なのです
仔細は、”国家の構成要件”などで自前に調査を

>このような沖縄独立論は、マスコミでは見たことがないのですが、沖縄では考えられていますか?

見たことがないのは、質問者の視野が狭いだけ
小生は、本土の人間だが、地位協定問題が大きな話題になった90年代後期には、琉球タイムスを筆頭に独立論は大手を振って論説されていた
現在でも一部の急進的民族主義者は独立について言質しているので、是非八重山・宮古当たりを調べると良いだろう

学術的にはそれこそ政治学分野の論者には、沖縄独立論は皆無に近いが・・・
ちなみに、本件の独立は、”国家としての独立”の意味だが、沖縄独立論は、”高度な住民自治”論もあるので、単純に『独立』という言葉で論じられない
もっとも、単純にしか「独立」という概念を理解できないのが、日本社会の浅はかさではあるが・・・

以上
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

誤解されているかもしれませんので、質問について、説明します。
沖縄独立論が、
<問題は解消>
になるのかどうかを、質問しているのでありません。
沖縄の人たちは、独立論を持っているのかどうかを、私はお聞きしているのです。

<90年代後期には、琉球タイムスを筆頭に独立論は大手を振って論説されていた。>
上記については、私は不勉強で知りませんでした。

お礼日時:2012/08/04 11:04

沖縄は、全体としては朝鮮なみの反日ですが、


ホンキで独立を考えているのは少数派ですよ。

そもそも独立などできないし、仮に独立して
それでやっていけるかどうか、なんてのは
子供でも判ることです。

沖縄は、かつては、中国と日本の両方に属して
いました。
これを両属体制といいます。
それが、
戦争で日本にだけ属するようになったという経緯が
あります。
だから、独立出来るのであれば、独立したいという
気持ちは強いでしょう。

しかし、今更中国に属することなど出来ません。
中国よりは日本の方がマシですし、そんなこと米国
だって認めないでしょう。
独り立ちする力が無い現在、だだをこね、補助金を
もらって我慢しよう、ということだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

誤解されているかもしれませんので、質問について、説明します。
沖縄独立論が、正しいのか間違いなのかを、質問しているのでありません。
沖縄の人たちは、独立論を持っているのかどうかを、私はお聞きしているのです。

少数派の人たちは、独立論を持っているということですね。
<独立出来るのであれば、独立したいという
気持ちは強いでしょう。>

しかし、現状は、・・・・補助金・・・・ということですか。

お礼日時:2012/08/04 10:51

独立するよりも、その後どう運営していくかが最大の問題です。


はっきり言って、誰もが納得できる理詰めの方法なんて思い浮かびません。
ただ、民主党や日本共産党のように、ただの絵空事だけを掲げるだけが
お仕事の政党もありますので、そういうところへの支持者が多ければ、
独立論はより色濃くなるでしょう。ただ、沖縄の人間にそこまで
愚かな者がいるとは到底考えられないのですが。
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この回答へのお礼

早急な回答ありがとうございました。

<ただの絵空事>
に支持者が多くなる、ということがありますよね。
沖縄の人が、独立論をどのように評価するのかが、気になります。

お礼日時:2012/08/04 06:25

 沖縄における「独立論」というのはただのまやかしではなく、結構根の深い主張です。


 と、じつは以前にも同じような質問に答えたので少々気恥ずかしいのですが…。

 戦後すぐに行なわれた世論調査では、アメリカの施政下に残るが一位で、二位が独立する、三位にやっと日本に「復帰」する、だったそうです。それだけ日本本土に対する失望感は強かったし、沖縄がこの惨状なのだから本土はもっとひどいだろうと思ったのだ、と説明されています。
 ところが、沖縄住民を省みないアメリカの軍政があまりにひどかった――1970年にはコザ暴動もありました――のと、平和と民主主義をかかげた戦後の日本(そしてその繁栄)を信頼して本土復帰論が信用を勝ちえ、復帰が実現しました。本土復帰は自然の流れだったのではなく、沖縄県民が自覚的に選びとった道なのです。

 現状はといえば、本土復帰自体はまちがいなく正解だったと思われています。県民の生活は向上したし、なにより自分たちの政府を持つ権利を手にしました。しかし、本土復帰には「本土並み」が当然の前提とされていたのですから、基地負担が減らない状況は「だまされた!」な気分でしょう。アメリカは日本政府とそんな約束を交わしていませんので、別にだましたわけではないのですが。
 現時点ではあくまでも日米両政府に対して現状の改善を求めているにすぎませんが、この願いにいつまでも応えられないでいれば、やがて「独立論」がまた説得力を持つようになる可能性はあります。

 他の方も指摘されているとおり、沖縄の経済は独立しても自立できないのは明白です。しかし、世界の各地を見れば同じように客観的な条件がなくても独立運動につき進むことは珍しくありません。こういうことは主観の問題ですから。
 しかし、日本政府が認めることはいまのところ考えられませんし、なによりアメリカが基地の返還を前提にした独立など認めないでしょう。いずれは国際環境や軍事情勢の変化に応じて撤退するかもしれませんが、それはアメリカの主体的な選択の結果でなければ、彼らは絶対に(と言っていいでしょうが)撤退しません。
 この意志に逆らって独立を達成することは非常に難しいです。

 ならば沖縄にとっては、いまの日本の一部という状態で現状の改善を求めることが一番理にかなっています。そしてこの主張自体は、わたしも「もっともだ」と思います。ですから、いまだに「沖縄独立論」はささやかれる程度で済んでいます。
 ただし、あくまでも「現状は」にすぎません。

 ところで、沖縄経済は自立できないと書きましたが、世界の事例を見ると独立しないから自立できないという命題も成り立つので、じつは考え方次第です。たとえば20世紀初頭のアイルランドがそうです。自治を実現する前のアイルランドは輸出入の90%以上がブリテン島とのあいだで交わされていましたので、実態はイギリス連邦の一部でしかありませんでした。それでも彼らは独立を選択し、ちゃんと独立国になりました。
 沖縄の場合は独立して基地を全面的に返還すれば一時的には大打撃をこうむるでしょうが、これまた一時的なものにとどまるとも考えられるので、ありえない選択肢ではないのです。
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この回答へのお礼

詳細な分析ありがとうございました。

ご回答を読みながら、いろいろ考えさせていただきました。
経済的な自立の問題が付きまとうのですね。
話は、飛びますが、ソビェト崩壊の際、周辺の沢山の民族が分離独立しました。彼らは、経済的な自立を考慮するより、民族の信条を優先させて独立したものと思われます。沖縄と日本(本土)との違いが、ロシアと周辺諸国ほどには離れて無いとは思います。
しかし、将来沖縄の信条がどのように変わってゆくかが、興味深く思われます。

お礼日時:2012/08/04 06:18

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