プロが教えるわが家の防犯対策術!

財団法人に勤務しています。現在、入社半年の40歳・既婚女性です。

採用試験の際には知らされなかったのですが、来年度から財団法人ではなく
一般法人になるとの話を先日上司から聞かされました。
財団法人だから入社を決めたわけではありませんが、そのような大きな変化があることを
何故採用時に黙っていたのか疑問に感じました。
その後、一般法人化した後の業務内容についての話を伺ったのですが、その内容に愕然として
転職も視野に入れて色々考えなければと、そのタイミングを含めて迷っています。

現在分かっている事は・・・・
1)今年度をもって公からの一切助成はなくなる。
2)今行っている業務は、遅くとも平成26年度中には撤退する。
3)業務撤退後の収入源になる新事業については白紙。
4)古いオフィスビルを所有しているので、当座の収入は貸スペースなどでしのぐ予定。
  ただし、建物の運用に年間数千万の経費がかかる。
5)役員を含め、社員の8割が平成26年度中に定年退職する。残る予定なのは私を含めて
  数名の30代~40代の社員数名のみの予定。新規採用の予定はなし。
6)平成25年度には給料の減額が予定されている。これは助成金収入がなくなるために
  100%赤字が確実なので、人件費の削減が目的の動き。

職場についての感想
A)上記5)にある定年退職予定社員が全員公的機関からの天下りで、利益を得ることの
  難しさを理解していないように見える。駅から遠く、立地条件が最悪にも関わらず、
  貸スペース業務で黒字に出来ると考えている。
  また、実際に困るのは自分たちが去った後の事と考えているためか、新事業などについて
  全く無関心。こちらが色々質問・提案しても「その時になってから考えれば大丈夫」などと
  言うだけで、責任や労力が伴いそうな事にはタッチしない。
B)上記の上司の上に理事長がおり、この方は現行の事業が続けられると信じている。
  誰か今後の見通しを知らせなければ新事業についてなど相談も出来ないハズなのだが、
  誰も行動しない。理由は事を荒立てたくないから。かと言って、私のような下々の者は
  直接理事長と話す事は出来ない。
C)30代~40代の社員にもやる気はほとんど無いように見える。一日をどのように負荷少なく
  過ごすかが最大のポイントとなっており、数年先会社として存続できるかどうかの危機を直視
  しない。悪い人達ではないのだが、数年後路頭に迷うかもしれないとは考えていない様子。
D)予算に対しての考え方が営利団体とはかけ離れている。例えば配布物などの印刷を外注する
  際、予算ありきで話を進めるのではなく、業者が出してくる見積もり=予算とする考え。
  価格交渉はするべきではないと考えられている。

このままの考え方・経営状態で行くと会社としての存続はまず難しいと思います。
せっかく入社した会社なので、どうにかしたいとも思うのですが、誰に何を提案しても乗り気な人は
いません。
逆に、自分一人で踏ん張ったとして、それでニッチもサッチも行かなくなるのが、だいたい予想で
40代半ば。その年齢で再度転職活動をするのは現在の年齢よりもハードルがだいぶ高くなって
しまうのではと不安を覚えています。

皆さんならどのように考えられますか? 
泥船は早く乗り捨てろと考えらますか?
それとも、将来の事はわからないから、取り敢えず今のところで頑張れと思われますか? 
いろいろなご意見を伺えれば大変ありがたいです。
長文失礼致しました。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

友人も法人職員ですが、準公務員の身分が保障されていますので、まさしくご質問にあるように「波風を立てない」、「無難に一日を過ごす」、「出る杭は打たれる」で悩んでおります。



内容を拝読しますと、上司と同僚方たちは社会認識ができていないように思えます。
大変失礼ですが、今の不況の中で、赤字分の補填ができないどころか(しかも明確な数字を算出すらしない)、経済観念が欠如した上司が、事業の方向性を見出せるとは考えられません。40代半ばまで、本当に持ちますか?

就業しながらの転職活動は大変ですが、転職先を探してみてはいかがですか?
何より質問文から推察しますと、MinMin834 さんは「きちんと利益を出して、給与に反映される」職場の方がむいてらっしゃるように思えてなりません(笑)

私も先日、転職した30代半ばの者です。
不安を抱えているストレスより、新たな職場で扱かれる大変さの方が、はるかに清々しいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ご友人も大変な思いをされているんですね。。。
よく、財団に転職した事を知人が知ると「楽で良いでしょ?」などと言われますが
「バリバリ働いてはいけない」というストレスは想像よりもかなり辛いです。

さて、おっしゃる通り経済観念の欠如した職員しか居ない現状を考えると
この組織はきっと早々に破綻すると思われます。
そして多分私には「バリバリやって稼いだ実感のある職場」が向いている・・・(笑)
前職(転居で退職)は外資で本当に厳しかったですが、働いている実感が毎日ありました。
どちらが良い悪いではなく、それ以前に向き不向きも考慮して、さっそく転職活動を
始めたいと思います。

9ro4ro8wareさんは転職されたばかりなんですね。
大変な事もあるかと思いますが、頑張ってください。
あと、ご友人のストレスが少しでも解消される道が見つかりますよう、祈っております。
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
大変心強かったです。

お礼日時:2012/08/16 21:56

質問者様より歳下の若輩ですが、私の経験談です。


状況が質問者様と異なりますが、何か参考の一つにでもなれば僥倖です。

私の会社も過去、当時の経営者がアホだった為、危機的な状況になりました。
社員の選択枝は辞めるか残って倒産まで頑張ってみるかの2択状態でした。
その時私はいち課長。
当然同様の選択枝を考えました。
しかし、よくよく考えた結果は、「どうせ辞めるなら何か行動をおこしてみては?」でした。
その時経営状況を知らないオーナーに直談判を選択しました。
現在の会社の状況の説明と、改善策をまとめて直接電話して、乗り込んで話しました。
仮に「お前ごときがなんなんだ?」と聞く耳持たなかったら辞めりゃあ良いんです。
会社辞めたらオーナーだろうと社長だろうとただのオッサンです。
社内にいる時は雲の上の存在でも、出てしまえばその辺うろちょろしているオッサンとなんら変わらないじゃないか、何て思われようと嫌われようと関係ないでしょ、と思ったわけです。


結果としてオーナーは私の話を聞いてくれ、私の報告した現状を早急に調査して裏をとり、当時の社長と役員を解雇し、新たな体制作りにスピーディに移行しました。
当然私も言いだしっぺとしてかなりこき使われましたが、現在では会社も落ち着き、私も経営の一端を担わせて頂いています。

あの時動いて本当に良かったと今は思っています。
どうせ失う物が無いならなんでもできます。
質問者様にその気があるのなら、理事長に直談判してみてはいかがですか?
連絡を取る手段なんてそれこそその気になればいくらでもあります。
問題はやるかやらないか。
そうでないのなら、早急に次の転職先を見つけるのが幸せだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「どうせ辞めるなら何か行動をおこしてみては?」と考えられるバイタリティー。
そしてやり遂げるポテンシャル。素晴らしいです!

実は私も最初はそのように考え、一度行動に移してみましたが、bfoxさんのように
上手に運べなかったのが実際のところです。
詳しく書けないのでもどかしいのですが、結論から申し上げると、話の途中で
「入社して間もない君が運営に関して提案などまだ早いっ!」と一喝されてしまいました。。。
これが入社数年経っていれば話も違ったのかも知れませんが、まぁ、そういう組織なのです。

せっかくご経験を詳しく書いて頂いたのに、申し訳ない気持ちでいっぱいですが
やはり仕事をしながら、転職先を探したいと思います。
ただし、やはり社会人ですので、在職中は出来る範囲で職務を全うしたいですし
もう一度くらい直談判もしたいと思います。
辞める日がくるにしても、破綻してしまうにしても、何かの縁があって入社したので
その辺は、しっかり自分の考えを持って日々を過ごしたいと思います。

貴重なお話を書いてくださって、ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2012/08/16 22:52

あくまで参考マデ。



 財務諸表を公開したりしているのであれば、それを見て、どの事業が残って、どれが無くなるのかを考えては。。大きな財団でなければ比較的単純な構造になっているのでは。。社員の8割がいなくなるのであれば固定費が下がり、何とかやっていけるのかどうか。。将来を何も考えずに採用することは通常では考えられませんので、内部事情をよく知っている方に相談されたほうがいいと思いますが。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

財務諸表は公開されていません。また、それを社内で閲覧する事は雰囲気的にも難しいです。
経営状態に関する資料は役職についている職員のみ開ける事の出来るキャビネットの中にあり
「見せてください」などと言おうものなら・・・後が大変そうです。

私を雇用した理由は・・・現行の業務が続けられると思っている理事長の
「もっと人を増やした方が良い」の鶴の一声が発端らしいです。
それが本当なら、その一声のために、職安で60人以上の人が職を求めて申し込み、
交通費と時間を割いて面接に来たかと思うと愕然とします。
人様の損に関しては何も感じない人たちなんだなぁと。。。
そして、選ばれて喜んだ自分も「馬鹿だったなぁ」と思えて仕方ありません。

内部には相談できる人もおらず、このまま漠然といつまで続くか分からない仕事を
一生懸命続けるのはちょっと気持ちの上で難しそうです。
仕事を続けながら、転職活動をしたいと気持ちが固まりました。

お時間頂きまして、ありがとうございます。
ご回答、参考にさせて頂きました。

お礼日時:2012/08/16 22:09

失礼ながら、公益法人の制度改革について知りませんでしたか?



5年以上前から世間を賑わしている話題です。
とは言え、具体的なことは実際に勤めてみないと分からないというのも、また事実ではありますが。

しかしこの時期に、敢えて新規採用をしたその法人の役員は何を考えているんでしょうね。全くの無責任です。
たぶんどこかの公共団体の天下り組織として作られていた財団でしょうから、役員たちには責任感のかけらもなかったのでしょうね。
だから業務改善や社内改革について提案しても、誰も本気ではやらないでしょう。

質問者さんが懸念しているとおり、その法人は恐らく遠からず破綻する可能盛大ですね。最後は親元の公共団体が経済的負担を負うのでしょうが、職員は全員解雇になるでしょう。
すぐ再就職準備に入るか、とりあえず行けるところまで行くかは、質問者さんの考え方次第です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございまし。

制度改革については知っていたので、面接時に一応確認をしたのですが
「ウチは大丈夫ですよ。地所も持っているので。」という、今から思えば曖昧な回答に
まんまと引っ掛かってしまいました。
まさか、募集している法人が経営難に陥る予定とは、疑っていませんでしたので
鵜呑みにしてしまいましたが、世間知らずだったなぁと我が身を責める毎日です。

おっしゃる通り、きっと破綻するでしょうね。。。。
ただ、現在の景気を考えても、次がすぐに見つかるとも思えませんので
仕事をしながら転職活動をしたいと思います。
(仕事の内容がヘビーでないのが唯一の救いです。)

ご丁寧にありがとうございます。
ご回答、とても参考になりました。

お礼日時:2012/08/16 21:38

在籍しながら、転職情報はチェックしましょう。



頑張ってどうこうならないですよね…早めにわかってよかったですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですね。。。やはり現在の職をキープしつつ、いつでも動けるように
活動をしてみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/16 21:30

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