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査読付論文の編集委員会から私が発表した論文に不適切な点があるのではないかと指摘があり、説明を求められました。確かに核心的なデータが間違っていました。ただ、撤回すれるほどではなく、訂正をすればなんとか正確性や信頼性は保てそうです。

データが誤りであることは証拠上から編集委員会もきちんと認知していました。間違いをごまかす言い訳は通じません。編集委員会がいうには「訂正は任意で、著者が希望した場合のみ訂正がジャーナル上で公表される。」との事でした。

確かに間違いはあったのですが、訂正を公表すると自分の誤りが公表され、名誉、信用、自分の評価が下がるので、できればやりたくありません。だから、訂正をせず放置しようと思っています。

「訂正は任意」と編集委員会がいっているのですから、訂正しなかったとしても何ら損失はありませんよね?訂正を拒否すると何か不利益がありますか?

A 回答 (10件)

それ、本気で言ってます?だとしたら、論文を書く資格がありませんよ。



それに、ご自分で「査読付き」と仰っているではないですか。
つまり、誰でも気づける(閲覧者乃至編集委員会)ような誤り(主として誤植やケアレスミスと捉えられるようなもの)の場合、執筆者がそこを指摘されていたであろうにも関わらず「任意で訂正に応じなかった」ことが委員会の規定からまるわかりとなるわけなのですが、これは不利益にはならないと?

まあ、ご自分の為に論文を発表されているようですので、好きなようにされたらよろしい。
どちらに転ぶかなんて、誰にもわからないのだから。
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この回答へのお礼

>主として誤植やケアレスミスと捉えられるようなもの

こういう誤りじゃないですね。

>執筆者がそこを指摘されていたであろうにも関わらず「任意で訂正に応じなかった」ことが委員会の規定からまるわかりとなる

誤りの指摘があったことなんて黙っておけば多くの人にわからんわけですから、
まるわかりになることはないと思いますが。

お礼日時:2012/08/18 20:26

「訂正は任意で、著者が希望した場合のみ訂正がジャーナル上で公表される。

」ということは,すでにその誤ったデータを使っている論文がジャーナルで公表されているのですよね。
それを放置するということは,その程度の誤りがわからない人だと思われ続けるわけです。これってかなりの不利益じゃないかなあ。最悪の場合,データを捏造する人だと思われるよ。
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この回答へのお礼

>その程度の誤りがわからない人だと思われ続ける

誤りがあるかどうかなんて黙ってれば多くの人にわからないんじゃないですかね。

>最悪の場合,データを捏造する人だと思われるよ。

実際、編集委員会からは改ざんじゃないの?という指摘でしたがね。

お礼日時:2012/08/18 20:27

訂正を拒否するとあなたは少なくともそのジャーナルの編集委員会や学会からの評価や信用を落とすでしょう。

モラルがないと思われるからです。今後査読は難しくなるでしょうし、最悪将来投論文を投稿したとき掲載を断れるなんてこともないとはいえません。ジャーナルは信頼を売り物にしているところがあります。誤りの放置はそれに傷をつけることですが、そんなジャーナルを虚仮にする態度をとると怖い印象があります。具体的にどんな不利益があるかわかりませんが、いろいろ不利益はあるんじゃないですか?

また研究者のコミュニティで噂が広がるなんてこともあり得ます。「あなたは論文の誤りを編集委員会から指摘されても訂正すらしない。」なんてモラルがない様が伝わったら、風評被害だけでも損失じゃないでしょうか。

それに「核心的なデータが間違っていた」というなら、訂正しなくても編集長の権限で撤回になる可能性もあるんじゃないでしょうか。ジャーナルは信頼性のある論文を掲載したいと思ってますから、そういう間違いなら権限による撤回も考えられると思います。

あなたの態度は読者やジャーナルのことを全く考えていない自分勝手な態度です。もっと他の人のことを考えましょう。No.1さんがいうように、それでは論文を発表する資格がありません。
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この回答へのお礼

そういう不利益より、「論文に誤りがあった」とジャーナル上で公式に公表される方が評価や信用が下がって痛いんじゃないですかね。

お礼日時:2012/08/18 21:39

査読の編集委員が気づく位ですからいずれ研究者にも気づかれるでしょう。


今の時点で誤りを自ら訂正すれば「単なる誤り」になるでしょう。
他人から「捏造」と指摘されれば質問者さんの研究者生命にさえかかわります。
この種の訂正は早ければ早いほど傷は浅くて済みます。後になればなるほど「ほかの論文のデータも捏造しているのではないか?」という疑いを生むことになります。
まぁ困るのは質問者さんですからどうするかはご自由です。
その編集委員が自分で指摘する論文を書くかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

>査読の編集委員が気づく位ですからいずれ研究者にも気づかれるでしょう。

編集委員会からの通報では、査読の編集委員が気付いたのではなく、読者の誰かが私の論文に改ざんの疑いを持って、編集委員会に通報したらしいです。編集委員会は確かに改ざんの疑いがあるので説明を求めるため私に指摘がきたのです。改ざんかどうかは別として、データの誤りは確かです。

大学の方にも通報きましたが、大学の方はうまく告発を門前ばらいしてくれましたね(笑)。

お礼日時:2012/08/18 22:32

●大学の方はうまく告発を門前ばらいしてくれましたね


○それが事実なら研究者辞めた方がいいですね。
 こんなことを堂々と聞き、なおかつ開き直る精神を疑います。
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この回答へのお礼

研究は続けていきますね。
だって、そんなことで辞めたらあほみたいじゃないですか。

お礼日時:2012/08/19 00:40

査読の審査員が気づいただけならいざ知らず、一般の読者が気づくレベルの誤りを放置するのは研究者としていかがなものかと思います。

仮に、論文を訂正せず放置したとして、そんな論文の筆者を誰が信用するのですか?現在での失敗と、今の研究を元にして将来すべてを失うのではどちらが悪いか、研究者をされるぐらいのかたならおわかりでしょう。

何ら不利益が無いと思われるのは勝手ですが、そんな人の論文など誰にも引用されることは無いでしょう。
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この回答へのお礼

訂正せず黙っていれば、多くの人はわからないんじゃないですかね。
その論文だけ引用されなくても懲戒処分受けるわけじゃないですから、たいしたことないですよ。

お礼日時:2012/08/19 00:42

二度とそのジャーナルに論文がアクセプトされることはない。


これは確実です。

甘く見ないほうがいいですよ。

editorが職権で論文を取り消すことだってできるでしょうし、
'Letters to the editor'とかにあなたの論文の誤りを指摘する記事が載ったら、どちらにせよあなたの誤りは公表されることになります。

編集委員はその分野では権威のある先生がなっているのでしょうから、あなたのような対応ではその世界で研究者として生きていくのは難しくなるでしょうし、共著者も不利益を被ります(そのジャーナルで論文が採用されない)。
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この回答へのお礼

ジャーナルなんて星の数ほどありますから、別に一つくらいアクセプトされなくたっていいですよ。他に出せばいいんですから。もともとインパクトファクターが低いマイナーなジャーナルですからね。

職権取り消しについてはわかりませんけど、相当期間たってますが何にもありませんね。
Letters to the editorというのは理系の英文誌じゃあるんでしょうが、私のは日本語の
文系雑誌で、少なくとも"Letters to the editor"という制度はありませんね。
訂正を公表しない限り、誤りが公表されることはない(笑)。

編集委員は確かに権威のある先生もいるようですが、ない先生もたくさんいますね。

お礼日時:2012/08/19 01:08

言っている意味がよくわかりませんが、公表されたデータが間違っているのですよね?でしたら正しく訂正しなくてはいけないのではないですか?ジャーナルに掲載されることは、その論文をあなたの研究業績の一つに加えることが目的ではありません。

掲載された論文を広く世の中に知らしめ、それを利用して科学技術なり学問なりを発展させ将来の我々の生活を良くすることです。

もしそういった認識を持っていないのであれば、すぐに認識を改めて訂正してください。誤りを放置するといった心無い行為が公になれば、世間の目は「あなたが氷山の一角で、世の中の研究者にそういった公知した誤報を平気で放置する者がいくらでもいるのでは」と疑われ、ひいては学問など信頼できないなどといった見方をされてしまうやもしれません。訂正しないことはアカデミック界全体に不利益になりますが、訂正することであなたにデメリットがあるわけではないし、むしろ正しい結果を公表させてもらえるというメリットを得ることができると思います。

「訂正は任意」とは、公知した情報に誤報があった場合に著者に訂正を強制するという規則がそのジャーナルに存在しない、ただそれだけの理由だと思います。

時々新聞に載っている、食品や製品などの不具合の公表と回収や無償交換などの措置は、提供会社にとってみればある意味任意ですが、まず間違いなく公表し対策のためのアクションを取っています。それと同じレベルですよ。
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この回答へのお礼

>誤りを放置するといった心無い行為が公になれば、

公になることなんて普通ないでしょうから、学術の信頼が下がることはないんじゃないですかね。

お礼日時:2012/08/19 12:24

学界なんて広くて狭いもの公表されてなくても噂が広まり質問者さんの評価が下がるかもしれませんね。


まぁ困るのは質問者さんご自身ですからご自由にされればいいでしょう。
何を言われても訂正する気もなければ不利益などないと断言できるなら他人に意見を求める必要はなし。
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この回答へのお礼

では訂正しないということで。

お礼日時:2012/08/19 20:46

まだ閉じていなかったんですね・・・



>ジャーナルなんて星の数ほどありますから、別に一つくらいアクセプトされなくたっていいですよ。他に出せばいいんですから。もともとインパクトファクターが低いマイナーなジャーナルですからね。


っていいますが、研究の世界って意外と狭いんです。以前、あるジャーナルから査読を依頼され、疑問点があったため一度照会したら回答が返ってきませんでした。その後しばらくして別のジャーナルから同じ内容の論文の査読を依頼されました。当然同じ内容で照会をしましたが、やはり回答なしでした。

マイナーなジャーナルの数はあれども、研究分野がマイナーになればなるほど、査読する人の数も少なくなるのは必然的だと思います。
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