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パワーアップのためか迫力ある吸気音を聞きたいのか、むき出しエアクリーナーがあります。
純正では、エアクリーナーボックスの中にあるのですが、外にむき出しだとどうして、上記のような
効果があるのでしょうか?なぜそれだとエンジンが壊れやすいといわれるのでしょうか?

また、むき出しと言われるのはつちのこ型なんですが、エアクリーナーボックスの中にさえあれば、
つちのこ型でもエンジンに悪影響は与えないものなんでしょうか?
例えば、グループMの商品で、ラムエアインテークシステムってあるんですが、つちのこ型のエアクリーナ
を使う商品もあります。これって、ボックスの中に入ってるので安全のように思います。

詳しい方、どうか教えて頂きますようお願いします。

A 回答 (4件)

むき出しのエアクリは、吸気抵抗を少なくするために純正フィルターよりも目が粗いので細かなゴミを通しやすいのです。


だからエンジンの磨耗が早くなります。

エアクリーナーボックスは吸気音を小さくする効果があります。
また、ボックス自体が吸気管として重要な役割を果たしているのです。
吸気管は長いほど最大トルクの発生回転数が低回転寄りになります。
吸気管を外すことで最大トルクの発生回転数が上がり、低速トルクは弱くなります。
エンジンの特性が変わることで燃焼の状態も変わり、ある回転数では燃焼温度がノーマルよりも上がることでエンジンの寿命を縮めています。

ラムエアインテークシステムは走行風を利用した過給機のようなものですね。
風を受ければ抵抗があると思いますが、走行風を直接吸気管に導けば抵抗=圧力となるので、普通に大気圧から吸気するよりも吸入空気量が増えパワーアップするのです。
二輪ではメガスポーツと呼ばれるZZRシリーズでこのような吸気方法をしています。
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>なぜそれだとエンジンが壊れやすいといわれるのでしょうか?



これは単純明快。

制御がDジェトロでない、Lジェトロのエンジンの場合
燃料噴射料が狂い
希薄燃焼などが発生し、エンジンブローを引き起こすからです。

一般的に
キノコにした場合は
吸入空気量が増えるため、それに応じた燃料を噴射すれば
それに応じてトルクアップし、馬力アップします。

これには、現車実走空燃比セッティングが必須です。
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ボックスが残せるなら、残した方がいいでしょうね。


なぜなら、熱気を吸わずに外気を吸えるから。
それをあえて外して、むき出しにするのは、吸入面積を増やしたいからですよね。
つまりそういう前提の改造や走り方をしなければ、エアクリだけ変えても、無意味どころか、かえってパワーダウンの元になる可能性も出てくると思います。
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エアクリーナーボックスは、実は色々な機能があります。


No1さんの内容もそうですし、チャンバーとして吸気脈動を吸収?して吸入効率を上げる働きや、レゾネーターとして吸気音を打ち消す働きも有ります。
それを外してしまう事は、それ用にエンジンをチューニングしないと逆効果になる事は明白です。
例えばこんな例がありました。
むき出しエアクリ装着の車に車種専用サブコンを装着したところ全くパワーが出なくなり、やむなくカスタムセッティングでECUチューニングに切り替えた友人が居ました。
ノーマルECUではギリギリ許容範囲だったのかも知れませんが、へたすればパワーダウンしていた可能性もあります。
まあ、吸気音にごまかされてパワーやレスポンスが上がった気になっている可能性が高いですね。
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