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食品に含まれる放射性物質の単位を100/kgベクレルと決めましたがなぜわざわざベクレルを使用しているのでしょうか?人体における影響が重要なのですからシーベルトを用いないのはなぜでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

内部被ばくだからです。

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この回答へのお礼

内部被爆は人体への影響ですよね?外部被爆だとシーベルトで内部被爆だとベクレルになるということでしょうか?

お礼日時:2012/09/12 13:36

シーベルトとベクレルではあらわしているものが違います。

ある量あたりの放射線量を現すのであればベクレルが正しいのです。シーベルトは特定の場所での放射線量を表すのであればいいのですが、一定の量あたりの放射線量を示す単位ではありません。

従って質量1000gあたりという表記であればベクレルが正しいのです。
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この回答へのお礼

ただその食品を食べ続けて年間どのくらいの被爆量を受けるのかが重要なのでさらにそこからシーベルト表記を追記してくれたら有難いのですが。

お礼日時:2012/09/13 18:57

ベクレルはものから出る放射線の量、シーベルトはその場所に来る放射線の強さを表す単位。


違う物理量なのだから置き換えはナンセンス。
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この回答へのお礼

たとえばセシウムが含まれている冷凍みかんを給食で出している学校がありますが、これを1キロで9.1ベクレルと言われてもわかりづらいんですよね。じゃあ1キロ食べるのに何ヶ月かかるのかわかりませんが、例えば冷凍みかん10個800グラムを食べたらそれで人体への影響が何シーベルトになるのかで出したほうがいいのではないでしょうか?

お礼日時:2012/09/13 19:00

担当者じゃないので正確なところは分かりませんが。



人体における影響を一定値以下に抑える為にはベクレルで十分です。
ベクレルからシーベルトへの換算は放射線の種類によって決まった換算値を掛けて行います。
この時、一番大きな値が出る換算値を使用しておけば規制値を超える事はありません。
http://memorva.jp/school/safety/radiation_bq_sv. …

正確なシーベルトを測定する為にはγ線のスペクトルを測定する必要がありますが、もっとも正確に測定する事の出来るGe検出器は高価ですし、運用にもコストがかかります。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/pdf/p22-23.pdf
簡易型ではこんなものも有りますが、それでも安いものでは有りません。
http://www.measureworks.co.jp/TA100.html

高価な測定器を多数用意するのは簡単な事では有りません。(費用は税金から支出されます)
ベクレルの測定であっても上限値が規制値を超えないように制限するのには十分です。
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この回答へのお礼

シーベルトでも難しいのに、やっと覚え始めたシーベルトから今度は急にベクレルに変えられてしまったので一般市民は混乱するんじゃないでしょうか?もしかしてそれが狙いなのではないでしょうか。と思ってしまうくらいです。

お礼日時:2012/09/13 19:02

食品の放射線評価は、評価しなければならないサンプルがたくさんあるので、


比較的短い時間(30分とか)で測定できなければなりませんし、
ひとつの自治体が測定装置を複数持っていないと実際問題、サンプルがさばけません。

この場合、1台うん十万円くらいの装置を買うこととなります。

このくらいの低価格の検出器だと、放射線が出てきたかどうかは測定できても
放射線のエネルギーまでは測定できません。

つまり、ベクレル(1秒間に放出される放射線数)は測定できても、
エネルギーが分からないのでシーベルトには換算できません。

余談ですが、最近、数万円の検出器やスマホでもシーベルトが測れるとして売っていますが、
あれは放射線のエネルギーを測定していません。137Csからの放射線だと仮定した場合の値で
あくまでも目安に過ぎません。

食品だと放射性カリウムなんかもあるし。

エネルギーが測れる測定器は1千万円くらいしますが、1つの試料を測定するのに半日かかります。
それじゃ食品試料はさばけません。 装置を数十個買えばいいかもしれませんが、数億円です。

一方、国がこういう基準で測定しなさいと決めてしまうと、例外なく日本全国どこでもやらなければなりませんが、山奥の村で数億円かけて放射線検出器が買えるとは思えません。

つまり、国は現実的に実施できるかを考えて、ベクレルで指定しているわけです。

(つまり、こういう基準でいくと決めてしまえば、日本全国全ての町村で
 その方法で計測が義務付けられ、測定設備がない町村からは食品を売ることができなくことまで
 考慮しているのだと思います。)
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この回答へのお礼

要するにベクレルは調査できても正確にシーベルト換算するにはお金がかかるからやっていないということですか。それだと本末転倒というか人体への影響が気になっているわけですから本当の判断材料にならないですよね。川崎市などはゲルマニウム検査というのができるそうでやっているところはやっていると思うのですが日本全体のことを考えてベクレル表記にしているということですか。難しい問題ですね。お金はそんなにありませんし

お礼日時:2012/09/13 19:11

>内部被爆は人体への影響ですよね?



内部も外部も「人体に影響がある」と言う点は同じ。

>外部被爆だとシーベルトで内部被爆だとベクレルになるということでしょうか?

シーベルト:特定の場所において、どのくらいの放射線が当たったかを表す単位

ベクレル:特定の物体から、どのくらいの放射線が出ているのかを表す単位

「食品に含まれる放射性物質の単位」なんだから「特定の物体から、どのくらいの放射線が出ているのかを表す単位」を使うのが当たり前。

含まれる放射性物質の量(ベクレル)が知りたいのに、どのくらいの放射線が当たったか(シーベルト)を調べても意味が無いでしょ?調べた食品以外からも放射線が出ているかも知れないからね。
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この回答へのお礼

食品以外から放射線が出ているとしてもそれは関係ないですよね。知りたいのはその食品を食べて受ける放射線からどのくらいの影響が人体にあるかを知りたいのですが。

お礼日時:2012/09/13 19:13

ベクレルは放射能の量、シーベルトは放射線の量に人体への影響の係数をかけたもの(ややこしいことに、単位がシーベルトのものって複数あって、意味合いも異なる)です。


いろんな評価の元になるのが、その食品にどんな放射性物質がどれだけ含まれているか(どれだけの放射能があるか)なので、ベクレルで表記するのが自然かなと思います。
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この回答へのお礼

そうなんですか。ベクレルがわかれば人体への影響もわかるということですか。それならばそれを追記してくれればわかりやすくていいと思うのですが。シーベルトでも難しいのにベクレルは一般市民にはもっと難しいのではないでしょうか。シーベルトがわかったところでどうしようもできませんしそれが本当に理解できているかも不明ですが。私はシーベルトが知りたいと思いましたがそれは間違っているのでしょうか。

お礼日時:2012/09/13 19:15

 もうすでに皆さんが書かれていますが、



・ベクレルは放射線を出す側の単位

・シーベルトは放射線を受ける側の単位

ということで、食品の保有する放射性物質の量としては「出す側」の量で表すのが適切だからです。
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この回答へのお礼

年間受けてもいいシーベルト量というのがありますが、ベクレルがわかったところでそれを一般人がシーベルト換算できないです。シーベルト換算してもらえばそれが年間受けても問題ないとされる値の何分の1にしかならないということがわかれば安心するのですが。例えば1キロの食品からのベクレルがわかったとしても、その食品にもよりますが例えばお米だとして人には食べる量の個人差がありますし、年間何百キロと食べるわけですからそれを1年間食べ続けて受ける人体への影響をシーベルトで表してもらったほうが一般市民にはわかりやすいのではないでしょうか?それがわかれば福島原発事故前と福島原発事故後で食品から受ける被爆がどのくらいなのかもわかりますし、それを知ることでそんなにたいしたことがないんだという安心感にも繋がるような気がしたので投稿させてもらいました。

お礼日時:2012/09/13 19:25

まず最初に、


ベクレルとシーベルトは、全く別のことを表す単位だということを理解して下さい。

ベクレルは、どれだけの放射線がでているかを表す単位です。

シーベルト放射線が人体などに及ぼす影響を測る単位です。

ベクレル値がどんなに高くても、それが遠い所にあれば、シーベルト値はほとんどゼロになります。
ベクレル値が小さめでも、身体の中にあったり、身近な所にあったりすると、シーベルト値は大きくなります。

元々別の単位ですので、国が変えたわけではありません。

分かりにくいというのは、その通りかもしれませんが、
別のことを表す別の単位ですから、どちらか一つにまとめるなんてことは、不可能です。

内部被ばくがシーベルトという回答もありますが、それも間違いです。
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この回答へのお礼

どちらかひとつにまとめるというわけではなくてむしろシーベルトに統一して欲しいということです。体内に蓄積されていけば毎年残っていくわけですし、その影響は30年後かなり大きくなるのではないでしょうか?神奈川県の川崎市ではセシウムが検出されたセシウム入り冷凍みかん、りんごを出しているそうですがそれから受ける影響をベクレルではなくシーベルトで表現してもらったほうがわかりやすく安心するのではないでしょうか。

お礼日時:2012/09/15 22:30

 No.8です。



>年間受けてもいいシーベルト量というのがありますが、ベクレルがわかったところでそれを一般人がシーベルト換算できないです。

→たとえば、こんなサイトに換算のしかたが出ています。

http://memorva.jp/school/safety/radiation_bq_sv. …

 見ていただくと分かる通り、例えば「経口摂取」の場合は、そのまま成人は50年体内に留まるという前提での計算です。
 100ベクレル/kg程度の量だと、年間の積算量(ミリシーベルト)にするとかなり小さな値になる、ということです。つまり、「100ベクレル/kg」という値自体が、質問者さんのおっしゃる「それが年間受けても問題ないとされる値の何分の1にしかならない」値なのです。

 上記サイトで見ていただくように、放射性元素によって体内での挙動が異なるので、換算の「実効線量係数」が異なります。ミリシーベルト換算の値を出すためには、放射性核種まで特定する必要があり、そのためにはさらに時間をかけた計測が必要なので、毎回そこまでは計測していない、ということだと思います。(いちいち精密検査をしていると検査サンプル数が減ってしまい、汚染を見逃す確率が増えるので)
 おそらく、100ベクレル/kgを超えた場合に、精密検査として放射性核種の特定の検査を行うのでしょう。

 つまり、「無視できるほど小さい」を判断するため、まずは人体への影響の大小は無視してベクレルで計測している、ということです。
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この回答へのお礼

無視できるほど小さいということがわかれば人体への影響を調べる必要もないということでしょうか?経口摂取するということはそれは蓄積され放射線を出し続けるわけですからそれから受ける人体への影響が毎年どのくらいになるのかということは一応知っておきたいと思います。

神奈川県のセシウム入り冷凍みかんは9ベクレル/kgだそうですが
年間10kg食べたら90ベクレルですよね。
その翌年にまた10kg食べたら180ベクレルの影響が体内に残るということではないんでしょうか。

180ベクレルを越えると年間受けるシーベルトが1msvを越える可能性がありますよね。そうして積み重ねたものが例えば30年後にどの位の影響があるのか
ということをシーベルトで示して欲しいです。国が定めているベクレルは蓄積されていくことを前提とした数値なのでしょうか。

お礼日時:2012/09/15 22:45

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