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東海道新幹線東京始発の時刻表を見て思ったのですが、過密すぎませんか?

例えば7.56東京初のこだま637号新大阪行きは次発の8.00発のぞみ237号新大阪行きと4分しか間隔がありません。しかも、時刻表見て思ったのですが、こだま号は新横浜8.16発で、次発ののぞみは8.19発でのぞみより先に出発してしまいます。こだまは次の停車駅が小田原で(8.31着)、次発ののぞみは名古屋まで止まりません。当然新横浜で、のぞみの方が先に出発すると思ったのですが、こだまが先に出発してしまいます。 

新横浜-小田原間ではのぞみはスピードを出さずに先発のこだまの後ろをくっついてのろのろしているのでしょうか? 意味が分かりません。

A 回答 (7件)

No1さんの回答内容は、実感としてありますね。



もともと、JRの新幹線は、馬鹿みたいに、ゆったりとしています。それは300Km/hにたっするまで、今の新幹線では10Kmの距離が必要です。

特に東京から、品川までは、品川駅ができる前から、120Km/h以下で走っていたかと思います。そう、隣に走っている、山の手、京浜東北線と同じか、少しはやいだけ(こちらは停車駅がすぐそばなので、すぐブレーキをかけてしまうため抜かれる)


で、ブレーキも最高速から0km/hまでにするまでには同じくらいかかります(急ブレーキでない場合)。

つまり少なくても、10km以上は前の車両とは離れている事になります。これは、事故や、災害で止まるとよく分かります。

ほとんどの場合20Km以上は離れていないと、安全ではないし、それ以上確実に離れています。この20kmと言えば、普通電車だと、都心では一駅が1~3kmですね。なので6駅分くらいはなれているわけです。6駅といったら、山手線で、渋谷からだと新宿を過ぎて、高田馬場までです。

そう、東京駅と品川駅も、丁度そのくらいですね。品川駅ができたのは、立地条件(他ととのつながり)が主な理由ですが、最も近い所の限界点ですね。それより短いと、新幹線の意味が無い。

>ではのぞみはスピードを出さずに

乗りなれていないと、新幹線が200km/h以上出していない場合、のろのろ運転と感じてしまう方が多い。

実際は、120km/h以上のスピードであることが多い。これは、錯覚であるのと、120km/hぐらいでは、通勤電車の40km/hぐらいのゆれと、静寂性があるからです。

そう、ほとんどゆれを感じませんし、レールの継ぎ目があっても、あれ、めずらしいな、程度で振動もほぼ、感じません(もちろん駅近くのカーブがきついところは、あるが)

なので、のろのろ走っているように感じます。これは名古屋駅や、京都駅近くだと余計に感じる事ですが、実は200km/h近くのスピードです。


上記は、ひいきめにコメントしています。

新幹線が、正確なのもは、車両の性能を使えば、実はもっと、緊密にできるのに、安全に運行するという大義名分で、スケジュールには、かなりの予備、遊びがあります。

その正反対が小田急線の時刻表です。特に小田原線の、町田、相模大野駅に降りた人なら、必ず経験するのが、5時前後の、ラッシュに10分以内に10本の電車がホームに入ってきます(その駅に止まらず通過するのも在るので)。

誰が考えても無理だと思いませんか。そう無理なんです。だから、慢性的に毎日2~4分は遅れるのが、小田急沿線住民の常識です。だから福知山線の事故のとき、彼も小田急線だったら、事故おこさなかっただろうに。というのが沿線住民のくちぐせです。(でも、たまに30秒遅れの時も在る、まさに奇跡だ。思わずみんなにメールした)

このようなことは新幹線にはありません

ちなみに4分ですが、100km/h以上だしているとしたら6.6km動いています。

>、のぞみの方が先に出発すると思ったのですが、こだまが先に出発してしまいます。 

これも現在、コンピューターが進化したので、小田急線ではよくあります。先に出られるものは先に行かせる。ケースバイケースってことですね

通勤電車の感覚だと、短いと思っても、200km/h前後で走る電車だと、だいぶ距離が離れるわけです。

最近都心の私鉄は、筑波を意識してか、100km/h以上で走っている物をよく見かける。その時の音とゆれといったら、とんでもないほどにうるさく(まちがいなく110dbがある<=地下鉄で窓が開いてる感じ)、ゆれが激しい。新幹線は、40km/hの徐行運転のように感じられる。それが、新幹線のすごいところなんだよ。

10年前のTGVも、ゆれ、騒音がひどかったな(今は改善されてるとのこと)。
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この回答へのお礼

詳しい説明どうもありがとうございます。ついこの間も仕事で東海道新幹線に乗ったのですが、まさにおっしゃる通りで最初の5分くらいはとてもスピードが遅く感じました。つまり、その時点でかなりスピードが出ていたんですね。ってことは3分程度でかなり距離に余裕があるのであのダイヤでOKなんですね。


それにしてもあの間隔で新幹線にスケジュールに余裕があるって凄いと思います。

お礼日時:2012/11/01 10:32

 普通の人には「4分しか」と思えるかもしれませんが、私の感覚は「4分も」です。


 現在東海道新幹線で使用されています700系、N700系は初代0系と比べて格段に進化した車両です。
 その性能なら4分前に新横浜を発車すれば「のぞみ」に影響せず小田原まで逃げ切る事が可能です。
 のろのろ走っているかどうか乗ってみればわかると思います。

 あと、運行ダイヤには余裕を持たせていますので常に最高速度を出しているわけではありません。
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この回答へのお礼

>4分前に新横浜を発車すれば「のぞみ」に影響せず小田原まで逃げ切る事が可能

そうだったんですね。なんか先入観でこだま=遅い、と勝手に決めつけてこんがらがってました。 じゃあ、さらに新幹線を時間当たりでさら増発することも理論的には可能なんですね。全く知りませんでした。

お礼日時:2012/11/01 10:45

過密か否かは兎も角、安全は確保されてます。



なるべく簡単に説明しますが、説明上、多少の数字はご容赦願います。
まず、東海道新幹線は、計画段階から、1時間あたり最大16本、つまり、3分45秒間隔の平行ダイヤで運転できる設計になっており、現在も、その基本に変更はありません。
3分45秒間隔は、緩行列車が、副本線(待避線)に逃げ込み、後続の速達列車に進路を譲る為に要するタイムロスが、約2分から設定された数値です。
つまり、こだま・ひかりが駅に到着、ポイントが切り替り、のぞみに進路が開通した時、1分45秒の時間があります。
※閉塞区間確保の話は割愛

一方、現状は、1時間あたり、のぞみ9本・ひかり2本・こだま2本・いわゆる9-2-2パターンダイヤで編成されています。

もう少し詳しいところは、鉄道評論家「川島令三」氏の著書をお読みください。
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この回答へのお礼

>計画段階から、1時間あたり最大16本、つまり、3分45秒間隔の平行ダイヤで運転できる設計になっており、現在も、その基本に変更はありません。

そういうことだったんですね。恥ずかしながら全く知りませんでした。元々そういう設計なので、今のダイヤでも相当余裕があるんですね。

米原から乗った時に、確かに2本の新幹線が通過して、2本目が通過したすぐ後に、出発しましたが(名古屋まで各駅停車のひかりに乗りました)、それで充分なんですね。本も興味がわいてきたので読んでみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/01 10:53

No.4-A に関連して。



のぞみ号を速く走らせるためには、のぞみ号の車両性能もさることながら、こだま号の車両性能も関係してきます。どういう事かというと、こだま号は、あっという間に加速して、あっという間に減速する必要があります。あっという間に加速しないと、後ろののぞみ号に追いつかれます。あっという間に減速して待避する駅に着かないと、やはりのぞみ号はこだま号を追い越せません。

全体のスピードアップを望むならば、のぞみ号に高速が出せる新型の車両を投入するのみならず、こだま号にも、のぞみに負けない高速が出せて、なおかつ加速・減速性能の優れた車両を投入しないといけません。
そういう意味では、こだま号の方が過酷な車両の使われ方かもしれません。
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この回答へのお礼

確かに、のぞみと違ってこだまは全駅停車ですもんね。こだまの性能UPが、時間短縮のカギを握るって考えたこともありませんでした。

新しい視点でのコメントありがとうございます。

お礼日時:2012/11/01 10:41

こだまものぞみも東京、品川、新横浜に停車します。

同じようにスピードを出して同じ駅に停まるのですから抜かせられる道理はありません。こだまは各駅停車だけど、わざとゆっくり走っている訳じゃないんです。こだまだってのぞみと同じスピードを出して走っているんです。何の違いも無い。違いが生じるのは次の小田原からです。つまりのぞみ237号は小田原でこだま637号で追い抜くのです。

こだまは遅い、のぞみは早いというイメージがあるから、質問者さんが錯覚するのも無理は無いけど、東京、品川、新横浜の3駅に限れば、のぞみもこだまも加速、最高速度、減速に何の違いもないんです。
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この回答へのお礼

なるほど、そうなんですね。スピードを出しているこだまの後ろでのぞみが走っているんですね。その説明で全てが分かりました。

それで、小田原で抜かすという事で氷解しました。どうもありがとうございました。

素人なのでダイヤ見ただけでなんかこんがらがってました。

お礼日時:2012/11/01 10:36

過密だと何か問題あるの?


安全に運行できてるなら問題ないと思うし
そんだけ過密でも需要があるから東海も走らせてるんでしょ
むしろ何が問題なのか知りたいな

この回答への補足

補足日時:2012/10/31 22:21
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この回答へのお礼

お礼日時:2013/06/16 19:58

のぞみであろうと、ひかりであろうと、こだまであろうと列車の速度は基本的に同じ(最高速度270km/h)ですので、こだまの後ろをのぞみがのろのろ走ることはありません。


270キロで走っているこだまの3分後を、のぞみが270kmで走っているだけです。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう事だったんですね。素人考えで、のぞみ=早い、こだま=遅い
と思い込んでました。こだまが、270キロで走るなんて全く知りませんでした。

お礼日時:2012/11/01 10:26

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