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日本語の母音は「あいうえお」の5個ですが
これはローマ字の母音「AIUEO」と合うのは、ただの偶然なのですか?
母音が5個というのは、それなりに意味があるのでしょうか?

A 回答 (6件)

アラビア語のようにAIUの3母音システムの言語があります。

また、サンスクリットのように AI=>E:, AU=>O: と考えるものもあります。時代とともに AI=>E, AU=>O の変化が起きた例はいろいろな言語に見られます。

口を開くA、口をすぼめるU、口を横に引くI は自然な口の動きと考えられ、サンスクリットのように E, O はその中間的なものと考えるとそれなりに5母音は意味のあるものと考えられます。母音がもっと多いシステムではさらにその中間があるといえます。ただ、IU=>Y がないのはなぜなのかよく分かりません。

ラテン文字(ローマ字)はギリシア文字から作られましたが、Η [ɛ:]、Ω [ɔ:] は不要として取り入れませんでした。Y は後に外来語のために取り入れられたものです(ギリシア語の Υ は初めは [u] でこれを V(U) として採用。Y は Υ を再度、別の音として、別の字として取り入れたものです)。

ローマ人が実際にどういう発音していたかは分かりません。同じ文字で書かれる母音に口の開きや舌の位置が違うものが、もしかすると、あったのかもしれませんが少なくとも意識としては5つと見なしていたのです。日本語に、仮名で書ける以上の音が実在してもいわゆる五十音図の数しか認識しないのと同じです。

※どうやら「ローマ字」という呼び名は反射的に「日本語のローマ字表記」と考えてしまうようでよくありませんね。質問者さんを責めているのではなく教育のせいです。
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この回答へのお礼

確かに、ローマ字という聞き方は悪かったですね
自分でも書いていて、解りづらい文章だなぁ~とは思っていました

基本の3つの母音があるのは知りませんでした
有る程度必然だったんでしょうね

お礼日時:2012/11/26 15:51

   これには二つのご質問が入っているように思います。

ただし「ローマ字」を日本語の表記法の一つと考えれば、「個数」も「発音」も同じなのは当然ですから、アルファベットの場合を述べます。

1。  ローマ字の母音数と日本語の母音数が同じなのは偶然か

2。  ローマ字の母音と、日本語の母音が同じ文字で表されるのは偶然か

1。  いくつあるか
  ローマ字を使ったラテン語と日本語の母音の数が同じ「5」だ、これは偶然です。下記で18の母音が「基本」として挙げられていますが、これは母音には言葉によって18「あり得る」と言う数字です。母音がたくさんある言語も、少ない言語もあります。
    http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%9F%BA%E6% …

2。  アイウエオと同じなのは

   これは、まったくの偶然ではありません。母音数が3つなら、アイウ、の三つ、母音数が5つなら、アイウエオ、の5つつ、になり易い(しかし例外もある)現象が見られます。

    これは上記の表をご覧になると口の中で、出来るだけ誤解の無いように、空間を3つに分ければ、口を開いた「ア」、前の端の「イ」、後ろの端の「ウ」の三つ(三大母音)になるからです。

   母音数が5つになると、アイウの三大母音に、アゴを半開にした前の「エ」と、後ろの「オ」が加わって、アイウエオ、に落ち着く場合が多くなります。

     この場合例外もありますから、5母音の言語が100%アイウエオ、と言う訳ではありません。アイウエオになる「傾向」があるとは言えます。

     纏めますと、数が「5」なのは偶然、アイウエオになったのは、まったくの偶然ではない、と言えるでしょう。
    
    
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
よく分かりました

お礼日時:2012/11/26 15:52

舌を緊張させず、口唇を開く母音[a]


舌の後方を緊張させ、口唇を横に緊張させる[e]=>[i]
舌の前方を緊張させ、口唇を丸くする[o]=>[u]
これらは母音としての基本形ですから、ローマ字の元になったラテン語と現代日本語で同じなのは偶然とはいえません。e/i、o/uを区別せず3母音という言語もあります。
口唇を丸めながら[e]、[i]と発音する母音もドイツ語やフランス語にあり、やはり基本母音だと思いますが、日本語にはないです。
二重母音や鼻母音がでてくると複雑になりますが、日本語にはそういうのもないですから、母音が5個というのは普通だと思います。
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偶然ではないとするべしです



日本語は現存する最古のクレオール語です
特徴として外来語を取り入れやすく簡素化する傾向があります
奈良時代には母音が8つあったとされます

クレオール的な由来ではないですけど同じ母音を持つスペイン語と比較されると似た事象が出てきます

また日本語でも母音が少ない東北弁は同じくアラビア語に似てますもんね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
No1.2の方には質問の趣旨が上手く伝わらなかったみたいですけど
アルファベットがラテン語のつづりだとすると、イタリア語も、スペイン語も母音が5個です
母音が5個だからアルファベットにAIUEOの5個の母音しか無いのは当然です
アルファベットの前はフェニキア文字やヒエログリフまでさかのぼるみたいですけど
そのころから母音は5個だったのでしょうか?
ラテン語表記用のアルファベットになる時に母音を表す文字の増減があったのでしょうか?
ラテン語の母音が5個なのが、ただの偶然だったのか、意味のあることだったのでしょうか?

アルファベットがヨーロッパの標準文字となり、現在の世界の標準的な文字になっているのはただの偶然でしょうけど
ラテン語の母音が5個というのはただの偶然だったのでしょうか?

お礼日時:2012/11/16 18:04

いやいやそれはあなたがそのAIUEOを日本語として見て言ってるからでしょw


英語もフランス語も母音は5個じゃないですよ。

英語ではYも母音となる事がありますしベトナム語では母音のAだけで3種類もあります。
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単純に、ローマ字が、日本語のアルファベット表記だから。


つまり、ローマ字は日本語。あくまで、ローマ字であって、ローマ語ではないからです。
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