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母(58歳)が肺がんの末期(4期)です。
両肺に10cm以上の腫瘍があり、全身に転移しています。
現在は、丸山ワクチンと、大腿部からカテーテルを挿入し、
腫瘍に直接抗がん剤を投与する治療をしています。
以前は抗がん剤で治療をしていましたが、体に合わない抗がん剤で体力が落ち、
本人も苦しいと言うので抗がん剤はやめました。
主治医の先生には手の施しようがないと言われていますが、
最後まで諦めたくないため、治療法と病院を調べて、
体に負担の少ない放射線治療をしたいと決めました。しかし、色々な病院に問い合わせしても
腫瘍が大きすぎるため、適用外という事で断られてしまいます。電話だけでなく
実際に受診もしますが、やはり難しいとの事です。
こう何回も断られるとショックが大きく、本人も、とても悲しい目をします。決して弱音を吐きませんが。。。

今まで女手一つで私たち子供3人を育ててくれた母です。
何一つ親孝行してあげられなかった母を、このまま死ぬのを待つのは辛いです。
何とか助けたいのです。
腫瘍が大きくても放射線治療をしてくれる病院を探しています。
できれば愛知で、県外でもあれば受診したいと考えております。

どうか、宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

お気持ちお察しします。



放射線治療がなぜ適応外なのかをご理解されると、適応外である事が納得できるかもしれません。
ご理解されていないのではないかと感じたのは、「>体に負担の少ない放射線治療」という一文です。

理由1、腫瘍径が大きくなればなるほど、放射線の感受性は低くなります。(要するに効きません。)
理由2、放射野(放射する部位の大きさ)が大きくなるので、有害な副作用出現が増えます。
理由3、身体に負担が少ないと思われているようですが、放射線治療をすれば、広範囲の正常組織も焼けて溶けた状態になります。
理由4、上記の理由から、陽子線治療も含め、放射適応の最大腫瘍径は8cm未満かつ、ひと塊のもの、もしくは原発で全身に転移がないもの、などといった部位ごとのガイドラインが定められています。

放射野が広い(腫瘍径が大きい)とは、放射する部位が広く周囲を焼け溶かす為に正常組織の有害事象出現が増えるばかりか、正常組織が働かなくなる為に死期が早まる可能性があるという事です。

肺の組織を粘土、がんをその中にある石と考えてみれば良いです。
粘土の中に大きな石があり、その石と周囲の粘土を放射線をかけると、石の中央には放射線は当たらず、周囲の正常な粘土が先に溶けます。
放射線治療後も石は熱を持ち、周囲の組織を遅延して(放射線の効果は遅延して出現します)溶かし続けます。
石が大きければ大きいほど正常な部位は広範囲にわたって溶け、粘土の中は溶けて押しつぶし石と組織を癒着させたような状態になるのです。

正常な組織を溶かしては、肺機能、呼吸機能が低下します。また全身の治療にはなりませんので、放射しない部位には全く効果がなく、肺への負担になるだけです。
肌は焼けただれ、皮はひぶくれになって落ちます。強い日焼け、火傷の数十倍と考えるのが妥当です。

放射線治療が、身体への負担が低いというお考えが誤解である事がご理解いただけると思います。

他の方法での治療をご検討されてみてはいかがでしょうか。早期からの緩和ケア導入でQOLが上がり、生存率が上がるといったデータもありますので、治療方法や緩和ケアの再考をすると良いと思います。お大事になさってください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。重粒子線、陽子線、ノバリス、ガンマナイフ、動体追跡照射、トモセラピーなどの放射線治療を知って、希望が持てた時に、病院側から断られてなぜだかわからずにいました。色々な病院のサイトを調べると、腫瘍の大きさの制限が記載されていたり記載されていなかったりして、記載のない病院は、もしかしたらできるのではないかと思い、問い合わせると断られる。この繰り返しでした。腫瘍がこんなに大きくなる前になぜ放射線療法や外科療法をしなかったのか悔やんでいます。
今日も朝から高熱と心拍数の上昇、血痰、嘔吐を繰り返していまして、苦しそうなのが辛いです。緩和ケアの方を視野にいれ、本人と家族で相談して決めたいと思います。ありがとうございました。放射線の説明は特にわかりやすくて理解できました。感謝しております。

お礼日時:2012/12/14 20:46

全身に転移があるとなかなか難しいですね


免疫力を上げる食事療法しかないと思います
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。食事もとれない状態でした。無理矢理食事をとっても嘔吐してました。残念です。治療の甲斐もなく、22日に亡くなりました。もう少し早く緩和治療に切り替えるべきでした。無知な自分を悔みます。

お礼日時:2012/12/27 23:53

医療コーディネーターという専門職をご存知でしょうか?



がん患者と医師の間をつなぐ職業(仕事)だと説明されていますが、
今回のような疑問だけでなく、
精神的な不安のケアもしてもらえます。

そもそも、がん患者や家族の方が、
このような専門家の存在を知らないことが、
日本のがん治療の問題点なのです。

相談料は決して安くありませんが、
それだけの価値はあると思います。

医療コーディネーターで検索するとヒットします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。医療コーディネーターは初めて知りました。確かに今は心のケアが非常に重要かと思っています。治療の甲斐もなく、悪化する一方なので、本人も「治らないのかな」と漏らしています。もっと前に知りたかったですが、今からでも相談しようと思います。貴重な情報、誠にありがとうございます。

お礼日時:2012/12/19 23:12

そろそろ、看取る、という言葉を念頭においても良いのでは、、。

ホスピス、世に中には、そんな言葉もあります。
サイゴノトキガチカイヨウデス、クオリティーオブライフ、、、意味わかりますか?
もう、苦しみから、開放してあげたら、、何をジタバタしているのですか?
もう、放射線をかけるのは、やめてあげてください、あなたの愛する、母なら。
悲しい目をするなら、悲しくない、思い出を、語りください。
そして、、娘さん達、3人が集まることでは。
お母さんをいれて、しっかり向き合える最後の時では、つまらない、治療で、大切な時間を無駄にしないでください。
もし、、子供がいるなら、お孫さんがいるなら、その笑顔を。
まだ動けるなら、家族全員で記念写真を。
よくお考えください、うちの施設では、年間、20人位が死んで行きます。
本当に、向き合うことは辛いことです。でも、いつかはそおいう時期がくるものです。
子供達にも、しはいつかくる、そのために一生懸命勉強して、人を愛して、人生を力強く生きるのだ。
母の最後は私が看取る、そして、、私に最後も、あなたたちが見守るのよ、意味わかりますか、それこそが人生に目的です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。あなたの言う通りだと思います。現実を受け入れる時がもうとっくに迫っているのに何が何でも助けたいと思っていました。誰もが寿命まで生きる訳ではない、幼くして亡くなる方もたくさんいる、戦死しても体の一部すら戻って来ない方、世の中には、数え切れない程の辛い事が有ります。母の死が迫ってきて焦っていました。母の運命を受け入れます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/15 10:46

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