プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

血液総量が、5リットルで、コレステロール値の高い人が
1リットルの血液を瀉血したとします。
(1リットルの瀉血など、どこでもやってないですが、仮定の話です。)

新鮮な血液が供給されることにより、若干、コレステロール値が下がると思われるのですが
先日質問したところ、
 「新しい血を作るときに他の内臓からコレステロールが加わる。」
とのことでした。

このメカニズムが、よくわかりません。
血液は、骨髄で造られるものですよね。

骨髄で血液が造られる時に、他の内臓や、蓄えていた皮下脂肪などの影響により、
新しい血液が最初から、コレステロール値が高いなんてことがありますのでしょうか。

もし、その通りなら、具体的に
どの内臓からコレステロールが加わってくるのでしょうか。

このメカニズムにお詳しい方、回答どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

> 血液は、骨髄で造られるものですよね



ここの理解が違います
骨髄で作られるのは赤血球や血小板など血液中の固体成分です
コレステロールなど液体である血漿は肝臓など骨髄以外が主体です

なお、瀉血などで急に血液が減少した場合、
それを補うため血管外からまず水分が血管内に移動し
血管内のたんぱく質やコレステロールなどの栄養成分や血球は一時的に薄まります
その後、栄養成分もある程度移動します

コレステロールの半減期は2~3日と回転が速いのでこの頃には再び肝臓で合成されてきます
たんぱく質の主体のアルブミンはこれより合成が遅く、赤血球も半減期が30日と回復はゆっくりです

つまり瀉血によるコレステロールの低下は限定的で、
他の成分の低下の回復が遅いので
コレステロール低下を目的としての瀉血はされません
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/12/22 13:56

コレステロール…体内では主に肝臓で 「作られて」 蓄積されています。


コレステロール値の高い人は、この肝臓の働きの異常が原因なんです。
ですから肝臓の働きを正常にするための薬を処方されるんです。

血を抜いて新しい血を作ればコレステロール値が劇的に下がるなんて事はないんですね。
(毎日30ccずつ造血してもねえ…って感じです)

そんなわけで1時間で400ccとか輸血するのとはわけが違うんです。
人の造血能力は10~30cc/日くらいですからコレステロール値はむしろ
高くなると考えたほうが良いと思います。
(だってさ、肝臓からドバドバコレステロールが出てるのに、血が少なくなったらさあ…)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/12/22 13:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!