プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、他病院で心エコーを研修している臨床検査技師です。

今は計測ができる画像を出せるようになり、様々な症例を勉強させて頂いてます。

心エコーの参考書は、数冊購入しました。この本には書いていないけど、この本には書いているので、教えて頂いた事や、本を見て大事なところを一冊の本に書き写したり、自分でちゃんと理解できているか、自分なりの表現で文章にしてまとめたりしています。

現在勤務している病院での心エコーの件数は月に数えるくらいで、今はバイトの検査技師さんに来てもらってます。
その時も一緒にprobeを持たせてもらってます。


私は心エコーを以前からやりたいのもあり、ドクターも中途半端ではなく年数をかけて、マスターして下さいと前向きに考えてもらい、私としても心エコーを取得するにあたり頑張って4ヶ月になりました。


仕事をこなし、空いた時間に練習をして、課題と言われたapical longのviewを出すコツが私なりにわかり、出せるようになりました。


私はただ、検査するだけでなく、何故拡張期圧があがっているのか?
上がったらどのように心臓は変化していくのか?
弁膜症があれば、どのようにして圧較差が変化しphtも変化するのか?
などを把握して検査に望みたいのです。


本を読んでもわからない事もあり、研修先の指導者の検査技師の方に聞いたりしていますが、なかなか理解できなかったりで、自分に腹が立ちます。


心エコーを実際に検査している人は、全員が理解している訳ではないと、言っていました。
ただ、ARあるな、MRあるな、壁運動異常あるなと記録し、結果を報告するだけの人もいると聞きましたが、実際にいるのでしょうか?

壁運動異常あってもどこの冠動脈の支配下か?と考えることをしなくても検査はできるみたいだと…。


私の勤務先は開業医で、そんなに症例はありません。
しかし、検査をするからには、なんで左房が大きくなっているのかとか、拡張能を評価する時、患者さんの年令の割りにE波が高いのはおかしい→偽正常化だから、その原因はなんでだろう?などと、理解したいと思ってます。


まだまだたくさん心エコーをマスターするにあたり、課題や覚える事がありますが、現勤務先で心エコーをマスターしたいと思う私の考え方が、おかしいのか?と悩んでいます。


転職する気は今のところないですが、心エコーの件数が少ない開業医で勤務している私は、苦戦しながら頑張っていますが、理解できなかったり覚えれなかったりして、自分てばかだなあと苛立ちます。


研修はあと2ヶ月で終わりますが、半年でマスターできるとは思っていないので、今後も研修先の病院を変えてでも、研修は続けたいのです。

しかし日常の仕事もあり、勤務先には何人か検査技師がいますが、仕事が滞るとカバーしなくてはいけないし、腹部や頸動脈エコーをできる技師が私しかいない為、抜けられたら困ると、遠回しに言われたり…


だから、他の検査技師にエコーを現在教えていますが、すぐにできるものでもないのですが、地道に指導はしています。


こんな状況で、私が心エコーを勉強していますが、不器用なのでこなせず、負担が大きく私自身いっぱいいっぱいです。


でも心エコーを勉強することは、難しい事もあるけど苦にはならず楽しいです。


生態など理解する事は、大切と思うのですが、現に心エコーを検査されている方は、どのように勉強されマスターしていったのかな?と疑問に思います。


ちょっと思い詰めてる気もしますが、悩んでいます。
いろいろアドバイスなど、教えて頂けたらと思いました。

長文読んで頂きありがとうございました。

A 回答 (2件)

回答1に追加ですが、



学会や報告会、"心エコー"の雑誌に載っているデータや画像は、チャンピオンデータですので、あれを日常診療でしようと思ってもだせるものではありません。

まずはきちんと描出する、これを必死にしてください。痩せた爺さんなどは心窩部からしか見えない事が多いですが、わずかなエコーウィンドウからでも、きちんと描出する、これにつきます。どんなに理論を知っていようと、きちんと描出できなければ、意味がありません。

> apical longのviewを出すコツが私なりにわかり、出せるようになりました。

このレベルですと、まずは一例、一例、(時間を決めて)どこまできちんと描出、記録できるかに集中したほうがいいかと思います。

とにかく、最近はM-modeが恐ろしく汚い!(私が爺さんになってきたのかもしれませんが)
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この回答へのお礼

遅くなりました。
回答ありがとうございました。


おっしゃるように、きれいに出すよう毎日練習しています。


痩せた方は本当に難しいです!
限られたviewで観察していき、所見の有無を探す事も課題です。


負けじと頑張って勉強したいと思います。

お礼日時:2013/02/15 21:13

確かに、お考えなことは必要なことです


検査の厚みが検査者によって違うことはお考えの通りで
その厚みによって医師などからの信頼度が違ってきます

しかし、仮に希望なさっておられる勉強をされたとして
実際の症例であなたが判断なさったことが正しかったのかを検証する必要がありますが
今の職場の仕事内容ではそれが難しいように感じます

間違いや思い込みを無くすことが大切で、その上でさらに深い理解に進むものです

そうした意味では心エコーにこだわらず
まずは可能な領域から超音波検査士の認定を受けることを目指してはいかがでしょうか

地域の研究会や超音波検査学会などにも積極的に参加し
他の活躍している技師から刺激を受けてください
http://www.jss.org/

また、医師と意見交換を常にし、
検査後の精査のために転院された場合などにはその後の検査報告とエコーを対比しましょう
医師と対等に議論できるようなレベルをめざす意味です

お手持ちの書籍を読破なさった後は
「月刊 心エコー」もあります



なお
何故拡張期圧があがっているのか?<これは血圧のこと?LVEDPのこと?

phtも変化するのか?<これはMSの場合に測定することですがMSの症例が少なくなっていることや
PHTは理論値では無く、場合によっては当てにならないこともありあまり追究は勧められません

参考URL:http://www.jsum.or.jp/capacity/rms/index.html
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この回答へのお礼

遅くなりました、いろいろありがとうございます。


だいぶ研修を積み重ねてきました。
実際にASの患者さんで、連続の式を計測してわかった事もあります。


教えて頂いた事を参考にして勉強していきます。

お礼日時:2013/02/15 21:10

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