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ドイツ車(黒)を購入しまして、先日納車になりました。

納車時にキズなどの確認をお願いしますと言われたので、車を見てみたら後席ドアの側面に塗装の塗りミスで出来た盛り上がりを見つけました。
大きさとしては米粒の半分程度で、ほとんど気付かないレベルのものです。
たまたま発見してしまいました^^;

黒く塗った米粒を半分にして、それが側面に付着しているような感じです。

担当の方に「ここの塗装が凸状になっていますね」と伝えたところ、「本当ですね!ただ、このままでも不具合が起こる事は無いレベルです。ですが、ご希望であれば後日修理させて頂きます。」との返答でした。
「この凸状の部分だけの補修ですか?」と質問したら、「部分補修では色ムラが発生するので、ドア一枚を塗り直す事になると思います」と。

ですが、ほとんど気付かないレベルだった事と、仮に修理対応になってしまうとメーカーオリジナル焼き付け塗装ではなく、修理・補修時に使われる塗料での再塗装になってしまう事を考えて、むしろこのままの方がマシだと判断し、「修理はしなくていいです」と伝え、そのまま納車をしてもらいました。
担当の方からは「この箇所から塗装の不具合が発生した時は無償で対応します」との言葉があったので、安心した面もありました。

車を引き取って帰宅後に、今度はトランクのエッジ部分に直径1mm程の塗装のカケがありました。
ここは全く目立たない個所だったので、サビ防止のために自分でタッチアップして対応しました。

ここまでの流れで、自分としては多少残念でしたが、まあこの程度のレベルなら仕方ないと納得しています。

ただ疑問に感じたのは、もし納車前の整備時にディーラー側でキズを発見した場合、どうなったのだろうという事です。

勝手に補修してしまうのでしょうか?
補修されてしまうと、こちらが新車だと思っていても、後部ドアパネルは再塗装という事に。
洗車用品のシャンプーやコーティング剤の中には「再塗装車には使えません」なんて品もありますよね。まっさらな新車だと思って、そのようなケミカルを使ったらトラブルが発生する可能性もありそうですし。

でも納車時に「納車前整備時、ボンネットにキズを発見したので、ボンネットは再塗装しておきました」等のような説明をされたという話も聞きませんし^^;

それで詳しい方が居られましたらお話を伺いたいのですが、納車前整備時など、お客さんに車を納車する前の段階で(納車予定日よりも前の段階)、板金や塗装補修が必要なキズや凹みを発見した場合、どのような対応を取られているのでしょうか?

「ナンバー登録していない状態であれば、納車予定日を伸ばしてメーカーに車両交換を依頼するのかな?」とか、「勝手に再塗装や板金をして、その事は客には黙って納車してるのかな?」とか、「小さいキズの場合、タッチアップペンで補修したら余計に目立ちそうだから、そのまますっとぼけて納車。納車時に客が気付くか気付かないかドッキドキなのかな?」など、色々妄想が膨らんでいます
(^^;

くだらない質問で申し訳ないですが、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

意外かもしれませんけれども、新車ってそもそも工場内やヤード(モータープール)とかをグルグル回送していたりする間にも色々と瑕疵によりキズを付けてしまう事が多く、その都度補修がされていたりします。



また、輸入車の場合は日本車ほど製造管理が厳格でないことと、船便ですし詰めにされて運ばれてくるという関係上、更にその辺りの品質は低く、割りと日本に到着した直後なんかはキズムラズレは当たり前だったりします。

何しろ、輸入車は荷揚げした後、いの一番にメーカーのそういう検査ラインに回されて、日本人のお眼鏡にかなうよう手直しされるんです。
そうしないと日本では盛大にクレーム対象になってしまうので。

だからそういう段階での補修があった場合はディーラーレベルでは知らない可能性も高いですし、ある意味気にするだけ無駄というか。。。
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この回答へのお礼

なるほど。
補修されている可能性もあるんですね。
詳しいお話を聞かせて頂きましてありがとうございました。

お礼日時:2013/02/13 19:36

一度「輸入車 PDI」で検索していろいろ記事を読んでみてください。


特にJAIAのPDIに関する記事と写真(小さい写真がいっぱいあります)が良い例だと思います。
キズやタレなどの磨きや補修のほかに塗装する場合もあるはずです。
国産車の生産ラインの最終行程にも似たようなラインがあり磨き・補修(場合によっては塗装)などを行なっております。
「メーカーオリジナルの焼き付け塗装で無ければダメ」「微小なブツ・タレが1箇所あっただけで車両交換を要求する」「ドアやバンパーの建て付けを合わせるために調整した部分のボルトの頭に工具の跡を付けただけで車両交換や値引きを要求する」などなど、日本人が異常に神経質です。
それでも見逃しはあり、ディーラーに来てからも再チェック・補修もする場合もあるはずです。
要求すると補修歴を調べてくれる・教えてくれるディーラーもあるはずですよ、でもそれでまた車両交換や値引き・用品の無償提供などの要求をしてくるのですよね。困ったものでした。
*元輸入車・国産車両方の業界人でした。
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この回答へのお礼

業界の方のお話、大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/13 19:38

国産車でもモータープールで雹の被害に遭ったりすると再塗装して売ったりします。


知らない人が多いだけで、再塗装や補修なんて普通に行われています。

他の方も書かれていますが、メーカーのラインでも検査で塗装に問題が見つかったら補修して出荷です。一から作り直す訳ではありませんし、内装などを取り付けた後だと塗装ラインに入れられないので板金屋さんの補修と同じような作業をするだけです。

気付いてしまったから気になるだけで、知らなければ気にならなかったと言う事でしょう。

シャンプーやコーティング剤の「再塗装車には使えません」というのは雑な塗装をしたモノの場合問題があるだけで、ちゃんと下地処理からクリアまでメーカの塗装と同じようにキッチリ仕上げた塗装なら普通は問題が起きません。
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この回答へのお礼

なるほど。
やはり補修されている可能性もあるんですね。
詳しいお話を聞かせて頂きましてありがとうございました。

お礼日時:2013/02/13 19:39

ユラユラ揺れる船に乗って日本に運ばれて来ます。


流石に再塗装が困難を極めるRRなどは、ゆとりのスペースで運ばれると思いますが、
通常は保護シートを貼った車両同士をピッタリくっ付け積載しますので
陸揚げされた時にスリキズがあるのは珍しくありません。
(ヘタに間隔を空けてボッコボッコぶつかるよりは全然ok!という考え。)

フレーム修正が必要なくらいの修理をした車両以外は、
修繕をされた上で普通に「新車」として販売されます。
それにクレームをつけたり、訴訟を起こしたりしても
「初めて登録をしたクルマ、メーカーが認定した状態のクルマ」=「新車です」で終了になります。
モチロン、その後に不具合が出たら保証で対応するようになります。

>「ナンバー登録していない状態であれば、納車予定日を伸ばしてメーカーに車両交換を依頼するのかな?」
塗装の補修如きのクレームで返品・交換などしていたら、
経費が掛かり過ぎて車両価格が1.5倍以上になるのでは。
「小さな補修も嫌なので、代金は支払いますから空輸して下さい。」なんていないでしょう。

>「勝手に再塗装や板金をして、その事は客には黙って納車してるのかな?」
直して販売するのが普通ですし、告知義務は無いでしょう。
大きな修理が入った車両は、社員販売などに廻ります。

>「小さいキズの場合、タッチアップペンで補修したら余計に目立ちそうだから、
サビが出ない状態なら、そのままでもタッチアップ処理でもお好きな方を、って感じでしょう。

>そのまますっとぼけて納車。納車時に客が気付くか気付かないかドッキドキなのかな?」
殆どがそんな状態なので、いちいちドキドキなんてしないと思います。
クルマは置物ではなく、走ってナンボの道具です。
価格は違いますが「ポテトチップスの袋に多少シワがあっても気にしない」のと同じ感覚です。

塗装の仕上がりに関して、日本人は異常(なほど神経質)で、
「木を見て、森を見ず。」だと思います。
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この回答へのお礼

おっしゃる通りで、たしかに道具ですから、あまりキズ等に神経質になってはダメですよね。
走ってれば必然的にキズは付いてしまいますし^^;

詳しいお話を聞かせて頂きましてありがとうございました。

お礼日時:2013/02/13 19:46

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