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いつもお世話になります。

形容詞+地+動詞で動詞を副詞的に修飾出来ると言う事は文法として知っていますが、

動詞+得+形容詞の様態補語とはどういう違いがあるのでしょうか?

他认真地看书。
他看书看得认真。

他吃得很快
他快地吃。

例えば上記のような文ならどのように違うのか教えてもらえないでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

難しいご質問だと思いますが、様態補語は動作や性質についての様態を補足するものです。


一方、「形容詞+地」の形、つまり状語で動作を修飾するのは動作の限定になります。

この限定は過去にも未来にも使うことができますから、「快走。」のように命令文に使えます。
これに対して様態補語は、過去に起きたこと、現実に目の前で起こっていることに対して補足しているものだと考えます。

ですので、まだ起きていない動作、結果が出ていない動作に対して状語として修飾することはできても、補語は使えないと思います。
動作が行われていたり結果が出ていれば、どちらも使うことができる場合が多く、意味もあまり違わないこともあると思います。

ご質問の例だと、「地」の方は目の前で見ている感じがし、「得」の方は、そうではなくて、彼の特徴を表している感じがします。

なお、「快」一文字(一音節)の場合「快地吃」とならず「快吃」となりますが、「他快吃。」だけだとあまり言わないと思います。(もっといろいろ補足説明だとか、付帯状況や、他の単語が付くでしょう。)
食べるのが速いと言う彼の性質や、行った動作の説明であれば、「他吃得很快。」を用いるでしょう。

おまけ
おもしろい記事を見つけました。

形容詞が動詞を修飾する <状語> : 香炉待薫記
http://xiaoq.exblog.jp/16033393/
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この回答へのお礼

なるほど。なんとなくイメージは分かるような気がします。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/02/17 19:03

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