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小型かトールボーイ型のスピーカーで
客間に設置したいと考えています。
予算は 2本で10万円前後です。

好きな音質はJBLのモニタースピーカーシリーズなんですが
場所が必要なので、やむなく断念しています。
中古でも平気です。

アンプ、プレーヤーはそれほど高いものは買う予定ありません。

A 回答 (4件)

私は、JBLが大好きで、昔のモニターシリーズの小型スピーカーも多々使ってきました。


いまでも週に2~3回はオーディオショップに遊びにいき、いろんなJBLのスピーカーを聴いて楽しんでいます。

4312、4311などは、中古で10万円以内で購入できます。
鳴りっぷりがいいので、そんなに高価なアンプで鳴らさなくても十分なります。
小さくて、能率の低いスピーカーほどアンプにお金をかけなければなりません。

私がいつも不自然だと思う点は、安いスピーカーは4Ωで能率も85dB程度。
それを十分鳴らそうと思ったら、スピーカーよりも高いアンプを購入しなければならないことになります。

その点、4312、4311などは、小出力のアンプで十分なります。
ハッキリ言うと、トライオードのルビーっという小さなアンプとの相性がいいです。
もっともっと安い、エレキットなどでも十分なります。
キットが無理なら、TEC AMP-10で軽快なジャズがなります。
しかし、TEC AMP-10は個人的には、高音にクセがあるように感じ聴き疲れします。
トライオードは嫌いですが、ルビーは低音が重たくなく、歯切れがいいし、カラッとした音で好きです。

オールドJBLの小型モニターは他にもたくさんありますが、ルビーのような真空管アンプではキツイと思います。
4312、4311、以外は結構パワーを必要とします。

あと、4312Mは、実際の音を聴いた方がいいかと思います・・・。
あの軽い音が好きならいいかもしれませんが、そうじゃなければキツイかもしれません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
私もこのベストアンサーの人のと同じ印象です。


4306、4305、などの新しいスピーカーは、ある程度のアンプのパワーを必要としますが、
DENONの390SEで試聴しましたが、4306の低音は弾力があり、高音も聴きやすいです。
4305は音が薄く感じます。高音と低音を強調されたような音です。
4306と4305は価格差以上に4306の音の方がジャズを聴くには適しています。
価格の割には、非常にかっこいいし、音もいいと思います。

私は、オールドJBLだと、4312か4311と、トライオードのルビーの組み合わせが好きです。
ルビーは、現代に多い「4Ω・低能率」のスピーカーは無理だと思います。
4312だから相性がいいと私は思ってます。かなり元気に鳴り、歯切れがいいです。
おもちゃみたいなアンプですが、店員さんも相性の良さに
「ルビーのおかげで(4312が)何台か売れた」っと言っていました。

現代のスピーカーであれば、JBL4306とDENON390SEの組み合わせがいいかと思います。

2010年発売の「音楽の空間」っという雑誌で、いろんな音楽関係者の方が載ってますが、
4311、4312、4305・・・っというJBLの小型モニターを自宅で使用している方が多いことに驚きます。

あと、BGM限定だったら、BOSEのwave radio は最高だと思います。
私、3日間悩んで悩んで購入して、最近じゃメインのJBLよりもBOSEばかり聴いてます。

この回答への補足

4312、4311の相場ではどちらが高いとか
同じ値段ならどっちがいいとかありますか?

補足日時:2013/05/09 10:37
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます

お礼日時:2013/05/09 10:37

A No.2 HALTWO です。



>4307と4306の違いってなんですか?

http://www.harman-japan.co.jp/jbl/hifi/4306/
http://www.harman-japan.co.jp/jbl/hifi/4307/

上記 Page の仕様表で見るべきところは 4306 の Tweeter と 4307 の Mid Range 及び Tweeter です。

4306 は Aluminium Magnesium Alloy Diaphragm Compression Driver + High Density Molded Horn と記されており、Cross Over 周波数は 3.2kHz となっています。

一方、4307 は Polymer Coating Pure Pulp Cone Mid Range、Dual Layer Diaphragm Tangential Ring Tweeter + Alumi-die-cast Outer Horn と記されており、Cross Over 周波数は 1.5kHz と 6.5kHz になっています。

用いられている Unit の種類も Tuning も異なる Speaker ですので、音の傾向も大分異なって来ます。

従来の…と言っても 1990 年代の Project K2 Series 辺りから始まった新しい Compression Driver を使用する Speaker の流れを汲んでいるのが 4306 で、3.2kHz というのは楽譜に記される音符で最も高い音、つまり 3.2kHz 以上はほぼ全てが主音ではなく、倍音になるのですが、この辺りの倍音がどう鳴るかで高音域の雰囲気が大きく変化します。

例えば Cassette Tape などで Hiss Noise と呼ばれるサーッという音は 7kHz ぐらいを Peak にしてその上下 1 Octave (3.5kHz~14kHz) ぐらいに分布していますし、Graphic Equalizer で 2.5kHz~5kHz を Boost すると音色そのものはキンキンというほどではないにせよ、音が硬くなったような気がする筈です。

こうした「硬い音、柔らかい音」或いは「緊い音、緩い音」と言った感触を得られる帯域を Compression Driver という、音を突き放つ性質を有する Speaker Unit に受け持たせるのがこの Series の特徴で、昔の Compuression Driver にはともすれば暴れ馬のように暴音を出すものもあったのですが、JBL の場合は Project K2 Series 以降になると「暴れる」という感触は無くなって「活力に富む」とでも表現するような力強さを呈するようになっています。

一方 4307 は 1.5kHz から 6.5kHz までを Pulp Cone Mid Range Speaker Unit に受け持たせており、1970 年代後期から 1980 年代にかけて一世を風靡した 4311 から 4313 の流れを汲む構造です。

人間の耳は 100Hz 前後から 10kHz 弱までしか音色を聴き分けることができず、音楽の主音は A4=440Hz の Piano 鍵盤を楽譜にすると 27.5Hz から 4186Hz までしかないのですが、この「楽譜で示す事ができる音階」或いは「人間が音色を感知できる音域」の全てを Cone Speaker に受け持たせるのがこの Series の特徴です。

Cone Speaker の音色は様々なものがあるのですが、JBL の Cone Speaker は大雑把に言えば太く、力強く、やや枯れた Dry な雰囲気ながらも熱気を感じさせるもので、背景の空気感がやや淀んだ、暗い大気感を醸し出すことから、Concert Hall の静謐な雰囲気よりも Club House の猥雑な雰囲気の中で、Spot Light に照らされた Stage やその周囲の暗い Table 席の空間が酒や煙草で咽返るような熱気に包まれた感触、或いは静謐な Classic Concert Hall とは真逆の、汗ばむほどの熱気に包まれた Studium や Coliseum での Rock Concert といった雰囲気を出すのにピッタリの音調を持っています。

ただし 4307 の場合は 6.5kHz 以上を Tangential Ring Tweeter という特殊な Hard Dome Tweeter に Short Horn を組み合わせたものに受け持たせているところが従来の JBL Speaker とはちょっと異なるところで、この辺りは他社の Modern な広帯域 Speaker System と同様の方向性を持たせているように見えます。

Tangential Ring Tweeter というのは Tangential Rib によって Voice Coil からの振動 Energy を Dome Diaphragm 全域に行き渡らせることによって高周波領域まで分割振動を抑え込んで Piston Motion を維持する構造を持つ Hard Dome 型 Tweeter の事で、その目的通りの音を出すのであれば、かなり高調波歪が抑え込まれている筈であり、Speaker System に於いて歪を少なくするということは、寧ろ「おとなしい音、線の細い音」になりがちなものです。

もともと Dome 型 Tweeter Unit の音は端正でおとなしい音になりがちな事から活々とした音にするためにやや Over Shoot 気味の音となる Hard Dome 型にしたり、逆に Compression 気味の音になる Soft Dome 型にしたりと、各社共に音色の工夫が凝らされるものなのですが、Woofer と Mid Range に用いられている Cone 型 Unit とどのように音の傾向を繋げるつもりなのか、Unit の構造だけからは推測し難い、JBL としては新しい高域再生手法になっています。・・・とは言え、他社では HDCD や DVD Audio といった超高周波領域まで記録できる Media が出てきた頃から手を付けているものですので、JBL も他社の例に漏れず、この領域の再生能力を持たせてきたというものなのでしょうが・・・。

ちなみに 20cm Woofer と 25cm Woofer の違いはそう大きなものではありません。

振動板面積は 25cm Woofer の方が 50% ほど大きくなりますが、上記 Page の仕様表を見ても判るとおり、-6dB 低域再生周波数が 50Hz (G1#) から 45Hz (F1#) へと、Piano の鍵盤で隣り合う黒鍵盤程度の違いでしかありませんので・・・。


>4312M II って小さいですがそれなりになってくれますか?

鳴りますよ(^_^)/

・・・と言うより、4307 などよりも JBL らしい Sound がするだろうと思います。

Hard Dome Tweeter の Cross Over 周波数は 12kHz ですので、Dome Tweeter の音は音色に殆んど関与していません。

4312M II の音色を決定付けているのは Cone Woofer と Cone Squawker であり、1980 年代初頭に一世を風靡した 4312 の名を冠して 1999 年に発表された 4312M を継承するのが 4312M II です。

4312M も 4312 の Sound を継承していなければボロクソに叩かれたことでしょうが、きちんと継承したからこそあちこちの CD Shop で壁や天井にさり気なく配置されるほど Popular になったわけです。

まあ 4312M の Tweeter も Cross Over 周波数が 10kHz であるように Sizzle Cymbal みたいなものの音を再生する時以外はあってもなくても気付かないオマケみたいなものでしたが、4312 MII では Service 帯域を 4312M の 40kHz から 50kHz に広げたかったのでしょうね。・・・Woofer と Squawker はどちらも同じですので、音色は従来からの JBL Sound を継承している筈です。

50Hz 以下の音にはならない振動…ズシンという揺れを欲しかったら Super Woofer を加えれば良いだけのことですので、正真正銘の JBL Sound 部分は 4312M II でも充分に堪能できると思いますよ。

素敵な Audio Life を(^_^)/

この回答への補足

4312M と4312M II なら後者ということでよいでしょうか?
4312M クラスならアンプの自由度も高いですね

補足日時:2013/05/07 21:38
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この回答へのお礼

長文ありがとうございます。
専門用語は理解できたかどうかわかりませんが・・・(笑)

お礼日時:2013/05/07 21:38

>好きな音質はJBLのモニタースピーカーシリーズなんですが



ならば JBL を選ぶべきでしょう(^_^)/。

2 本で 10 万円前後ならば A No.1 chandos さんが仰るような製品になるだろうと思います。

ただし、私は A No.1 chandos さんとは逆に「背伸びはせずに 4312M II WX/BK や 4305H WXで収めて、余った分を Cable や Stand (または Stand に代わる台) 等の Tuning 費用に充てる」という計画でじっくりと JBL Sound を煮詰めていく方を御薦めします。

老婆心ながら・・・

JBL Sound は中音以下の Woofer が醸し出す音はほぼ共通ながらも Tweeter に Compression Driver を用いているものとそうでないものとで、Sound の傾向がやや異なります。

4312M II のような Cone Squawker と Hard Dome Tweeter に成る System は、小音量時には一聴すると「かなりおとなしく、侘びた感じの音調から他の Speaker System の方が明快で Powerful に感じる」ことがあるかと思います。・・・Horn System でも音響 Lens を用いた Series は更に侘びた感触がありながらも小音量時でもかなり「行ける」のですが、音響 Lens Series は Tuning に神技並の努力を強いられるようですので、Cone 方式の方が取り扱いは楽でしょうね。

Cone Series は大音量時でも Compression が効いた迫力や線の太さといった感触があるものの Horn Driver を使用した Series のような突き放たれる Power 感とはまた別の Power 感を呈しますので、その意味で JBL Sound には 2 系統ある (音響 Lens 式の古いものを入れれば 3 系統、更に古い Series を入れると…何系統あるのかな(笑)) と私は感じています。

Compression Driver 系は Power をブチ込むほどに安定して御機嫌な Horn Sound を楽しめますが、日本のような 6 畳~10 畳程度の広さで隣近所に気遣いしながら鳴らすような使い方では上手く Balance を取るのは難しいだろうと思います。・・・小音量時における Horn Speaker System 特有の暴れを、Defuser を咬ませることなく上手く使いこなす自信は私にはありませんし(^_^;)・・・。

私なら Jazz と BGM ならば 4312M II を使いこなす方を選びたいです・・・Full Orchestra Classic では鈍重に感じるかも知れませんが、Jazz と BGM ならば線の太い、やや枯れて、熱気はありながらも暗い Club の照明下で酒の香りに咽るような侘びた音調の方が、時が経つほどに味わい深くなっていくだろうと思います。

どちらが良いかは人それぞれで、私の場合は McIntosh C34V という Compandor (Compressor/Expander) Controller 付の Amplifier を使っていたことから Standard Jazz や BGM には 4311/4312 系を Straight に用い、Acid Jazz 系や Classic ではやや Expander を効かせて楽しみたい気がします。・・・勿論 4305/4365 で Standard Jazz や BGM には Compressor をちょっと効かせて Power をブチ込む一方で Full Orchestra Classic はそのまま大迫力の Power を堪能するという楽しみ方も目に浮かびますが、今の私の環境ではそんな大音量では楽しめないので(汗)・・・。

Amplifier も Sound Character を選ぶだろうと思いますよ。

McIntosh Sound が Best だろうとは思いますが、私の経験では Amcron D45 も意外に良く鳴らす Sound Character だなと感心した想い出があります。

私は Chamber Classic も良く聴くので Philips DFA1000 (Marantz PM99SE) で BOSE M901CSIV を鳴らす System も愛用しましたが、Marantz では音が綺麗と言うか華麗過ぎて Standard Jazz 系や BGM を鳴らす気はあまり起きませんでしたね。・・・現在の Marantz Sound は PM99SE から受け継ぐ HDAM Sound だと思いますので「Jazz 向と言うには、ちょっと違うかな」という気がします。

DENON の Sound Character ならば行けるだろうとは思いますが、JBL Speaker に合うかどうかはちょっと疑問です。

Speaker だけではなく、Amplifier の選定にも気を遣って、必ず試聴を繰り返し、手に入れた System はじっくりと音を Tuning してあげてください。

素敵な Audio Life を(^_^)/

この回答への補足

4307と4306の違いってなんですか?
4312M II って小さいですが
それなりになってくれますか?
小さい分 音は仕方ないと思っています。

補足日時:2013/05/07 17:51
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。

お礼日時:2013/05/07 17:51

JBLのモニタースピーカーの音がお好きならば、やっぱりそれを買うしかないでしょう。

具体的には4307ですね。サイズもそんなに大きくはありません。
http://www.harman-japan.co.jp/jbl/hifi/4307/

実売は10万円を少し超えますが(たぶん11万円ほど)、これより下の4312M IIや4305Hは質の面で見劣りがするので、新品で買うならば4307の一択になります。

あとSTUDIO 570CHもありますが、売価は12万円以上になると思います。
http://www.harman-japan.co.jp/jbl/hifi/studio570 …

ただし、4307ならばスピーカースタンドも必要ですし、けっこう高くつくかもしれません。中古品も視野に入れたら安く上がる可能性はあります。

中古品はネットオークションでは調達せずに(不良品を掴まされる恐れがあります)ちゃんとした専門ショップで買うことをお奨めします。各ショップの中古品情報をマメにチェックしてください。
http://www.phileweb.com/links/link.php/7

この回答への補足

STUDIO 570CHはどうなんですか?
以前3700?(トールボーイ)と言うのを持っていましたが
低温が響きすぎでした。

補足日時:2013/05/07 17:37
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この回答へのお礼

4307いいですね・・・

お礼日時:2013/05/07 17:36

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