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古物商許可申請を行政書士に依頼しようと思い、いくらぐらいかかるか料金を聞いてみました。
ネットで調べたのですが、私が問い合わせた行政書士さんは、料金が他より少し高かったので、書類の作成だけをお願いしようと思い、料金はいくらか聞いたところ、下記のような返事が返って来ました。

県によって、提出書類が違うのでしょうか?

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古物商の許可申請は公安委員会に対し行うものでございますが、
各管轄警察署が窓口となっております。
そのせいか、警察署ごとのローカルルールとも言うべき取り決めがございます。
(要求される添付書類の差異等)
したがいまして、申請書を作成させていただく段階から警察署への確認が非常に
重要であり、その確認を行った者が当該申請をすることが、リスクを減らす最良の
手段であると弊所は考えております。

A 回答 (1件)

そのようなことは、いろいろなことで存在しますよ。



あくまでも、都道府県ごとの公安委員会が許可するわけですので、地域ごとにも差異が生じます。
そして、窓口担当者によっても変わることもあります。

担当者ごとに変わるのにも納得できない部分がありますが、担当者が許認可に関する法令すべてを把握できておらず、申請の受理後に不備があると再度呼び出しをしたり、上席者から不備のない申請を受理するようにも言われかねません。そのため、担当者のスキルが不足し、マニュアルで想定されていないような内容の申請となる場合には、必要以上の添付書類を要求することもあります。

私は古物商は1回しか経験がありませんが、産業廃棄物収集運搬業の許可を一度に10か所近くに出したことがありました。内容に際は少ないのですが、様式も異なりますし、微妙に要件が違ったりもしましたね。

行政書士のような専門家は、許認可をスムーズにかつ確実に取るための専門家です。専門家が作った書類だからと言って、完璧とは限りません。そして、専門家が代理申請をすればまだ良いですが、書類作成者と申請者が異なると、申請書類についての質疑応答で困ることでしょう。そのようになれば、申請内容も把握できない事業者に許認可を出すのを渋られてしまうかもしれません。これが専門家が代理申請であれば、専門家が申請者自身にしっかりと注意点や制度の説明をしているだろうとなるでしょう。

ただ、古物商の許認可申請を行政書士に頼む人の方が少ないようにも思います。
スムーズにいけば、申請と許可証の受け取りの2回で済むことでしょう。しかし、素人でも、事前相談と必要書類の案内を1回受ければ、計3回で申請できます。わからないところは電話で聞いても良いですし、時間があれば、警察へ行ってもよいでしょうからね。
提出書類が違っても、あなたにとっては管轄は一つでしょうし、1回だけの話ですからね。

専門家に頼んでびっくりされる方も多いのですが、いろいろな法解釈などに基づいているのかもしれませんが、申請書類の数や内容だけの結果を見ると、行政書士の報酬が高く感じることでしょうね。

基本的に同一の法律に基づく、地域の条例などによるものではありますから、内容は重複します。一定規模以上の地域であれば、比較的多くの情報もインターネットにあります。
ご自身で資料等を一度確認をし、検討されてはいかがですかね。

専門家はあくまでも代理作成や代理申請で稼いでいますが、本人申請でも問題ありません。
私は従業員のいるような会社を行っていますが、許認可(古物商・米穀販売・特定労働者派遣・産廃収集運搬業・建設業)だけでなく、税務も登記も社会保険も労働保険も、一切専門家に頼んでいません。専門家に依頼するのは、まずは自分でできるかどうかを確認の上で依頼するつもりで考えていますね。

回答がずれましたが、頑張ってください。
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