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乙武氏「イタリアン入店拒否について」 同伴女性が泣いたので私怨で店名を晒したことを認め、店を批判

イタリアン入店拒否について 投稿日時: 2013年5月21日
軽率だった。自分でも、冷静さを欠いた行為だったと思う。では、なぜ僕はあのとき、店名を挙げるという、多くの方からお叱りを受けるような愚挙に至ったのか。ここに記しておきたい。

19時過ぎ、一週間ほど前に予約していた店に到着した。奥にエレベーターが見えたが、ビルの入口に三段ほどの段差があり、車いすではビルに入ることさえできない。しかも、エレベーターも店舗のある2階には止まらないようだった。僕の使用する電動車いすは100kgの重量があるため、こういう場合は歩道に“路駐”して、
僕の体だけ店内に向かうしかない。

お恥ずかしい話だが、自分で店を予約する際、あまりバリアフリー状況を下調べしたことがない。
さらに、店舗に対して、こちらが車いすであることを伝えたことも記憶にない。それは、とくに
ポリシーがあってそうしているわけではなく、これまで困ったことがなかったのだ。

普段は、事務所の男性スタッフが店まで送迎してくれることが多い。だから、たとえ段差だらけの
店であっても座席まで抱えてくれる。スタッフが不在の場合でも、友人たちが代わりに抱えてくれる。
また、店のスタッフが抱えてくださることも少なくない。いざとなれば、僕は自力で階段をのぼる
こともできるので、デニムを履いている日などは自分で上がっていってしまうこともある。

だが、この日はすべてタイミングが悪かった。事務所のスタッフは仕事の都合で来れず、当日同行
していたのは、ひさしぶりに会う約束をしていた女性の友人。身長150cm台の彼女が、僕を抱えて
2階まで上がることはまず不可能だ。自力で歩いていこうかとも思ったが、あいにくこの日は仕事の
都合でスーツを着ていた。10mほど先の階段まで歩き、さらにそこから尻を擦るようにして階段の
上り下りをすれば、スーツは泥まみれになるだろうし、下手すれば破れてしまうかもしれない。

もちろん、すべてこちらの事情なのだが、ここまで悪条件が重なってしまうと、どうしてもお店の
スタッフにお手伝いいただくしかない。僕は路上で待機し、友人だけがお店に向かい、様子を
聞いてきてくれることとなった。

店内は、僕らが想像していた以上にこじんまりとした造りだったようだ。スタッフは、店主と思しき
シェフがキッチンを一人で切り盛りし、もうひとりの大柄な男性スタッフがホールを担当していたという。
土曜日の夜ということもあり、店はずいぶん繁盛していたようで、おふたりとも忙しく立ち働かれていたという。

彼女はホールスタッフの男性にこちらの事情を伝え、階下で待つ僕の体だけを店内まで抱えてもらうことが
できないかと頼んでくれた。彼は「いまは手が離せないので難しいけれど、手が空き次第、迎えに行きます」
と言ってくださったそうだ。その言葉に安堵した友人は、そのことを伝えるため、路上で待つ僕の
ところに戻ってきてくれた。

しかし、10分ほどお待ちしていてもスタッフが来られなかったため、友人がもう一度、様子をうかがいに
店まで行ってくれた。しばらくして彼女の存在に気づいたホールスタッフの男性が、「ようやくひと段落
したので」と階下に向かってくださろうとした。そのとき、店主がキッチンから出てきて、彼女に
こう伝えたのだそうだ。

「車いすのお客様は、事前にご連絡いただかないと対応できません」

「あ、でも、車いすは置きっぱなしで、友人の体を抱えていただくだけでいいんですけど」

「ほかのお客様の迷惑になりますので」

おそらく、店主は「ひとりの客を抱えるためにスタッフが数分でも不在になると、せっかく作った
料理が最高のタイミングで提供できなくなる恐れがある。そうなれば、ほかのお客様にご迷惑がかかる」
ということが言いたかったのかもしれない。だが、彼の表情や言葉のチョイスはそうしたニュアンス
を伝えられなかったようで、友人はひどくショックを受けてしまったようだ。

「車いすの人が来たら、迷惑ってことですか?」

「そういうわけじゃ……とにかく、うちは店も狭いですし、対応できません」

僕はその場にいたわけではないので、どこまで彼らのやりとりを忠実に再現できているかはわからない。
だが、とにかく彼女は店主の言葉や態度から「排除されている」という感覚を強く受けたという。

女性ならではの感性かもしれない。このやりとりに傷ついた友人は、泣きながら階段を駆けおりてきた。
僕は予期せぬ出来事に目を白黒させていたが、話を聞くうち、ひさしぶりに会った友人が、僕のせいで
これだけ悲しい思いをしてしまったことに、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
(中略)
「そうですよね。事前にお知らせもせず、失礼しました」

この状況でも、こんなセリフが素直に口をついて出てくる大人に、僕はなりたい。でも、僕は
なれなかった。愚かなことに、そのケンカ調の言い草に、ケンカ調で返してしまったのだ。
それは、僕の友人を泣かせるような対応をしたことに対する憤りもあったかもしれない。(後略)
http://ototake.com/mail/307/

五体不満足な乙武さんは結構いいことを言うので好きだったんですが、
こんな屁理屈みたいなこと長々と言って結局謝らないだなんて人より服のほうが大切な彼のファンはもうやめようと思いました。
障害者だからといってちょっと有名だからといってちやほやされて常に健常者以上に扱われるとはき違えているのではないでしょうか?
障害者を差別するのはよくないでしょうけど健常者の中で社会生活を送るなら区別や傷害をわきまえることは必要なのではないでしょうか?
気分が悪いニュースですが皆さんはどう思いますか?

A 回答 (31件中1~10件)

常時車椅子使用者です。

障害の程度は、車椅子無しだと何かに掴まってないと歩けない程度です。

双方悪い点があったと思いますが、そもそも車椅子で来店可能か確認を怠った乙武さんが悪いと思います。自分なら初めて行く店には確認を取ります。例え介助してくれる人が同伴してたとしても。
今までは事務所のスタッフや友人がいて手助けをしてくれたから問題なかったのであって、誰も介助してくれる人がいない場合、お店の方に頼むしかないのはわかってること。それを確認もせずいきなり行って断られたからって、ネット上で店名まで晒し攻撃するなんてひどすぎると思います・・・。
やってもらって当たり前。になってたんじゃないですか?今まで自分の思うようになってた中でどこか天狗(は言い過ぎかもしれませんが)になってたのでは?
でなきゃ、店側が言った「車椅子の人は事前に言ってもらわないと困る。(いきなり来られても)他のお客さんに迷惑」に反論なんかしないでしょ。
障害持ってると人に手伝ってもらったりすることが多いと思います。謙虚に成りこそはすれ、天狗になっちゃいかんと思います。

ところで、この騒動によって受けたお店側の損害って計り知れないと思うんですが、乙武さんは損害賠償とかしないんでしょうか。発言に影響力のある人がこう言う事すると下手したら店潰れかねませんよね?
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・乙武の大人げなさ


・店員の偏屈さ
・連れの女性の馬鹿女加減

この3つがタイミング悪く重なって発生したある種の事故だと思います。
また、乙武が全面的に悪いから乙武を叩こうみたいな風潮にはやや違和感を覚えています。
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乙糧はもっと謙虚になるべき。



一人じゃうんちも拭けないのに。

彼は、他人を思いやる気持ちが欠けている。

一人じゃうんこも、おしっこの始末もできないくせに。

下の世話をしてもらうというのは、
人間最後の時です。

お金があっても、うんことおしっこの始末はいやです。
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乙武の化けの皮が剥がれたなと感じます。


障害者だって権力を持てば傲慢にもなるし、横暴に振る舞うのだという証拠です。
特に乙武のような障害者に対しては健常者と同じように厳しい目で見る必要があると思います。

今回の件に関しては、乙武が100%悪いと思います。
事前連絡がどうとか、店主の態度がどうとかそういう枝葉末節なことは問題にしません。
ツイッターで、店名を書き、60万人という人間が見るところで批判をしたという
この一点のみで
どれだけ店主の態度が悪かろうが関係なく乙武が悪いです。

いくら店が気に入らないからって、数の暴力で店に迷惑をかけていいわけがありません。
乙武は謝罪するべきだし、権力者の横暴に対しては世間は厳しく批判するべきだと思います。
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店側の自由ですから、このような客を嫌っているのであれば仕方がありません、諦めるしかないのですが、客がネットで公けにするのも自由だと思います。



店が、たとえ個人店舗だとしても、不特定多数を相手にする以上は、社会的な責任があると思います。そのために、(クチコミ)という評価欄も公けにされています。抱っこするしない、おんぶするしないは店主の自由ですが、それをマイナス評価されることも念頭に置いておくべきです。

私が店主であれば、衛生的に問題が無ければ、おんぶしてあげます。自分の店の外であっても、道路を渡れない年寄りが困っていたら、見て見ぬふりをするのは良心の呵責を覚えます。

世間の声が厳しいようですが、それはただ日本人のココロの狭さなどの負の要因から来るもので、自慢できる考え方だとは思いません。

体が悪いにもかかわらず、自分の店をあえて選んでくれたこと、それはこの客が有名無名に関係なく、名誉なことです。もちろん最初に言いましたように、そのような名誉などいらない、と跳ね除けるのも店主の自由ですが・・・
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お店側の対応が実に下手だと思いました。



もしこの店がサービスと料理の味に一定の自信があるなら、
ホールスタッフの僅か数分の時間と労力で乙武氏をテーブルまで運び、
この絶好の機会を逃さず出来うる限りの最高のサービスを提供します。
この数分のため他のお客様のサービスの質が若干の低下をみても
経営の効用としてはそれを取り戻すに余りあるからです。
さらにもしお客様が著名人と分かったならさらにしめたものです
シェフとして乙武氏に挨拶し、味とサービスの満足度と感想をうかがい、
ぜひともご贔屓の言葉を各方面に口添えしてくれるようにお願いします。

ご承知の通り乙武氏はメディアにもたびたび顔を出す著名人です。
出版社やマスメディア関係者のみならず、
芸能人、スポーツ選手、学識者などに伝手があります。
飲食業をされている方はご存知と思いますが、
この種の業態にとって有名人の紹介というのは計り知れないものがあります。
最上のサービスで店の評判が広まれば店の知名度も上がり、
売り上げが上がれば、不足していた新しい労働力も補充できたはずです。
バリアフリーの店舗改装も実現できたかもしれません。

かたや乙武氏とその友人も美味い(のであろう)料理とサービスを堪能し、
一方の店側も売名と商売繁盛が期待できた絶好の機会でした。
これがwin-winという一定の経営者ならだれでも真っ先に考え付く、
よく言えば機転がきく、悪く言えばあざとい経営のイロハです。
しかし結果はどうでしょう。店側は儲けを失ったばかりでなく、
一部からは知名度を下げ、一方の乙武氏のツイッターも炎上しました。
あげく両者とも謝罪のコメントを発表する結果となりました。
だれもどこにも何ひとつ得るものがなく、
店側の経営的には最悪のlose-lose(0-sum)に終わりました。
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後略の部分にこんな書き込み。



>「こんなひどい対応をされた」と、普段から応援してくださっている
>みなさんに泣きつきたかったのだ。愚痴りたかったのだ。
>そうでもしなければ、とてもやりきれなかったのだ。

泣きつく相手が違うでしょ。愚痴る相手が違うでしょ。
店名あげてなきつくのは顔が見える限られた相手のみ。
いつも付き添ってくれる事務所の人、友達、身内などのみ。
不特定多数の人に撒き散らすのはどうかと思う。

予約時に自分の状態を告げなかった乙武さんも悪い。
そのようなことになったときに投げかけた店主の言葉尻も悪いのかも。
健常者でも納得いかない理不尽なこと、へこむ返答は山ほどある。
それを自分の中で折り合いつけてその場をいさめる、これも世の常。

最終的に店名を載せてつぶやく乙武さんの一手が致命的。
井戸端会議できわどい話ができる相手とネットユーザーの
境界を見失ってしまった一人だなと思います。
最近こういう人多いよね。
ペニーオークションで散々言われたじゃない。
芸能人、有名人は影響力も強いってさ。もうちょっと学習しようよね。
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車いすの人が2階まで階段の店に入るって他人に迷惑をかけるって思いやりは無いのかな?


バリアフリーの店はいっぱいあるでしょう?しかも店の人に2階まで抱えて行けなんて絶対に言いません。
 母が車いすですので、外食するときは必ず「車いすだけどいいですか」と確認するのが普通です。
 しかも乙武洋匡さんがいわば障碍者のプロでしょう絶対にしてはいけないことだと思います。
 そんな対応をしていたら小さなレストランや居酒屋は全部潰れます。
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事務所のスタッフがしてくれる、友達がしてくれる、お店の人がしてくれる、


が当たり前になっていたんでしょうね。
事前に確認しなくても行った先でどうにかなってしまうという感覚。
障碍者だからじゃなくて、有名人だからという理由でしょう。

そもそも、お店の人が手伝って、手が滑って落としちゃって傷害罪で訴えられたら店が困りますよね。
そういうのは困るから、障碍者はお断りしています。
という店があってもおかしくないですよ。
ペットお断り、入れ墨お断り、 未成年お断り、とおなじ。 
「店の設備的に対応できないのですみませんがお断り」
でいいんです。このお店は何も悪いことはないです。


乙武氏、謝っているんだからいいでしょう。
芸能人気取りのプライド高い人が大切にされなくてカッとなる。のはよくあることです。
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 別に乙武さんを有名人やヒーロー扱いするのは勝手ですが、みなさんと同じ人間です。

感情の変化もああります。私はだから好きですけどね。

 この問題で分かったことは健常者は障害者及びそれを支えている人達の事は理解出来ていないのだなと感じました。別に障害者に成りたかったわけでもない。なのに障害者だからと言われる苦労や、まわりの人々の苦労は相当な物です。当たり前の事が出来ない。だからサポートが居る。そのサポートが健常者から見ればメリット部分しか見ないので特権みたいに言われるけど、特権でもないよ。
 怪我をした時、不自由な思いをしたことが無いのかな?

 私自身全ての障害者の事を理解出来ていませんが、苦労は分かってきましたからね。親の介護で車いすを使ったりして、移動その物が大変な事も分かりました。押す側も楽じゃない。

 健常者以上にとありますが、元々のハードルが低いので、健常者に対しての行う事では足りないから、多くの事を必要とします。同じ水準で考えるからおかしいと感じて居るだけです。

 健常者が出来るだけ障害をもっている人に歩み寄って欲しいですね。

 このニュースは健常者が感じて居る障害者に対する考えがよく見えたと思って居ます。

 ただ、人として考えれば乙武さんも問題はありますがね。迷惑をかけたからの言葉ですね。



 店も丁寧に接することも出来なかったのも問題だからね。


 障害があるとね。病院の費用やら時間も取られるし、制約も増えるし、障害者だけならともかく、家族とか多くの人が苦労しているのだから。悪口も散々言われるし聞かされるし。人として扱ってもらえないときほど悲しい物は無い。
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