アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

室内飼いの、メスのポメラニアン、2kg、9歳についての質問です。

繁殖引退犬で、ブリーダーさんから5歳の時に譲り受けました。
家に来るまで、他の犬と一緒に一軒家の中を自由に動いていたらしく、
散歩には行ったことがなかったそうです。

家に来てからは、慣れるように数日毎に散歩に連れ出していたのですが、
ハーネスを付けるのも、外に出るのも嫌がるため、
ハーネスをしたらオヤツ、外に出たらオヤツ、とすべてオヤツで釣って散歩に行くようになりました。

散歩の時間は毎日30分程度で、雨の日などは行きません。
外に出ても家から離れるときはトボトボと歩き、
帰宅が近づくと走るような勢いで歩きます。

もちろん、散歩中に会う犬は嫌いで、
これもオヤツで釣って、吠えたりうなったりしないようにしましたが、
絶対に相手の犬と目を合わせず、匂いもかがず、存在を全否定します。

私が相手の犬と仲良くしていても、全く無視で、
相手の飼い主さんが家の犬に触ろうとすると震えるので、
先方が気遣って離れてくれたりするので、申し訳ないほどです。

おしっこもウンチもせず、臭いもかがず、ひたすら歩きづめです。


これが4年ずっと続いています。
さすがに不自然な気がしてきました。

もともと痩せやすく、普通にご飯をあげているとすぐに体重が減ってしまうので、
病院でも血液検査などを定期的にしてもらっているのですが、
原因が分からないため、ご飯を多めにして体重を維持しています。

これも散歩のストレスから痩せていたのかとも考えると不安です。


こんなに散歩が嫌いな犬ならば、
もう散歩には行かないほうがいいのでしょうか?


どうかアドバイスをよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

Q、もう散歩には行かないほうがいいのでしょうか?


A、「行く、行かない」で悩むよりも・・・。

1、散歩のスタイルを変える。
2、馴致プログラムを意識する。
3、室内での遊びを工夫する。

などを心掛けられたらどうでしょうか?

1、散歩のスタイル。

 (1)歩く、(2)遊ぶ、(3)トレーニング、(4)馴致と散歩で行うイベントは、歩くだけではありません。中でも、一番大事なのは「飼い主と遊ぶ」イベント。散歩は、犬も飼い主も楽しんで何ぼです。時には、「オスワリ」などにチャレンジさせて「グッド!グッド」と褒めてやると良いかも知れません。「何かをして褒められる」というのは、犬にとっては最高の喜びです。仮に、「家を出てトボトボと30分ばかり歩いて帰宅する」というスタイルならば、それを変えられるのも手です。

2、馴致プログラム。

 馴致で一番大事なことは、「見せる・聴かせる・嗅がせる」です。散歩ですれ違う犬達と無理して遊ばせる必要はありません。遠くから見せるだけで十分です。数メートルに近づいて犬の鼓動が高まったら、反転して遠ざかっても構いません。私は、<座れをして、他犬が通り過ぎるのを見ることが出来ればOK>ぐらいに考えられてもよいと考えます。道を走る車の音など散歩道には種々の音が溢れています。<立ち止まって見せる・聴かせる>ことを通じて、犬はこれらを初めて観察できます。また、臭いも犬にとっては重要な環境情報です。<存分に嗅がせて場を確認させる>も大事な馴致への一歩です。

3、室内での遊び。

 散歩で遊ぶは、あくまでも室内での遊びの延長。「何かをさせて褒める」も、室内での関係の存在が大前提。散歩だけにフォーカスをあてられずに、「散歩を変えるための室内での関係」というアプローチも試みられると新しい変化が起きるかも知れません。

 どんな犬でも変わることができます。頑張られてください。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます(^-^)

馴致プログラムというのは初めて知りました。
まさにこれをやろうとしていたのですが、
それ以前の問題があると分かりました。

トレーニングばかりに目を向けていたので、
遊びにも注目しようと思います。

箇条書きで丁寧に説明してくださって、ありがとうございました(^人^)

お礼日時:2013/07/20 22:54

専門家ではありませんが、ブリーダー放棄犬を含めた保護犬との生活経験があります。



個人的には、ご質問のわんちゃんに関しては無理に散歩にいかなくても良いのではないかと思います。理由は下記の点です。
・体重、年齢から室内でも運動量が確保できること
・他の犬、他所の人間、ハーネス、外の環境全てがストレスになっていて、4年経過しても改善が見られないこと
・繁殖というお仕事で犬生の前半を過ごしているので、せめて後半はわんちゃんにとっての幸せを第一に生きて欲しいこと

4年間、手間も愛情もたっぷりかけてこられたようにお見受けします。そろそろシニアになりますし、咬みつくなどの問題行動が無いのであれば、それ以上の躾や訓練は、わんちゃんが望まないのなら必要ないように思います。太りにくい子のようですし、やはりストレスとなることは避けた方がよいかもしれません。成犬ですし、家の中に日光が差し込むのであれば、外に出すことはそれほど必要ないように思います。夜などの静かな時間に公園などに抱っこして行ってあげる程度は良いかもしれません。

一度しばらく散歩をやめてみてはいかがですか?わんちゃんの様子や体調、血液検査などの結果を見て、そのままやめるかどうかを決めても良いように思います。

自分が預かった犬では無いですが、同じように繁殖引退犬で散歩がストレスになる犬の話を聞いたことがあります。ケージに閉じ込められて育ったため、知らない人に撫でられただけで失禁してしまい、全般的に繊細な気質でやはり太りにくかったようです。その子は小型犬ではなかったので室内だけでは十分な運動量は確保できず、最終的にはかなり広いお庭のあるおうちの子になりました。散歩には行かないそうですが、幸せに暮らしているようです。

ご参考まで。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

回答ありがとうございます(^人^)

まったくおっしゃる通りで、繁殖の仕事が終わった犬生後半を
うちで楽しく過ごしてもらおうと思っていたのですが、
私の知識が乏しかったために、犬に負担をかけてしまいました。

以前、ボランティア団体から保護犬を頂いたことがあり、
その犬が馴れるまでに時間がかかるタイプの犬だったため、
今の犬も、時間さえかければ馴れるだろうと簡単に考えていました。

保護犬は預かりさんがきちんと馴致させているから、
一般の人でも引き取れると実感しました。

今後は、犬の楽しみや喜びに重点を置いて、生活して行こうと思います。

参考になるお話を、どうもありがとうございました(^-^)

お礼日時:2013/07/20 23:21

先日、通っている動物病院で、同じように散歩が嫌いなワンコの飼い主さんとお話する機会がありました。



その子も、六歳の時に譲り受けて、散歩に連れて行ってもらえず、虐待に近い飼われ方をしていたそうです。
その子はパグで、男の子。始めは触っても怒って逃げて、一年近くかけて自由に体中触れるようになったと言ってました。

その間もお散歩も嫌がり、外に出して地面に降ろすと、ガタガタ震えておもらしをしてしまっていたそうです。
その方は、この子にとって外が怖いっていうことは、外に出してる自分も虐待してるのではないかと悩んだそうです。

ですが、少しは日光に当たらせたい、外の空気を吸わせたいと、抱っこしたまま家の前に立ち、背中をさすりながら、楽しいね~!と明るい声で話し掛けたりして、ワンコの心臓のドキドキがおさまるまで、それを続けたそうです。

地面に降ろしても、その場を動かず、一緒にしゃがみ、同じように明るく声をかけて、根気よく続けたそうです。

少し慣れたかな?って思った頃、そのワンコが一番なついている息子さんを、外から帰ってくる感じで、角から姿を表してもらい、ワンコの名前を大きな声で呼んでもらったそうです。

そしたら、すごく嬉しそうに息子さんのところまで走ってかけつけたそうです。

それから、息子さんがいない時は外にいるというふうに覚えたらしく、息子さんを迎えに行こうかという感じで、お散歩を始められたと言ってました。

それでもまだ怖がってる様子はあるみたいですが、最初に比べれば全然良くなったそうです。

いろんな思いがワンコにはあると思うので、そのワンコに合ったやり方で、いい方法を見つけられるといいですね!
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます(^-^)

順を追って具体的に、馴れるまでを書いてくださったので、
とても参考になりました。

やはりうちの犬も、協力者や先生が必要なようです。

抱っこしたまま外に出るというのは効果的なのですね。
ぜひやってみます、どうもありがとうございました(^人^)

お礼日時:2013/07/20 13:51

こんにちは。



ご存知かもしれませんが、犬は幼犬のときに
色々なものに慣れさせる「社会化期」というものがあります。
それを逃してしまうと、慣れにくい犬になってしまうことがあります。

まず、読んでいて思ったのですが
犬=散歩
という図式が頭のどこかにありませんでしょうか?
なんとか散歩をしてほしい、という飼い主様の気持ちが
強すぎて、ポメちゃんにとっては少し心の準備が整わないままの
散歩の状態になっているように思います。

小さい頃にお外に出たことがないとのこと。
小さなポメちゃんからしてみれば、外の世界は恐怖で、心細いんだと思います。
特に運動量の必要な犬種ではありませんし、シニアですから
無理やり散歩に連れ出す必要性はないようにも思えます。

ですが、
散歩って慣れればすごく気分がリフレッシュできるものだと思います。
なので、出来れば少しづつでも外に慣れられるといいですよね。

ハーネスは散歩のときだけでなく、家の中ででも何回も付けるようにして
誉めてあげてください。
ハーネス=散歩というイメージを消しましょう。
それから、まずはあせらないこと。
始めから遠くまで連れ出す必要はありません。
たとえばドアからちょっと顔を外に出した、とか
犬自身が外に興味をちょっとでも持つようであれば
誉めてあげてください。
それがそのポメちゃんのペースだと思います。
あくまで散歩は、犬も人間も楽しく!が基本だと思うので
無理はしないで、頑張ってください。

散歩中の犬ですが、多分物凄い怖いんだと思います。
それから、挨拶の仕方がわからないんだと思います。
ちなみに、うちの犬も社会化期をちゃんと行ったとはいえ
先住犬以外は苦手です。
多分性格もあるんだと思います。

申し訳なかったら、
「この子小さい頃散歩の経験があんまりないんで、緊張してるんです、ごめんなさい。」
と言ってしまえば、(リタイア犬なんですよ~等)話題も広がりますし
妙な誤解を受けなくても済むと思います。

どの犬もみんなフレンドリーなわけでもありませんし
経験の少ないポメちゃんなら猶更で
神経質になる必要もないと感じました。

まとまりがありませんが、何かしら参考になればうれしいです。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

回答ありがとうございます(⌒▽⌒)

確かに社会化期がどうなっていたか分からないのに、
ブリーダーさんの所で、沢山の犬と共同生活していただろうから平気だろう、
と思い込んだのは間違いでした。

歩くのは骨を丈夫にして体を活性化させますし、犬生を楽しんで欲しいなと、
余計なことをしたようです。

先住犬以外は苦手という子もいらっしゃるんですね。
他飼い主さんに対する対応など、
経験を教えてくださって嬉しいです。

ありがとうございました(^-^)

お礼日時:2013/07/20 13:42

繁殖引退犬は、極端に社交性の欠落している犬が少なくありません。


ペットの犬のように楽しい事嬉しい事を教えて貰った事がなかったり、経験が異常に少ない場合があり、
犬でも自分の知らない世界や判らないことは怖いので。

それをひとつひとつ「これは怖くない、楽しい事なんだよ」と教え育てなおすのはとても大変で知識も経験も必要なのですが、
質問主さんご家族は愛情はたっぷりおありのようですが、そういった努力はされず、すべて「オヤツ」で解決してきた。
その結果、ワンコのなかで怖いものは一切解決せず全て怖いまま。
我慢したらオヤツが貰えるから、オヤツが欲しいからなんとか我慢する。というだけの忍耐の対象として残ってしまい、今の状態なのだと思います。

繁殖引退犬で9歳でしたら、小型犬とはいえもうそう何年もは生きないでしょうから、
今からお金と手間をかけて怖いを解消していくだけの価値があると質問主さんご家族が考えるかどうかですね。

9歳のポメさんでしたら、ある程度の広さがあれば室内でも運動量を満たしてあげる事は可能かとおもいますので、
その性格でしたら、散歩に行かない生活もありだとはおもいますよ。

怖いを一つでも減らして、世界を広げてあげたいという事でしたら、通いできてくれる訓練士さんを頼んで、ご家族が慣らす方法を教えてもらい、ほんの少しづつ慣らしていく事です。
警察犬訓練所のようなところではなく、褒めて教えるタイプの訓練士さんがいいです。

怖いを解消する地道な努力なしで、ただオヤツでつって外へ連れ出すのは、犬の為にはなっていないと思います。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

回答ありがとうございます(^人^)

繁殖引退犬がそれほど特殊だとは、まったく知りませんでした、
知識がないのに引き取って悪いことをしました・・・

ブリーダーさんが、好きなおもちゃと一緒に連れてきてくれて、
ブリーダーさんとは楽しそうに遊んでいたので、
私が「楽しい」ということを教えるのが下手くそだったようです。
(そのおもちゃでも、私とは遊んでくれませんので)

「楽しい」を教えられるように、調べて努力したいと思います。

細かいアドバイスをありがとうございます(^-^)

お礼日時:2013/07/20 13:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!