No.3ベストアンサー
- 回答日時:
>梁と壁(土壁+漆喰)の間に数ミリの隙間がありました。
真壁とは言っても、こまいを組んで土壁ではないでしょう。ちゃんと断熱材も入っているはずです。
それって、空気が流れる隙間ですか??
構造上、空気は流れないはずです。また小さな隙間から室温が逃げることも余りありません。
和室の大きな熱の逃げ場は天井や床です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
純和室でしたら押し入れから天井には入れるはずです。ダブルシートなどの断熱シートを広げる。床下は畳をめくって床下に断熱をする。
また、窓も大きな熱の逃げ場です。冬は窓全体を覆うようにカーテンを床までたらし、窓に室内の空気が循環しないようにする。(カーテンカバーも)
また、建具の隙間を隙間テープでふさぐなど。
真壁の断熱はそれほど悪いわけではありません。熱の逃げていくところは他にもたくさんありますよ。
No.6
- 回答日時:
No.1です。
>組み立ててある竹を使っていたと思います。
でしたら、こまいをつかったちゃんとした工法だと思います。柱にはチリ决り(しゃくり)という溝が掘られていてそこに赤土が塗りこまれているはずです。さらに丁寧に施工する場合は、麻のヒゲコをつめることもあります。
それによって、柱と壁との間の隙間を防いでいます。
この壁の最大の利点は、最近の建材には望むべくも無い調湿効果です。湿度が高ければ湿気を吸い、乾燥すればそれを放出します。保温効果も十分あります。なにせ土ですからね。
天井はガラスウールの断熱材を敷き詰めるのが良いでしょう。価格は知れたものです。伝統工法ですと押入れの天井板が外れるはずですから、そこから作業できます。
★ガラスウールは、意外とチクチクしますから、後から泣きたくなければ、布団などは出して畳にはシートを敷く。着物は捨ててしまうくらいの防護が必要です。
他の断熱材でも良いでしょう。
床下は畳みの下に断熱シートを敷くくらいしか簡便な方法は無いでしょう。
ここからは・・私見です。
隙間は意外と熱が逃げないのです。問題はそこを隙間風がどんどんと通り抜けていくときです。風は出口と入り口の両方がなければ流れません。
そして、大きな熱のロスになるのがガラス窓です。特にガラスの上を気流が流れると大きなロスになります。夏や冬は天井から床まで達するカーテンで窓を伝って流れる気流(対流)がまどにせッして流れないようにすること。
それと、ドアや襖などの隙間を通り抜ける風対策で、随分と変わります。
私も高齢と言ってよい年齢になりましたが、実は寒さ暑さには、ますます平気になりました。元々暑さには弱いが寒さには強い・・冬でも半ズボンで平気・・。
思えば、「冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。--清少納言」の時代、素足で廊下をわたり、畳みなんぞ一般的でない時代。最近の研究では、平安時代は今より数度年間平均気温が高かったとされていますが、それにしても・・・。
伝統工法の建物は、断熱して建物内外の温度差を大きくすることには不向きです。壁内結露とかでカビが生えたり、構造材が腐ったり・・
寒さ暑さがこたえるのは、慣れや自律神経という問題が大きいと思います。夏の暑さ、冬の寒さも、また風流なものだと・・
「春はあけぼの( http://ja.wikiquote.org/wiki/%E6%B8%85%E5%B0%91% … )」
No.5
- 回答日時:
本気で直すのであれば「かなりのお金」が必要になりますよ!
問題は「この隙間」では無くて、建物全体での「断熱性能」も
「気密性能」も無い事が問題なのです。
まだ「新築」の様ですから、新しい家の外壁を剥がしの工事は
気が引けるので、進んでやりたくは無いのですが
暖かい上に「夏場もエアコンが効く家」に改修工事は出来ますが
その様な内容でも良いのでしょうか?
来月から「既存住宅の省エネ化」に補助金が付く事になりました
予算の枠が40億円分しか無いので「早い者勝ち」なのですが
あなたの場合であれば、十分に使えると思いますので、
ちなみに「補助金の額」は工事費用の1/3若しくは最大150万円
までと言う内容になっています。
「補足」があれば「追記」が可能です。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
西岡常一氏の本に感銘を受け、家造りを進めました。
木組みの家であれば、大工さんはじめ優秀な職人さんに仕事をしてもらえばと思い、分離発注でお願いし、現場監督はおりませんでした。
当然かもしれませんが、設計士にそこまでお願いするのは、無理でした。
大工さんは、現在廃業しています。
現場監督がいなかった事で、トータル的に相談する人がいません。
<問題は「この隙間」では無くて、建物全体での「断熱性能」も
「気密性能」も無い事が問題なのです。
おっしゃる通りだと思います。
宜しければ、詳しくアドバイス頂けないでしょうか。
お願い致します。
No.2
- 回答日時:
大分急いで建築されたようですね。
壁は出来るだけ時間をかけて塗るものです。下地が悪いと隙間ができることもあります。お金に余裕があれば塗り替えることもできますが、大変です。自分で対応するには同色の隙間専用のコーキング材を購入して、隙間ぎりぎりにマスキングテープを上下に貼り、コーキング材を注入すれば隙間風は防止出来ます。コーキング材が油性のものであればはみ出した部分をベンジン(揮発油)で拭き取ればきれいに仕上がります。一度お試しください。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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