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昔ながらの工法(伝統工法)で、家を建てました。

暖房や冷房があまり効かないので、家の中を点検すると、梁と壁(土壁+漆喰)の間に数ミリの隙間がありました。

このような昔の建て方の建物の隙間を埋めたり、気密を良くする方法がありましたら教えて頂けないでしょうか。また、どのようなところにお願いするといいのでしょうか。

年と共に寒さが堪えるようになってきています。何とか冬までに対策したいです。どうかよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

>梁と壁(土壁+漆喰)の間に数ミリの隙間がありました。


 真壁とは言っても、こまいを組んで土壁ではないでしょう。ちゃんと断熱材も入っているはずです。
 それって、空気が流れる隙間ですか??
 構造上、空気は流れないはずです。また小さな隙間から室温が逃げることも余りありません。

 和室の大きな熱の逃げ場は天井や床です。
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 純和室でしたら押し入れから天井には入れるはずです。ダブルシートなどの断熱シートを広げる。床下は畳をめくって床下に断熱をする。
 また、窓も大きな熱の逃げ場です。冬は窓全体を覆うようにカーテンを床までたらし、窓に室内の空気が循環しないようにする。(カーテンカバーも)
 また、建具の隙間を隙間テープでふさぐなど。

 真壁の断熱はそれほど悪いわけではありません。熱の逃げていくところは他にもたくさんありますよ。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。

はっきり覚えてないのですが、組み立ててある竹を使っていたと思います。

アドバイス感謝します。

お礼日時:2013/07/31 07:33

No.1です。


>組み立ててある竹を使っていたと思います。
 でしたら、こまいをつかったちゃんとした工法だと思います。柱にはチリ决り(しゃくり)という溝が掘られていてそこに赤土が塗りこまれているはずです。さらに丁寧に施工する場合は、麻のヒゲコをつめることもあります。
 それによって、柱と壁との間の隙間を防いでいます。
 この壁の最大の利点は、最近の建材には望むべくも無い調湿効果です。湿度が高ければ湿気を吸い、乾燥すればそれを放出します。保温効果も十分あります。なにせ土ですからね。

 天井はガラスウールの断熱材を敷き詰めるのが良いでしょう。価格は知れたものです。伝統工法ですと押入れの天井板が外れるはずですから、そこから作業できます。
★ガラスウールは、意外とチクチクしますから、後から泣きたくなければ、布団などは出して畳にはシートを敷く。着物は捨ててしまうくらいの防護が必要です。
 他の断熱材でも良いでしょう。

 床下は畳みの下に断熱シートを敷くくらいしか簡便な方法は無いでしょう。

 ここからは・・私見です。

 隙間は意外と熱が逃げないのです。問題はそこを隙間風がどんどんと通り抜けていくときです。風は出口と入り口の両方がなければ流れません。
 そして、大きな熱のロスになるのがガラス窓です。特にガラスの上を気流が流れると大きなロスになります。夏や冬は天井から床まで達するカーテンで窓を伝って流れる気流(対流)がまどにせッして流れないようにすること。
 それと、ドアや襖などの隙間を通り抜ける風対策で、随分と変わります。

 私も高齢と言ってよい年齢になりましたが、実は寒さ暑さには、ますます平気になりました。元々暑さには弱いが寒さには強い・・冬でも半ズボンで平気・・。
 思えば、「冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。--清少納言」の時代、素足で廊下をわたり、畳みなんぞ一般的でない時代。最近の研究では、平安時代は今より数度年間平均気温が高かったとされていますが、それにしても・・・。

 伝統工法の建物は、断熱して建物内外の温度差を大きくすることには不向きです。壁内結露とかでカビが生えたり、構造材が腐ったり・・

 寒さ暑さがこたえるのは、慣れや自律神経という問題が大きいと思います。夏の暑さ、冬の寒さも、また風流なものだと・・
「春はあけぼの( http://ja.wikiquote.org/wiki/%E6%B8%85%E5%B0%91% … )」
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この回答へのお礼

風流なご回答ありがとうございます。

寒さに平気とは、羨ましいです。

お礼日時:2013/08/02 15:37

本気で直すのであれば「かなりのお金」が必要になりますよ!



問題は「この隙間」では無くて、建物全体での「断熱性能」も
「気密性能」も無い事が問題なのです。

まだ「新築」の様ですから、新しい家の外壁を剥がしの工事は
気が引けるので、進んでやりたくは無いのですが

暖かい上に「夏場もエアコンが効く家」に改修工事は出来ますが
その様な内容でも良いのでしょうか?

来月から「既存住宅の省エネ化」に補助金が付く事になりました
予算の枠が40億円分しか無いので「早い者勝ち」なのですが

あなたの場合であれば、十分に使えると思いますので、
ちなみに「補助金の額」は工事費用の1/3若しくは最大150万円
までと言う内容になっています。

「補足」があれば「追記」が可能です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

西岡常一氏の本に感銘を受け、家造りを進めました。

木組みの家であれば、大工さんはじめ優秀な職人さんに仕事をしてもらえばと思い、分離発注でお願いし、現場監督はおりませんでした。

当然かもしれませんが、設計士にそこまでお願いするのは、無理でした。

大工さんは、現在廃業しています。

現場監督がいなかった事で、トータル的に相談する人がいません。

<問題は「この隙間」では無くて、建物全体での「断熱性能」も
「気密性能」も無い事が問題なのです。

おっしゃる通りだと思います。

宜しければ、詳しくアドバイス頂けないでしょうか。

お願い致します。

補足日時:2013/08/01 07:04
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伝統工法っていっても現在、昔の工法で建築を行えば莫大なお金がかかります。


本当に伝統工法なのでしょうか。
とりあえず、施工者(工務店かな)に連絡を取って修理させましょう。貴方が何かをする必要はありません。
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この回答へのお礼

本当に伝統工法なのでしょうか。

<本当に伝統工法なのでしょうか。

地元の木を使い、木組み・栓ざしで行いました。

大工さんが、経済的理由で現在仕事を辞めており困っています。

お礼日時:2013/07/31 07:35

大分急いで建築されたようですね。

壁は出来るだけ時間をかけて塗るものです。下地が悪いと隙間ができることもあります。お金に余裕があれば塗り替えることもできますが、大変です。自分で対応するには同色の隙間専用のコーキング材を購入して、隙間ぎりぎりにマスキングテープを上下に貼り、コーキング材を注入すれば隙間風は防止出来ます。コーキング材が油性のものであればはみ出した部分をベンジン(揮発油)で拭き取ればきれいに仕上がります。一度お試しください。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。

昔の様に数年かけたというようなことはありません。

アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2013/07/31 07:31

土壁は2~3年かけて塗りましたか。

短期に仕上げれば隙間はできます。
対策は上塗りし直し。昔の家は隙間風が当たり前。隙間風があるから家が長持ちする。
暖かい家ならいっそ壊して石膏ボードとグラスウールにすればいかがでしょう。石膏ボードに上塗りすれば昔の壁の風情はそのままです。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。

<土壁は2~3年かけて塗りましたか。

そんなにはかけませんでした。

お礼日時:2013/07/31 07:29

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