10秒目をつむったら…

虫色素という言葉を耳にしましたが、虫色素とは何でしょうか。

A 回答 (3件)

様々なものが古来使われてきました。


たぶん、最も有名なものは、エンジムシ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%81% … )というカイガラムシから得られるコチニール色素ですが、中南米のコレが利用できるようになる以前から、アジアではラックカイガラムシ--「えんじ」、ヨーロッパではケルメスカイガラムシ--などが利用されてきました。
 日焼け止めで有名なカーマインローションのカーマインもカイガラムシのコチニール色素です。(光--紫外線--で退色する欠点があるが、それは光を吸収・遮断するということと同義)
 
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コチニール虫は、中南米のペルー、エクアドル、チリ、メキシコが主要産地で、他に、ケニア、西インド諸島、カナリア諸島、スペインなどが産地で、サボテンの表面に生息します。


メスが卵を生む前、人間が手で刷毛を使ってかき集め、熱湯で煮沸した後、天日で乾燥させたものが原料となります。
乾燥したコチニールを水やエタノールで抽出したものがコチニール色素(虫色素)(赤)となります。
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