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こんにちは、大学の工学部の情報工学科の推薦入試を受ける高校3年です。

志望理由書を書くために、色々と考えていました。
そこで、いくつか疑問が浮かんだのでお聞きしたいと思います。
あまり質問がまとまっていなくてすみません。

できれば「私はこう思うけど?」といった感想のような主観的な回答ではない回答をおねがいします。

以下の5つの質問です。

(1)志望理由書とは?
志望理由書とは、「その大学のその学部のその学科にいきたい理由」を書くためのものですか?「その学問領域を学びたい(=(大学問わず)その学部のその学科を選んだ)理由」を書くためのものですか?あるいはその両者を書くものですか?あるいは前者は絶対書くべきで後者を含んでも大丈夫ですか?それとも、この二者以外にも書いたほうがいいことはありますか?

(2)専門的な用語を使ってもいいのか?
例えば、アプリケーション、表計算ソフト、ユビキタス社会、クラウドコンピューティング、オペレーティングシステムなど。次の(3)の質問に関連すると思います。

(3)この書類は教授などといった実際にその学部で教育に当たられている方が目を通すのか?

(4)どこまでそれて話していいのか?
例えば、「中学時代に初めてパソコンを使って、○○に興味を持つようになりました。」というような興味を持つにいたったエピソードなどを、(今回は例えで短いですが、長々と)話してしまってもいいのでしょうか?

(5)次のような文章の展開はいいのでしょうか?
1. 情報の分野が好き
2. 具体的に○○が好き
3. だから、詳しく学びたい
4. 具体的に○○を学びたい
5. なぜこの大学のこの学部のこの学科で学びたいのか
6. 学んだことを将来こう活かしたい
1~2は3~4を考えるに至った理由など説明するために入れたいと思います。6は4~5で言ったように学んだ上、その知識をこう将来活かしたいと思っていると付け加えるのが効果的かと思ったためです。(1)の質問にも関連しますが、大学側にしてみれば5だけを一番知りたいのではないかと思ったので質問させていただきました。

以上です。
項目には分けてみたものの、項目間で関連しているような内容もいくつかあると思うので、必要であれば項目を取り払って回答していただいても大丈夫です。
また、質問への回答以外にアドバイス等がありましたら、ぜひよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 元塾講師です。



 まず、志望理由書が存在する理由から書き、その背景からどのような内容を書くべきかを書きます。

 志望理由書は、受験生の文章構成力を試すのは勿論ですが、それ以上に「社会にどう羽ばたいていくつもりか」を採点官は見ています。あなたの文章から考えるに、採点要素として大事な要素が欠けています。それは、「大学というのは、社会に出ていく通過点と見ているか」です。大学入試なので、「大学に入学した後=在学中」、「高校時代頑張ったこと」、「なぜその大学・学部・学科なのか(志望理由)」へ意識がいくことは当然のことです。しかし、採点官はもっと先の「仕事等の卒業後をどうしたいか」を一番真剣に見ています。そのため、将来の夢は文章の一番最初に書くべきです(勿論最後に同じ内容を書いてもいいです。文章の構成は最後に書きます)。

 受験生のみならず採点官にとっても理想なのは「将来○○になりたいが、そのために専門知識の△が必要でその知識はこの大学で得たいから」という、大学がある意味通過点だという意識です。これは大学に失礼なものでは一切なく、むしろこうした意識がない人は入試でかなり評価が低くなります。というのも、推薦入試ではこれが最重要視されます。当たり前ですが、一般試験では面接はほとんどありません。しかし、推薦では面接は通常あります。そのために、「大学に入学したはいいが、やりたいことではないので辞める(=退学)」ような学生を極力出さないようにしています。「大学の先生が面接やってそんなことも見抜けないの?」なんてことになれば面接官の能力を疑われるためです。
 そのため、退学しない受験生を合格にさせるというより「退学しそうな受験生は絶対に不合格」になります。その結果、自分の将来を描いていない人は、志望理由書にないのは勿論、面接でも同じような質問に「人の役に立つような仕事を目指しています」などという抽象性の高い答えをし、採点官に「あぁ何も考えていない、とりあえず大学にいこうパターン」と決めつけられます。定員割れの大学であれば名前をかけて、コンビニのバイトの接客業レベルの日本語ができれば合格しますが、人気大学の推薦では…。
 また、退学防止という観点からですが、「シラバス」はもう読みましたよね?意味が分からなければ回答のお礼にでも書いてください。なぜシラバスを読まないといけないかも再度回答いたします。

 文章の書き方ですが、あなたの構成の一番上に「私は将来○○になりたいと考えている」を入れるべきです。志望理由書は学術的な文章表現ができるかを問うている部分もあります。そのために、文章の初めは自分の主張内容を書くべきです。特に志望理由書は本や章には通常ある「タイトル」がありません。そのため通常文章の初めに文章全体の結論を書くべきです。相手はあなたがどういった人間かを知らないばかりか、なぜ自分の大学を志望しているかも知りません。そうした状況からしっかりと将来の目標を最初に書きましょう。
 更に、英文でも多い構造ですが、「最初と最後に同じ内容の文にする」というものがあり、志望理由書としてはこの形が一番お勧めです。あなたの文章では、最後にはそうした目標がしっかり書かれているので最初にそれと同じような内容を書けばいいです。

 以上が私の回答で、最初に志望理由書の存在理由を書き、その後に構造の話を書きました。
(このように最初と最後で同じ内容にして書きます)
ご参考までに。
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