A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
暖房設備に予算を用意するなら、高気密・高断熱化に予算を回した方が家の中の快適性は高まるはずです。
先の回答者が書かれている通り性能を高めた住宅ならばわずかな設備で快適に暮らせます。
今後電気、ガスなどの燃料費は高くなる傾向にあますから、設備に頼らない住宅を計画された方が余裕のある生活に近づけるでしょう。
床下暖房などの局所的なものでは建物内の温度差は解決できないため健康への負荷はあまり下がりません。
埼玉県でもレベルの高い住宅を建てている会社はたくさんありますのでいろいろ話を聞いてみるのが良いでしょう。
H27頃には新しい基準ができ、今のままではクリアできない住宅メーカーや会社がたくさんあります。
新基準の考え方や基準がヒントになると思います。
No.4
- 回答日時:
基礎断熱の床下蓄熱暖房で家全体を暖めるのですから良いのに決まっています。
しかし、工事費用も高いので普及しないのです。基礎の断熱材がシロアリの通り道になりやすいので、経験と実績のある工務店しかできません。No.3
- 回答日時:
まだまだ「普及」してはいませんね!
「回答者さん」の多くは”現役のプロ”なのか?
”現役を引退した元プロ”の方達だと思われるのですが
「床暖房」と「床下暖房」の正確な相違点が
確実には、理解が出来てはいないみたいですね。
多分「質問」の内容は「床下エアコン冷暖房」だと仮定して、お話します。
(1)どちらも「床」と書かれているので「床を暖めると気持ちが悪い!」
と言う意見も出るのでしょうが、両者は大きく異なります。
☆「床暖房」のメリット:
1.一般的な「床面での断熱工法」でも使える事。
「基礎断熱」の様な特殊な工法は、まだまだ理解されてはいないので
皆が慣れている「床断熱」が使えるのが「利点」なのです。
2.普通の工事業者でも、その仕組みの「理解」が出来る事。
床を暖める「床断熱(輻射熱)」に比べて、「熱の対流現象」を
伴う「床下エアコン」を理解するのには「知識」が欠かせないので
まずは業者側の「教育」が欠かせないのです。
3.床からの「熱伝導」で、足が冷たいのが解消出来る事。
これについても基本的な「床の断熱性能」が低過ぎる事と
「気流止め」や、窓からの「コールドドラフト現象」が
止められないのも「寒さ!」の要因なのですが、分かってはいません。
4.暖房の為の「熱源」が給湯器でも、電気パネルでも可能な事。
「使うエネルギーの量」が大きいので、ガス会社は積極的に
ガスボイラーでの「給湯方式」を販売していますし、
建材メーカーも「設備の値段」が高いので「電気パネル式」を
積極的に売り込んでいます。
☆「床暖房」のデメリット:
1.とにかく「値段が高い事」が大きな問題ですね。
1階の床の全面に「床暖房」を使うのが良いのですが、そんな事をすると
200万円以上のお金が掛かるので、現実的ではありません。
2.家自体が「高断熱・高気密」で無いと
「床暖房」だけでは、なかなか「暖かな家」にはならない事。
このくわしい「内容の説明」は後記しますが、一番の問題点が
家そのものの「断熱性能」に深く関係しているのです。
☆「床下エアコン」のメリット:
1.とにかく「安い事!」が一番のメリットです。
Q値=1.00レベルともなれば、家全体が1台だけの2.2Kw/hの
ヤマダ電気でも売っている、エアコンだけでもOKとなるのです。
2.窓の近くには「床ガラリ」からの、ゆっくりとした「温風」が
出ますので、「コールドドラフト現象」の緩和が期待できます。
3.壊れる部分が少ない事。
「温水」も「電気パネル」も使わないので、壊れる可能性は
極めて少ないと言えますね。
☆「床下エアコン」のデメリット:
1.これについては「基礎断熱工法」の理解が全てですね。
「基礎断熱」の理解が出来ないと、「設計」も「施工」も無理なのです。
2.適正なエアコンの「熱量の選定」が必要な事。
「建物の大きさ(床面積)」と「Q値(熱損失係数)」から
どのくらいのKw/hの能力が必要で、何台のエアコンが必要なのか?
設計の「段階」で選定しておく必要性があるのです。
(エアコンの台数が、基礎の形にも影響すらからなのですが)
多くの「建築会社(大手のHMも含む)」では、
正確な意味でのQ値を理解してはいませんから、
当然の様に「必要熱量の計算」が出来ないのです(無理もないか!)
(2)北海道以外であれば、当然ですが「シロアリ」がいます。
東北以西であれば「ヤマトシロアリ」よりも凶暴な「イエシロアリ」が
生息していますから、対策が欠かせませんよ!
1.シロアリ防蟻剤入りの「断熱材」を使う事。
2.シロアリ用の「防蟻シート」を使う事。
3.ベイト工法によって、シロアリそのものを退治する事。
どの方法にも「専門性」が必要なので、必ず「知識」を持った
業者に依頼しないと、必ず食害を受けるのでご注意ください。
その上で「設計者」にも「施工者」にも知識が欠かせませんから
シロアリに対する見識があるのかどうか?を見極めてください。
(3)「床暖房」でも「床下エアコン」でも、実は同じ事なのですが
どちらも「有効に機能」させるのであれば、建物自体は「高断熱・高気密」で
無いと、本来の機能は発揮出来ないのです(知られていないのが悲しい!)
もう分かりましたね!
本物の「高断熱・高気密」の家そのものが普及してはいませんから、
当然ですが「床下エアコン」による「冷暖房」も普及が出来てはいないのです。
(4)分かりません!
建築地が「寒冷地」なのか?「温暖な地域」なのか?の違いでも
建物のQ値がいくらで、住人が「寒がり」なのか?
「我慢強い」のか?によっても「暖房の設定温度」が変わりますから
その分だけの、「使用するエネルギーの量」が変わるからなのです。
どちらにしても「高断熱・高気密」を正確に理解をしている
「設計者」と「施工者」がいないと、「床暖房」だけでの「全館暖房」も
「床下エアコン」だけでの「全館暖房」も出来ませんから
まずは業者選びが一番の問題点だと言えますね。
「補足」があれば「追記」が可能です。
No.2
- 回答日時:
>(1)床下暖房と床暖房メリットとデメリットを教えて下さい
共に輻射熱暖房がメリットで、デメリットは初期設備投資金額の高さです。
初期設備投資金額に関しては、床暖房は暖房面積を制限することで初期投資金額を削減できます。
>(2)床下暖房のシロアリの被害と対策について
シロアリの活動の種類ごとに北限があります。
それ以南では、床下暖房の有無に関係なくシロアリに狙われるでしょう。
活動北限よりも北で床下暖房を採用したからって、南のシロアリがその家だけ狙って北上する事も無いでしょう。
(3)床暖房に比べて、床下暖房がいまいち普及していないように思うのですが、その理由は?
床暖房は「ひと部屋だけ」など、安直な設備にすることができるので小額投資ですむから普及率が上なのだと思います。
ということで、充分な投資資金をお持ちの施主には家全体の床下暖房(とくにスラブ暖房)がお勧めですが、充分な投資資金が無い施主には家の一部の床だけ暖房する事で茶を濁していただくのが良いと思います。
No.1
- 回答日時:
言葉の違いではなく床を暖かくする暖房は気色悪いですよ。
我が家も床暖房をつけましたが、床が生暖かいのはリラックスできません。
結局、ガスストーブを買ってストーブとコタツで楽しんでます
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