文化学園と文化服装学院

私は社会人ですが、昔からやりたかった勉強(進学時は親から反対されていた)をするべく、学校に通いたいと思っています。
アパレル業界、食べていくのが厳しいのは承知の上ですが、生涯でこんなに学びたいと思ったことはないのでやってみようと思っています。

通うなら、設備が充実している・通いやすいという面で、文化学園にしようと考えておりますが、
その中でも、専門学校の「文化服装学院」(昼間は2年制、夜間は3年制)と、4年大学の「文化学園大学」があり、どこを選択するかを迷っています。

最初は、金銭面や受験しやすいといった理由から、専門学校の「文化服装学院」の夜間に通おうと考えていましたが、
じっくり学びたいならいっそのこと、4大のほうが良いのでは、とも考えるようになりました。

文化の大学4年間の勉強と、文化服装学院の勉強の違い、また、各々の特性、じっくり幅広くデザインについて学びたいならどちらを選ぶべきか、知りたいです。

これから直接学校に質問等もしに行くつもりです。

文化学園に詳しい方がいらっしゃったら是非アドバイスの程頂ければと思います。

No.3 回答者： monkeymask 回答日時： 2013/11/11 17:24

文化学園大（旧文化女子大）は元々文化服装学院から大学化した学校です。

ですから、伝統と実績は遥かに文化服装学院の方が上だと思います。ただ、大学としての一般教養等、広い視野と学問を身に付けさせる、という文科省の観点で、大学の意義があります。
服飾やデザイン力という実践的な面を重視し、早期にアパレル現場に出たいのであれば、専門学校である文化服装学院の方が合っているのではないでしょうか？
近くには類似の専門学校で、東京モード学園もありますから、種々比較してみるのも良いかも。まあ、学費は東京モード学園の方が高いようですが。

No.2 回答者： weakweak 回答日時： 2013/11/10 01:53

4大はなんとなく来ちゃった感じの子が多い気がします。

大卒は卒業しても一般職や教職などの逃げ道があるので結構お気楽です。

専門は卒業してもノーキャリアな分、甘えは全然無いです。忙しく、先生も個性的なので、それに耐えられずに辞めていく生徒は多数います。カリキュラムも文科省による必須科目が大学に比べかなり少ない分、実践的なものが多いです。最初70人近くいるクラスも、3年に上がる頃には30～40人程度になりますから。多分その差し引きくらいはやめてるんでしょう。

専門の夜間なんかは（日中仕事をすることになれば）昼の専門に輪をかけて忙しいので、相当のモチベーションがないと卒業さえできないことは簡単に想像できます。実際、知っている夜間の学生はかなりいい会社に就職してました。カリキュラム的には昼の部の方が学べることは全然多いんですが、結局専門は自分で研究したり作品を作ったりすることが一番の成長につながるので。

個人的はオススメは夜間に通いながらオープンキャンパスやインターン先の会社で色々教えてもらうのが一番いいのかなと思います。やっぱり実践に敵う経験はありません。学校で1日勉強するより会社で半日仕事するほうが10倍力が付きます。インターンや服飾メーカー系のバイトは夜間生ならたくさん募集かかってるので特に困らないかと思います。金銭的にもそれが一番やさしい。

No.1 回答者： usubinogarden 回答日時： 2013/11/09 02:28

直接学校でじっくり聞いてきたら良いですね。

学部や専攻や科が細かく分かれていますので自分が何を学びたいかを明確にすることです。
やりたい事をやりに行くのが学校だと思います。

言える事としてはどこの学校であれそうですが、大学は学問をやるところ、専門学校は実践を学ぶところです。
仕事に直結する技術を学ぶには専門学校。体系的に広い視野を学ぶには大学です。
専門学校は期間も短く内容が凝縮されてます。早く職場で活躍したい人向きです。
あとは仕事のなかで覚えて行くというスタイルですね。
それに比べて大学は比較的時間とお金の余裕があり、じっくり深く学びたい人向け。
言ってみれば余計なウンチクも学ぶところ。
余計なウンチクがいつ役に立つかと言えばキャリアを積んで行くうちには人の上に立つようになる。
その時でしょう。つまりそこまで辿り着かなければ用を為さないかも知れない。

つまりは大学卒と専門卒のちがいはあるわけで、他の業界なら入り口からして区別されたりします。
が、ファッションに関しては昔から学歴不問、実力第一の業界ですから必ずしも大卒が優遇されるわけでもない。
大学が設立されたのなんて最近の話ですからね。
まあ自動車整備の専門学校だって今は大学に昇格してる時代です。
正直、就職までの時間稼ぎの感がないでもない。
お金をかけただけの元をとれる人かどうか、という個人の才能や実力の問題です。

まず自分の未来予想図をしっかり描いて、どこで学べばそれをトレースできるかを見定めることでしょう。